投入すべき生豆は常温ですから、つまり気温(室温)になります。
今日の気温は26℃です、ほんの少し前と比べるとなんと10℃以上の差です。
本日から投入温度を10度下げて、160度にしてみます。
ボトム温度は95℃あたりだと思います。
今迄の170℃のままですと100度を少し上がったところです。勿論、5度刻みの投入温度違いのテストデータは持ってますが、
これは連続焙煎で合わせ易いところで決めてますが、これで神経質になることはありません。焙煎機の冷却能力も絡んできます。(連続焙煎時における)
この地域(中部地方)は、気温で表せば、一年を通して0度~35度(時に40度を越えます)にもなります。コレで細かく調整なんて全く意味はありません。
私は時に大きく調整するだけです。別に調整しなくても良いです。
連続焙煎の上ズリの幅を押さえるために今日は試験的にやってみました。
何故ならば、上手くボトム落ちしないという問い合わせが2件連続したからです。
しかしです。これ(ボトム温度)で味が変わると思いますか?
だとすれば、南は石垣島の焙煎屋さんと北海道の焙煎屋さんとは味がどえらい違うことになり、どこが美味い?(ボトム何度か?気温が何度か?)という話になります。
それでは、私が何故、投入温度を下げたのでしょうか?
それは、時間です。私共の焙煎は入れた時に、既に出来上がりも大体予想出来ます。10℃上昇に1分必要なら、7分後は70度上なのは小学校3年生でもわかります。1分ごとのグラフなんて余程のアホでない限り書く必要はありません。
1ハゼ、2ハゼ(聞くなら)その温度も当然ながら判っているから、時計と温度を見た瞬間に、今の状況がどうなっているのか理解できます。それ(感覚)がズレない(なるべく)ようにしたいのです。
決して、勘とか経験ではありません。(そんなものは一切ありません)
単なる「かけ算」です。と、値覚え。
世界に目を向けましょう。赤道直下の国から、極北の国々までコーヒーは焙煎されてます。 今この瞬間も気温はそれぞれです。つまりそれぞれ「ボトム温度」も違います。
日本で「ボトム温度」で味が違うという主張があるなら、誰か一体何度か公表すれば良いのだが、未だに誰一人そういうことはしていないのは?(爆)
自分の意見を何故、自らの存在の為に証明しないのでしょうか?
「ニュートラル」って何の意味ですかぁ?そこから一段絞る意味は?(爆)
これ以上は、怒られるので書きませんが
皆さまもアホなネット情報を信じる前に、自分で確かめることが最重要なのです。
チャンチャラ可笑しいと・・・・
もう、