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カフェの廃業率から見えてくる現実と虚像  ⑥ 最終章

2025-01-31 | ◆日記・エッセイ・コラム
経験だけが人を育てる

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし (絶対に負ける)


5年以内に7割が潰れるカフェ という業種の中でどうして残っていくのか というのは私は、 今、ハッキリ分かります。

じゃあ、それを伝えたら生き残れるのかと言うとそんな甘っちょろいもの じゃありません。
その人がどう生きてきたか?
どういう人間なのか?

が問題かもしれませんだから、対処出来る答え(対処法)なんていうのはないんです

教えてわかるもんじゃない。勝ちに不思議の勝ちあり。

だけど私の受講者さんたちはほとんど 潰れてはいない。潰れるとすれば人間が悪い しか考えられない。ずるいやつ。損得しか考えない輩はダメになります。


人が生きてく上で、勿論、お金が多少必要ではあるが、商売と【そうじゃない部分】があります。単純に言えば人間。

我々が貿易会社とて何故生き残って来たかという
【そうじゃない部分】が実は8割で仕事が続いてる

仕事先相手さんとは、そうじゃない部分で繋がってます。
私の甥も同じようなビジネス(輸出業)です。

そのビジネスはスマホが有ったらからではないです。そんなものは皆持ってるわけですから。答を書けば、幾つも要因はありますが一つは「行動力」です。
名古屋のある場所で 昔のビジネスの相手と偶然にあった 「久しぶり」と言いながらもう「明日帰るから」と 先方が言った。「じゃあ また行くから」と別れた。
2日後には ニュージーランドでドアのチャイムを鳴らしてると思います。 
それが
スマホで連絡とっても意味はないのです。
そこでは、 損得は考えないんです。

「すぐに行くから」といった自分に対して誠実に向き合ってると言った方が正確かもしれません。

私は以前までは先に決済しないことが多かった。でも5年位前に「いつ死ぬか分からんので今後は先払い」にしてます。
一応その程度の信用はありました。

負けに不思議の負けなし

閉店するカフェは5年で7割は事実の数字です。
キッチンカーに絞れば2年で8割にはなると言われてます。(その後転業するとは思うのですが)

負けるべくして負ける
私には負ける為の用意をしてるしか思えませんが、それが彼らの自慢ですから放っておきます。縁がないので。。
皆同じことを、同じウンチクを、同じ営業姿勢で、同じようなメニューを、店舗内装も同じ感じ・・ 

全員が個性を強調する平凡な人達・・

カフェという業種は個人営業です。個人タクシーさんも同じです。
しかし、彼等が2種免許やレクサスを自慢しても仕方ない、繁盛するわけがない。日本の多くのカフェは逆。


それを暗喩(メタファー)として「ハリオ V60」としてる。
で、メタファーで怒られても困る。バーカ

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経験だけが人を育てる
とはどういうことか?

手前味噌な話ではあるが
先日催行しました。イタリアでもカフェ研修を受けた方々の感想は
エスプレッソ云々や、テクニック的な感想は誰も書いてません。

全員がもっと「心の部分で感じた」ことを私に感想として書かれてます。
文化の違い、店主の営業方針姿勢、お客様との関わり方などなど


正直書きますと、「日本」で誰に教えられたのかデタラメなウンチクを垂れている馬鹿な「カフェ坊」とは180度違うということです。

言い換えれば、カフェは誰でも開店出来ます。誰でも出来ます。
しかし、「カフェ坊」は5年で7割閉店する難しい職種かもしれません。

成功するヒミツみたいなもの?
勝ちに不思議の勝ちあり。
SNSを全くしなくても、儲かってる店舗もあります

今の時代SNS必須かもしれませんが、それ(SNS)が出来る前から繁盛店はあります。でも「不思議じゃないです」

「損得じゃない部分です。」
「カフェ坊」には書いても判らないので書きません。聞かれても言いませんけれど(笑)

閉店する店は一度行けば充分。
インスタ撮ったら充分。
店主は凡人、或いは、気取ったただの変人。(つまり凡人)
並べてる機械も、言ってることも雑誌記事そっくり

絶対にV60使ってる。そりゃ潰れるわ。





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