岐阜の画廊 文錦堂

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DM作品ご紹介(2)/NEW Generation展2018より

2018-06-15 13:22:04 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は梅雨の時期らしく、どんよりとした雲に覆われ時折雨がぱらつくなどスッキリとしない空模様となっています。

さて、今週末から開催致します文錦堂人気企画展「NEW Generation展 2018」 【 16日(土)~24日()】。
出展作家たちの気概を感じる出展作品を目前にして、今から興奮を隠しきれないほどです。
次代を担うスター候補生6名による茶器を中心に酒器も含めた熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

注) 明日は混雑が予想される為、AM7:00~ 整理券を配布させて頂く予定です。
整理番号順に順次販売致しますので、ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

それでは、昨日に引き続きDM掲載作品をご紹介させて頂きます。 男性陣も負けていませんよ!!

先ずは、今展初出展となった安食 潤(1982年生)さんの作品から。
第31回田部美術館「茶の湯の造形展」において塩釉茶碗で奨励賞を受賞するなど、将来を嘱望される安食さん。
今回は、艶やかな瑠璃色の釉肌に切子細工の技法を活用して繊細な模様を入れた「塩釉」作品が発表されます。



   安食 潤 作 「瑠璃塩釉切子茶碗」H 8.6×D12.6cm (売約済

続いては、昨年に引き続いての出展となった市川 透(1973年生)さんの作品も。
備前の良質な胎土に、独自に調合した鉱物と酸化金属を組み合わせた釉薬を流した作風は、常に進化を遂げています。
今回はNOBUNAGAと銘を打たれた「黒の階梯」の他に、「missyou orange」「Celadon №11」が新たに発表されます。



   市川 透 作 「黒の階梯・NOBUNAGA」H11.0×D11.6cm (売約済

最後も、昨年に引き続いての出展となる地元 美濃の新星 加藤 好康(1985年生)さんの作品も。
数多くの人気作家を輩出する多治見市陶磁器意匠研究所出身で、卒業時には卒業制作賞を受賞された好康さん。
今回も鋳込みと「釉着」という観点から、独自の世界を生み出した新作が発表されます。



   加藤 好康 作 「遊高台 鉢」H 6.5×D13.8cm
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