岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《小山 厚子編》☆

2013-03-12 14:28:25 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、先週末のポカポカ陽気が戻ってきたかのように温かな1日となっています。

さて、皆さんお待ちかね、今回も現在開催中の「焼〆展」の出展作品の中から「私の一押し作品」として選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。
今日は、今メンバー最年少である小山 厚子さんの作品をご紹介致します!!「厚子さんの作品を見てみたい。」と、多くの声を頂戴し今展初登場です。

ゆっくりとした回転の轆轤で、土のなりたい形を探りながら挽きあげられた器形は、左右非対称の揺らぎを持ち独特の作風となります。
川喜田 半泥子を心酔する厚子さんによって生み出される作品からは、素朴ながらも味わい深さを感じます・・・。

先ずは、カセ胡麻の景色が素晴らしいDM掲載作品から、



   小山 厚子 作 「備前壺」 H17.6×D19.0cm・・・・・¥73,500-

続いて、黄胡麻が豪快に流れ落ちて圧巻の景色を見せる、



   小山 厚子 作 「備前茶碗」 H 7.4×D12.2cm・・・・・¥68,250-

最後は、歪んだ器形が何とも愛くるしい小ぶりな酒器揃、



   小山 厚子 作 「備前徳利」 H 9.6×D 7.8cm・・・・・¥21,000-

   小山 厚子 作 「備前緋襷ぐい呑」 H 4.5×D 4.6cm・・・・・(売約済

小山 厚子 (こやま あつこ)

1978年、小山 末廣の次女として岡山県に生まれる 2000年、陶芸を志す 2003年、ギャラリー砂山(日本橋)に父娘展(以後毎年開催)
2012年、日本橋三越にて個展開催

明日は、「小島 陽介 編」です。 乞うご期待!!
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