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アメリカドラマ「ER」を観て

2010年04月06日 15時27分22秒 | アメリカドラマを観て

最近、アメリカのドラマをよく観るようになっています。confident

ただ、レンタル店で借りる金銭的余裕があまりないので、地上波で流れている作品を観ています。coldsweats01

その中で、欠かさず観ている作品の1つに、「ER~緊急救命室~」があります。

 

「ER」を観ていると、一生懸命に仕事を頑張るが、プライベートも大切にし、上下関係や立身出世よりも自分がどのような形で医療に携わってどう生きるか、というまさにアメリカ&ヨーロッパ個人主義の考え方がそれに勇気が与えられます。sun

また、怒るときは怒る、悲しむときは悲しむ、という喜怒哀楽の感情をはっきり自分に正直な姿勢も観ているとホッとします。

仕事をしていて、意見の相違があったら上司に怒ってもいいんだ!と。そして上司も怒って、お互いに怒りあって、お互いを理解し、前に進んでいく形が。

また、現実的な感じなのも良いです。

天才的な医療技術だ、とか、患者に感謝される嬉しい医療、とかのなまやさしい夢物語ではなく、厳しい仕事体制のために理想的な医療ができない、患者との訴訟問題、医療ミス、それでも毎日毎日、何人も医療を施していかなければならない、という形が。しかし、最後に一筋の希望という名の光が見えるのも、ドラマらしくて良かったり。

 

私も、塾講師バージョンでこのような作品(マンガ)を作るのが、夢の1つです。confident

1人の生徒との交流ほんわかストーリーとか熱い情熱だけですべてを推し進めていく形ではなく、一度に複数の生徒とクラスを受け持ち、次々とおこるさまざまな角度からの問題(ときには同時に最悪な状態で)がおこり、辛い・怒りが80%、あきらめ絶望が10%、迷いが9%、しかし、1%の幸せ(うれしさ)があるから、がんばれる、という最後は「希望」が残る、というお話を。

先生1人にスポットを浴びせる形でなく、5人ぐらいの主要メンバーで話を進めていきたい。社会科のつらさ、新人の大変さ、数学のクレームの嵐の辛さとか、いいかげんな先生から真面目な先生、一歩前に行く先生、出世しか考えていない先生・・など色んな現実的な先生たちで。

これは、塾講師を体験したものでないと作れない作品だと思うので、本気でがんばれば自分らしい作品になるはずだから、今はとにかく画力&構成力などをがんばりたいです。

 



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