あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

立憲民主党が野党第一党である事が望ましい

2023年05月21日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023052101000715

立憲民主党の泉健太代表は21日、G7広島サミット閉幕を受けて取り沙汰される早期の衆院解散を、けん制した。「国際平和と解散は結び付かない。サミットの熱で有権者を振り回せると思ったら間違いだ」と宇都宮市で記者団に述べた。岸田内閣に対する不信任決議案の提出は「現時点では白紙だ」と述べるにとどめた。

 次期衆院選で共産党の志位和夫委員長が立民との共闘構築に意欲を示したことには「立民として、まず国民に政策を届けることを最優先にしたい」と強調。共産との選挙協力や政策協議に否定的な考えを重ねて示した。


 泉代表が、次期衆院選で150議席獲得しなければ責任をとると言っていたが、内閣不信任決議案を提出して解散総選挙にでもなったら怖いのか?

 立民として、「国民に政策を届けることを最優先にしたい」と言うなら、内閣不信任決議案を提出して政府の政策を徹底的に批判し、趣旨弁明で何時間でも述べれば良いではないか!

 「与党も野党も茶番」で良いのか?
 
 れいわ新選組支持の私としては、野党第一党である立憲民主党に政権奪取の意欲を前面に出して闘ってもらいたいのだ。

 今の立憲に、残念ながら「常在戦場」の心意気が感じられるどころか、「保身」が第一で右往左往しているとしか見えない。

 このままでは、野党第一党が立憲民主党から日本維新の会になってしまう。

 頑張ってくれ!立憲民主党!!
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日本の「平和がより遠のく」と私?

2023年05月20日 | 政治
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023052001000673
ウクライナのゼレンスキー大統領は20日「日本。G7。ウクライナのパートナーや友人との重要な会合だ。今日、平和がより近づくだろう」とツイッターに投稿した。(共同)

 「平和がより近づく」とゼレンスキー氏、私は日本の「平和がより遠のく」と言いたい。

 ロシアとウクライナの戦争に、NATOが絡んでいるのは間違いのないところであり、G7で日本以外はNATO加盟国である事を考えねばならない。

 東アジアの東京に、NATO(北大西洋条約機構)の連絡事務所を開設するそうであり、G7の枠組み以外でもロシアと敵対姿勢をとるのは、アメリカ様の植民地である日本への命令なのだろうか?

 いずれにしても、国連の敵国条項を忘れてはいけない。

 ゼレンスキー氏来日や、敵基地攻撃能力保持とアメリカ様から大量の武器を購入し軍拡に走る日本は、周辺国に脅威と見られても致し方ない。

 既に、中国・ロシアから警告を受けているばかりか北朝鮮も国連加盟国である事を忘れてはならない。

 

 
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図星を突かれた茶番政党は立憲・維新・国民だったようだ

2023年05月19日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tvasahinews/politics/tvasahinews-000300006

自民党や立憲民主党などの与野党5党は本会議場で「与党も野党も茶番!」と書かれた紙を掲げた、れいわ新選組の櫛渕万里共同代表に対する懲罰動議を衆議院に提出しました。

 れいわ新選組の櫛渕共同代表は18日、鈴木財務大臣に対する不信任決議案の採決時に本会議場の壇上で、「与党も野党も茶番」と紙を掲げながら叫び、その場で細田衆院議長から注意を受けました。

 自民・公明の与党に加え、立憲・維新・国民は櫛渕氏の行動を問題視し、懲罰動議を提出しました。

 大石晃子共同代表も、12日の本会議で岸田総理大臣の写真に「NO!」と記された紙を掲げるなどして、議院運営委員長から厳重注意を受けています。

 一連のれいわの行動に対しては与野党から「壇上はパフォーマンスの場ではない」などと批判する声が上がっています。


 「与党も野党も茶番!」に、懲罰動議を提出したのは図星を突かれた政党だったと言う事です。

 つまりは、立憲民主党も日本維新の会も国民民主党も、国会で与党と茶番劇を繰り広げていた事を認めたようなものである。

 政権与党の決めた国会の日程に、反対とは言うものの抗う事もせずに淡々と従う姿に期待は出来ない。

 茶番政党は、国民のことより保身が一番大事なようである。

 
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「与党も野党も茶番!」

2023年05月18日 | 政治
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023051801001861
れいわ新選組の櫛渕万里共同代表は18日の衆院本会議で、鈴木俊一財務相の不信任決議案採決時に「与党も野党も茶番!」と書かれた紙を壇上で掲げた。れいわの大石晃子共同代表が、同様に紙を掲げた問題で山口俊一衆院議院運営委員長から厳重注意を受けたばかり。議運委理事の1人は「理事会で扱いを協議する。責任は重い」と述べ、問題視した。

 櫛渕氏は本会議後、記者団に「与党にも野党にも、もっと戦う姿勢を求めたい。徹底抗戦するべきだ」と説明した。れいわは、櫛渕氏が不信任案に賛成。大石氏と多ケ谷亮氏は棄権した。

 櫛渕、大石両氏は2月の予算案採決時にもゆっくり歩く「牛歩」を行い、厳重注意を受けた。


 やるなー、れいわ新選組‼️

 不信任決議案、我々は法案には反対なんだけど数では勝てないから、せめて最後にやってる感を出す為のパフォーマンスをしておこうとしか思えない。

 抗うことをせず、あっさり諦めてしまう姿勢にれいわ新選組は怒っているのだ。

 国民の事を思うなら、ダメなものはダメと徹底抗戦するべきだ。
 
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合区解消、憲法改正じゃなくても良いんだ?

2023年05月17日 | 政治
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230517X026
参院憲法審査会は17日、参院選の「1票の格差」是正に向けて導入された「合区」について討議した。自民党は2025年の参院選までに合区を解消するには、法改正で実現すべきだとの見解を提示。自民はこれまで憲法改正による合区解消を主張していた。立憲民主党は法改正による合区解消を改めて求めた。

 参院選挙区を巡っては、16年から「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区が導入された。ただ、「地方の意見が反映されにくい」として、合区解消を求める声が少なくない。

 自民の中西祐介氏は25年の参院選までに合区を解消するため、「参院改革協議会の下で超党派での法律改正による合区の解消を目指す」との見解を示した。投票価値の平等など憲法についての議論を憲法審で深めていくことも提案した。

 立民の杉尾秀哉氏は「合区の廃止は憲法改正によらなくとも、国会法および公職選挙法の改正で解決する方策がある」と唱えた。

 一方、日本維新の会の東徹氏は、選挙制度の見直しによる合区解消を提案。「比例区の定数を大幅に減らし、それを都道府県選挙区の定数に回す」との考えを示した。

 共産党の山添拓氏は「(合区問題は)審査会の議題ではなく、参院改革協議会などで各会派が意見を出し合い、前に進めるべきだ」と語った。



 わざわざ、法改正で合区にしたものを何故か合区解消は憲法改正でっておかしいと思っていたが、自民党までもが合区解消を法改正でとなっていたのか?

 れいわ新選組山本太郎代表が、憲法改正に向けた自民党のマッチポンプだったのではと言っていたが、あながち間違いではないのかもしれない。

 憲法改正から、いつの間にか法改正で合区解消になっていた事からすれば、憲法審査会で議論を尽くせば緊急事態事項も無くなる筈だ。

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旧民主党に先祖返りですか?

2023年05月16日 | 政治

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https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-6085475

立憲民主党の岡田幹事長は、日本維新の会と共産党と次期衆院選で選挙協力しないとした上で、国民民主党については、候補者調整に期待感を示しました。

立憲民主党の岡田幹事長は16日の会見で、泉代表が15日、民放の番組で日本維新の会と共産党と次期衆院選で選挙協力しない考えを示したことについて「代表がおっしゃった通りだ」とのべた上で、国民民主党については異なる認識を示しました。

立憲民主党 岡田克也 幹事長
「国民民主党とは大きな塊ってことは常に私は申し上げております。(国民の)榛葉幹事長は、選挙の調整の必要性についても言及されてます。お互いにメリットがあれば、いろんなことを追求していくのが幹事長の仕事じゃないか」

岡田幹事長はこのように述べ、国民民主党との候補者調整に期待感を示しました。



 私は、政府与党と徹底的に闘い政権奪取を目指すのが野党だと思っているので、立憲民主党も国民民主党のいずれも既に野党と呼べる政党ではないと考える。

 野党第一党が、野党共闘の主導を拒否して保身だけで動くつもりのようにしか見えない。

 だいたい、消費税増税に加担し緊縮財政で財政健全化と唱える輩が、今でも両党の執行部でデカい面しているんじゃ、くっついても絶対に国民を救えるわけがない。

 今は、国民のほとんどが望んでいない憲法改正にのめり込む時ではない、経済政策で景気を回復させ国民の生活を底上げすることが優先される時なのでは・・・

 何度でも言うが、闘う野党はれいわ新選組しかいない!!

 
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キャラメルコーン・ネクターピーチ味

2023年05月15日 | キャラメルコーン
5月8日 期間限定発売


東ハトのロングセラースナック「キャラメルコーン」と、不二家のロングセラー飲料「ネクターピーチ」の夢のコラボレーション商品が今年も登場いたします。

 不二家「ネクターピーチ」は、白桃を丸ごと裏ごししたももピューレで作った果汁飲料です。ももピューレならではのとろける食感と、桃をそのまま食べているような風味、まろやかな味わいをお楽しみいただけます。

 「キャラメルコーン・ネクターピーチ味」は、ふんわり、サクサク、そしてすうっととろけるキャラメルコーンに、「ネクターピーチ」のももピューレを加えました。フルーティーで優しい桃の味わいがお口いっぱいに広がります。
東ハトHPより



 今度は、不二家のネクターピーチを飲んでみたいと思える味です。
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次期衆院選での野党共闘は絶対にあり得ない!!

2023年05月14日 | 政治

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https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_OZWRQ7K7VBPZ3BDDD35E2IPNQY

立憲民主党の泉健太代表が自身に対する批判を繰り返している蓮舫参院議員にツイッター上で反論した。泉氏は13日、自身のツイッターに「なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をツイッターでされるのですか?やめませんか」と投稿した。

これは、次期衆院選の獲得議席に関して泉氏が150議席を自身の進退のボーダーラインと設定したことに対し、「その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか」との蓮舫氏のツイートに反応したものだ。

泉氏が自身の進退に関するボーダーラインを初めて表明したのは10日の両院議員懇談会だったが、表明のタイミングが会合の終盤だったことなどもあり、泉氏の決意は党内に十分に浸透していなかった。

12日に泉氏は「できなかったら辞任という発想ではなく、立民の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました」とツイッターに投稿。これが10日の決意表明の軌道修正と受け取れることから、蓮舫氏は「弁明」という言葉を使ったとみられる。

結果として、泉氏は12日の記者会見で、150議席に届かなかった場合は代表を辞任する考えを正式に表明。13日のツイートには「弁明?弁明などしていません」と書き込んだ。



 私は、山本太郎代表率いるれいわ新選組を支持しているからこそ、野党第一党の立憲民主党の躍進に期待してきたのだが、泉氏が代表でいることが障害だと思っている。

 仲間内から批判があるのは、すでに立憲民主党内で求心力を失っていることに気付いて欲しいものだ。

 立憲民主党の衰退は日本維新の会の隆盛のアシストになり、次期衆院選での野党共闘はあり得ない状況になってしまったようだ。

 泉氏は、一刻も早く立憲民主党の代表を辞めるべきである。

 

 
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政府広報番組のネット反響に批判なし?

2023年05月13日 | 政治
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/sponichi/trend/sponichi-spngoo-20230513-0285
岸田文雄首相(65)が13日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業 サミット直前SP岸田内閣総理大臣特別授業!」(後7・56)に出演。自身の特技が「お酒に強いことだ」と明言すると、ネットで反響を呼んだ。

 現役の首相がバラエティー番組に出演するのは極めて異例。岸田首相もバラエティー番組初出演とあって緊張した様子で登場。話題が外交になると岸田首相は「お酒がどちらかというと強いようなんで、飲みながら信頼関係を深める。そういったことをやります」と自身の“特技”を生かしていると説明した。

 その酒豪ぶりは政界でも有名で21年に首相になった際には、台湾メディアが過去のエピソードを紹介し“岸田文雄酒豪伝説”を報じたという。

 この放送にネットからは「岸田総理酒豪なのか。これは中国相手には強みになるな」「岸田のお酒外交は草だw」「岸田氏って意外と気さくで酒が強かったんですね」「岸田酒豪伝説って最高」と話題に。

 中には「岸田総理なかなか面白いし興味深い」「世界一受けたい授業見てるけど岸田総理酒豪伝説おもしろすぎwちょっとすきになったw」「岸田さんバラエティ珍しい!お酒飲めるのって大事よねぇ」「岸田さん、、あなたバラエティー向いてるよww」「岸田総理ってけっこう愉快な人なんだな」といった声もあった。


 岸田首相は、酒豪である特技を生かして酒を飲みながらの外交をしたいって、G7サミットのどんな会議でするつもりなのか教えていただきたいものである。

 それにしても、ネットの反響に批判が一つもないのには驚いたが、これはメディアも政府広報と化したと言うことなのだろう。

 私は、日テレ「世界一受けたい授業」は時々観ていたが、岸田首相が出演するので観ないことに決めていました。

 もしかして、ツイッターでは数多くの批判ツイートが流れていたが、批判的な人たちは私同様敢えて「世界一受けたい授業」を観なかったのかな?

 それで、批判の声は一つもなかったわけだ?

 このように、テレビのバラエティー番組が政府の広報を担うと言うことは、国民投票になったら民放は憲法改正の番組を垂れ流すだろう。

 
 
 
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「闘わない野党」への檄(れいわ新選組)

2023年05月12日 | 政治
 
 れいわ新選組の、「野党への檄」は だらしない野党との訣別ともとれる声明文ではないだろうか?

 36年前、売上税を阻止する為に野党総出で牛歩戦術を行ない、廃案に持ち込んだことが思い出される。

 最近は、れいわ新選組が牛歩戦術をとり続けているが、野党までもがパフォーマンスだとか時代遅れと批判している。

 どうせ、数には勝てないからと諦めていては、票を託してくれた人への裏切りではないだろうか?

 国民に、最後の最後まで抗う姿勢を見せ報道に載せてもらい、国会で何が起きているかを知ってもらうのが大事である。

 自民党と闘うのは「れいわ新選組」だけである。

【声明】「闘わない野党」への檄(げき)- 財務金融委員長解任決議案の否決を受けて。(2023年5月12日 れいわ新選組)

投稿日: 2023年5月12日
先進国で唯一、30年間賃金が下がり続け、成長せず衰退国家にまで転落。
その状態にコロナと物価高であえぐ人々や事業者を放置する岸田政権が、
今国会で様々な売国棄民法案を送り出し衆議院を次々と通過させている。(後述する)

これらの法案を廃案に追い込むには何が必要か。

委員会や本会議で反対を延べる一般的な手法では、どうやっても止められない。

与党や太鼓持ちの衛星政党まで合わせれば圧倒的多数となるため、入り口に立ってしまえば(委員会の法案審査などが始まれば)、出口(委員会・本会議での採決)が見えることになる。
会期延長まで視野に入れれば、全て法案は成立してしまう。

現在の与野党のパワーバランスでは、正攻法では太刀打ちできないのだ。

選挙で勝って議席を増やし、与野党の議席を拮抗(きっこう)させてあらがえるようになるまでは、
どれだけ酷い法律が作られても仕方がない、とあきらめるのか。

私たちは、そのような政治家のメンタリティや永田町仕草が、日本をここまで破壊に導いたと考える。

「ちょっとは闘いました」アピールの野党では、悪法の増産は止められない。話にならない。

数が足りないなら身体をはって徹底的にあらがい、法案の審議入りを遅らせる。
採決を阻止するための戦術を重層的に展開し、国会を不正常化させてでも、
悪法の中身をメディアが世間に説明をしなければならない状態を作り出し、
法案の廃案を国会の外の世論に対してうったえる。
そんな、野党のゲリラ戦法が必要だ。

「あきらめ」の姿しか見えない野党に誰が未来を託すのか。
檄(げき)を飛ばし、ここから一緒に本気で闘っていこうと提案したい。

本日、5月12日午後、衆議院本会議で、財務金融委員長(塚田一郎氏)の
解任決議案の採決が行われ、与党などの反対多数で否決された。

解任決議案は、「防衛財源確保法」案の採決を遅らせるためとして、
立憲、共産が共同で提出したものだ。

れいわ新選組にも、この共同提案へのお誘いがあった。私たちは、解任を求めることには「賛成」だ。
一方、悪法「防衛財源確保法」案を本気で廃案にする気が野党にあるのか。

国会の会期末は6月後半。
ただ解任決議を出して否決されて終わりならば、採決は1週間も延ばせない。
そのような、やってますアピールに加担しても意味がない。

真意を探るため、立憲民主党に腹を割って聞いてみた。

委員長解任決議の先には、委員会や委員会を開くための理事会、
理事懇談会などがあるが、それらを開かせないための
「肉弾戦」は考えているのか?

委員会採決後には、本会議に向けての議院運営委員会の開催の阻止や、本会議での牛歩にいたるまでの身体をはった戦いをする覚悟があるのか?

ただでさえ、先日の売国棄民予算にれいわ新選組が牛歩したことに関して、
与党と共に厳重注意処分に合意した立憲民主党であるが、直接聞いてみた。

立憲側の回答は、否定的だった。
この時代に肉弾戦や牛歩は難しい、と。

単に3日、4日採決を遅らせ、「ちょっとは闘いました」と有権者にアピールして
お茶を濁すための解任決議案ならば意味がないので、共同提案はお断りした。

本日、衆議院議員の大石あきこ共同代表は、本会議場で抗議の用紙をかかげ
「闘う野党の復活」を求めた上で、委員長解任決議案に賛成票を投じた。


1人であらがってバカだ、意味がない、と思う人もいるだろう。
私たちも人の子。
できればこのような行動は、やりたくないのが本音だ。
けれども、与野党茶番の中、粛々と破滅に向かう状況で、最後まであきらめずにあらがう議員が
たった1人でも存在することが重要であり、それが人々から託された議員の使命でもある。

この国のオーナーである国民が、
地べた這いずり回ってでも悪法を止めろと野党を叱咤激励し、
身体をはってでも悪法を止めなければならないという使命感を、国会議員に取り戻させて欲しい。

現在、日本の壊国に全力で取り組む政権のねらいを国民に提供するメディアは数少ない。
一方、現在の日本が邁進する姿をシンプルに伝えているのが、海外のメディアである。

米雑誌「タイム」は最新号の表紙を岸田首相が飾り、記事では「岸田氏が「長年の平和主義を捨て去り、
自国を真の軍事大国にすることを望んでいる」と紹介された。

そもそも、この国会における悪法は防衛財源確保法だけではない。

代表的なものだけでも、以下のように、7本もの法案が衆議院を通過している。
数日は抵抗しても、これ以上できることはないとあきらめ、
身体もはらずに簡単に通ってしまっていること自体がおかしい。

===
衆議院を通過した悪法

その1
防衛財源確保法:安保3文書の内容を実現するため、5年間で43兆円の防衛費増額を行うために、国立病院機構等の積立金や復興税の防衛費流用に加え、そのほかの増税をも可能にする法案。

その2(衆・5月 9日通過)
防衛産業基盤強化法:国内の老朽化した自衛隊の装備の安定調達の確保とは名ばかりで、法案の内容の大半が防衛装備移転支援(つまり「武器輸出支援」)に費やされている法案

その3(衆・3月30日通過)
GX推進法:GX移行債という原発推進にも使うことのできる国債(ニセ環境債)の発行を可能にする原発温存法案

その4(衆・4月27日通過)
GX電源法:原発の60年超運転のほか、原発活用による電力安定供給を「国の責務」と原子力基本法に明記し、破綻した核燃料サイクルを継続するなど、原発事故の反省を完全にかなぐり捨てる法案

その5(衆・4月27日通過)
マイナンバー法改正案:かけがえのない健康保険証を廃止し、マイナカードに一本化するとともに、税、社会保障、災害対策の3分野の事務に限定されてきたマイナンバーの利用範囲も拡大し、マイナンバー活用の範囲を、法改正ではなく政省令の見直しで利用できるようにする法案

その6(衆・4月13日通過)
健康保険法改正案:75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料の負担上限額を引き上げる法案

その7(衆・5月 9日通過)
出入国管理及び難民認定法改正案:難民申請中の本国への強制送還停止を原則2回に制限する内容で、迫害の恐れがある外国人を本国へ帰すことも可能にする法案
===

その他にも、多くの法案が大小の問題を抱えているが、この7法案は極めて凶悪だ。
これらが「すし詰め状態」で審議されたのが、今通常国会である。

「放送法の中立性」が今国会前半では話題になった。だが、メディアでは入管法改正案以外は、
ほとんど問題意識をもって報じられていなかった。
国民の知る権利は保証されていないことも大きな問題だが、同時に野党が「国民に見える形」で抵抗し、
闘わなかったことは深刻な問題である。

今回、委員長解任決議案の火種(ひだね)となった防衛財源確保法は、まだ衆議院の委員会採決が行われていない。しかし、それ以外の法案は既にすべて衆議院を通過している。(その6は本日参議院で可決成立)

野党第一党の立憲民主党も大半の問題法案には反対している。
しかし、野田政権以来の「武器輸出三原則」の骨抜きの結末ともいえる防衛産業の輸出促進を支援する問題のある法律(その2)については、立憲も賛成した。このあと、三原則の更なる緩和が国会審議を経ずに行われる危険性がある。

すでに衆院通過の6法案は、全て「起立採決」で行われ、
国会議員個人がそれぞれの意思や思いを表明できる「記名投票」では行われなかった。
あの最もメディアで報道された入管法改正案でさえも起立採決だったのだ。

この国を破壊し続ける最大の悪は言うまでもなく自民党である。
その巨悪と戦えるのは野党しかいない。
覚悟を決めるときだ。

今からでも遅くない。
「闘う野党」の再生を私たちは国会の内外に向けてうったえる。
れいわ新選組は、仮にそのような決意を野党第一党が新たにするのであれば、その戦線の一角に喜んで参加し、自公政権(そして維新、国民民主党)などの主導する大政翼賛会化を食い止めるために闘う。

2023年5月12日
れいわ新選組


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