社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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ただ、目の前の真実を受け入れる、という大切さ

2011年02月19日 23時55分18秒 | 私なりのカウンセリングアドバイス

なかなか更新できずにすみませんでした。

私立中学入試が終わったあと、どっと疲れが来たみたいで、

眠気がすごく、また腰を痛めたり・・と色々、勉強のことが考えられなくなっていました。

それそれ、担当生徒の学期末テストが始まるので、勉強モードに入ってきたので、

また、こちらのブログの更新頻度もあがると思います。

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さて、今日は、ふっと思ったことです。

こちらのブログで以前、書いたと思いますが、私は2回流産して、現在まだ子供を授かっていない状態です。

 

そんなとき、ある知人と会う機会があって、子どもが多い場所に行く(ショッピングセンター)に行きました。

そうすると、子連れの幸せな夫婦も多いので、どうしても子供が目に入っちゃうんですね。(というか、目に入れないと、子供とぶつかってしまうので・・)

そうしたら友人が、「ごめんね、子どもが多いところに連れてきて・・。」と言ってきました。

そのときは、「いや、別に、それはかまわないよ。だって、ここには○○を買いに来たかったし。」と

なんてことなく返答していました。

 

また、別の機会に、その友人とグループで会って、たまたま子どもの話になったときに、

その友人がすっごく気をつかうんです。私がトイレに行ったときに、他の子に何か話したみたいで、

そのあとは、一度も子供の話がでないんです。

 

そういうことを何回か繰り返していくうちに、

「ん?私って弱い人間に見えるのか?」という疑問がわいてきました。

 

つまりですね、

私が子どもの話や子供を見るだけで辛い思いをしていると、その友人は思っているんだな、と。

 

そう思ったとたん、「私は強いかもしれん!」と気が付きました。

 

どういうことかというと、私は逃げたくない、という気持ちがあって、

この一年、

子供ができていない、その現状の真実を受け入れることに必死で、

その真実を受け止めて、自分はこれからどう生きるべきか、

ということをずっと悩んでいました。

子供の話、子供が多い所にいくことから目をそむけてたら、

何もできないじゃん!と。

元気になるのに、半年ほどかかりましたが、

現在では落ちついています。

「また流産したってかまわないから、努力しよ!」という気です。

 

そして今度はいろんな情報やうわさに流されてオタオタしたくないから、

きちんと妊娠や医学について勉強しよ!と思い、現在、勉強中です。

(・・と言っても、その中で漢方医学をもっぱら勉強中。

漢方医学は、漢方薬以外は自分で簡単にできる療法が多いので♪

東洋医学って面白いです。

 

私に子供がいる場や子供の話題からそらそうとしてくれた友人は、

その人なりに私を想ってしてくれたことなので、その人のことを悪いとは思いません。

でも、その人は今まで、「つらい現実からは逃げて生きてきた人なんだね。」と思いました。

たしかに、その人は

「もう少し勉強すればあの大学も受かってた。」とか

「あの人が文句言うと仕事をする気なくす。」など、

いつも「もう少し頑張れば私はできる」発言や、相手のせいにすることが多いです。

でも、「そのもう少しの勉強ができなかったんでしょ。」とか

「他人から文句言われる程度でなくすやる気など、本当のやる気ではない」と思うんです。

 

だから、その人にとっては、耐えがたい「流産」は、目をそらしたいものなのだと。

 

でも、私は、

「真実は真正面から受け入れなきゃ前にすすめない。」

「逃げるのは、自分の人生を捨てたものだ。」という信条があります。

 

ちゃんと、その信条をプライベートなことでも貫いていたことはすっごくうれしかったです。

 

 

この信条は仕事でも貫いています。

だから、生徒に対して、すっごく厳しい態度をとってしまったりして、

生徒を泣かせてしまうこともあります。

 

自分が完全に正しいとは思えないんですが、

昔、入試に落ちたときのフォローをする際に、

「もっと早くから勉強していれば受かっていた。」と

生徒に言われ「そうだね、だから大学受験でがんばろ!」と返答したり、

「先生のせいだ」と生徒に優しい先生のフリをして、

「落ちた」ことから目をそらす先生でいたとき、すっごく嫌だったんです。

だって、入試に落ちたのが、「勉強不足」や「先生のせい」にしていたら、

毎回失敗したときはだれかのせいにする生徒になってしまうじゃん、と。

 

でも、ある先生の「真実」を追う、面談や対応を見て、感動し、

自分も「真実を受け止める」ことに決心したあとは、

すっごく厳しいですが、生徒の言い訳を許さず、

「真実」は「真実」として受け止めなければ「前に進めない」、という厳しい姿勢をとることにしました。

その「真実を受け止める」姿勢が身に着くと、

どんな困難にも負けず、生きていく力が養われえるような気がします。

 

だから、もしかして今回、入試で失敗をした人たちは、責めるとか落ちた原因をすぐ考えるのでなく、

「落ちた」

その現実をまず心の底から受け入れる努力をすることが一番大切だと思います。

ただ、それはとっても難しく、怖いことなんですが、がんばってほしいんです。

そのように言う理由は

実は完全に受け入れると、自分に足りなかったのは何か、が自然にわかり、

その後なにをすればいいか、ということが考えられ、前向きになってくるからなんです。

そういう場合は、次の受験では失敗が少なくなります♪

 

ではでは、お互い、前を向いて生きていけるようにがんばっていきましょう!

 

 

 



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