珈琲に関する書籍は沢山ありますが、どれもこれも同じ内容です。
カタログみたいな本ばかりです。皆さん、本を買う時に、ちゃんと中身を調べて購入して下さい。
私がコーヒー生豆を購入する時に、大事な関心事の一つである【精製方法】がキチント書いてあるかで随分と著者の本当の知識が判ります。
① ウォッシュド
② ナチュラル
③ パルプドナチュラルなど(他にも方法はあります)、が詳しく写真入りで説明されているかです。
一番大切なことでもあります。
農園を訪ねる理由は、どんな精製をしているかだけです。
精製方法そのものは、品質の優劣ではありませんが、テイストには大きな要素だと私は思います。
現在も生豆の購入時には同じ産地でウォッシュド、ナチュラルがあれば両方購入して比べています。
香りが違います。当り前でしょうが、その根本となる、
その原因になる精製方法の詳しい手順や独自性、その土地にあった方法など、基本知識として押さえたいと思います。
アフリカン・ベットとは実際どういうものか、何故それが必要なのか?
スマトラ方式とは実際どんなもの?
そういう事を詳しく写真入りで書かれた本は意外に少ないのです。
そして、その状況は産地でも日々変化しています。
もちろん、どの産地もWASHEDの方向へ向かってます。