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https://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20200813099
[東京 13日 ロイター] - モーリシャス沖で座礁した貨物船の船主である長鋪(ながしき)汽船(岡山県笠岡市)の長鋪慶明社長は13日、「賠償については適用される法に基づき誠意を持って対応する」との声明を出した。
座礁した大型ばら積み船「わかしお」は商船三井 <9104.T>がチャーターしたものだが、国際条約上、賠償責任は船の所有者が負う。長鋪汽船は日本船主責任相互組合に加盟しており、ロイターの取材に対し、保険によるカバー額は「事故の状況や被害額、内容により決定される」としている。
わかしおは7月25日に座礁。亀裂の入った燃料タンクから油が流出した。約4000トンの油を積み、1000トン超が海に流出。船内に残っていた油は8月12日までにほぼすべて回収できたとみられるという。
モーリシャスのジャグナット首相が環境緊急事態宣言を出すなど、周辺の生態系に深刻な影響を及ぼす恐れが懸念されている。
賠償金を払って、「はい、お終い」と言う話ではない。
自然破壊を食い止める為、日本政府が責任を持って対処すべき案件ではないだろうか?
端っから、コロナ禍で人的派遣が難しいからと高みの見物を決めているようだが、自衛隊を派遣しても良いのではと思ってしまう。
レジ袋の有料化で誤魔化さず、自然環境を守ると言うならこういう時こそ、日本が動く必要がある筈だと思う。