岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪若手実力作家編/酒器展2016 より≫

2016-01-24 17:19:49 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、心配されたも降らず、青空が広がった爽やかな日曜日となりました。

さて、16日から開催致しておりました「酒器展2016」も、本日大盛況のうちに無事最終日を迎えることが出来ました。
文錦堂初登場の新進気鋭の作家から若手人気作家による競演、そして物故作家の逸品など話題豊富だった今展。
会期中は県内外から多くの愛好家の方々に足をお運び頂くなど、2016年を最高の形でスタートを切ることが出来ました。
この場をお借りしまして、本展開催にあたり多大な御協力を頂くと共に素晴らしい新作を発表して下さった先生方、そして皆々様方に厚く厚く御礼申し上げます。

それでは、今日も「酒器展2016」から「私の一押し作品!!」をご紹介していきたいと思います。

「若手実力作家編」と題して今日ご紹介する作品は、人気・実力共に兼ね備えたお二方、 古谷 和也さん・大前 悟さんによる「酒器揃」です。

先ずは、次代の信楽焼を担う古谷 和也さんの色彩色豊かな「信楽」「伊賀」作品から。
焔の洗礼を受け、緋色とビードロが見事に融合し合いながら色鮮やかなハーモニーを奏でた和也さんの作品は、今展でも多くの愛陶家を魅了しました。
本年9月に開催を予定している個展ではどの様な作品をを発表して下さるのか、今から期待が膨らみます・・・。



   古谷 和也 作 「信楽窯変片口」 H 9.3×D10.5cm・・・・・(売約済



   古谷 和也 作 「信楽窯変ぐい呑」 H 4.6×D 6.8cm・・・・・(売約済



   古谷 和也 作 「伊賀ぐい呑」 H 4.8×D 6.5cm・・・・・(売約済

続いて、淡路島の地で作陶活動を続ける大前 悟さんの作品も。
本展では、「白」「赤」による楽作品と共に、「黄瀬戸」作品や固定観念に囚われず自由な発想で制作されたオオマエ サトル作品が出展されました。
オオマエ サトル作品では、 ORIBE SPIRITSドッキング・シリーズ なる意欲作が発表され、大きな注目を集めました・・・。



   大前 悟 作 「白ぐい呑」 H 4.8×D 6.8cm・・・・・¥21,600-



   大前 悟 作 「赤ぐい呑」 H 4.8×D 6.6cm・・・・・(売約済



   オオマエ サトル 作 「ハートブレイクぐい呑」 H 5.0×D 5.8cm・・・・・(売約済

次回は、コレクター垂涎の「隠崎 隆一・見附 正康 編」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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