生豆を投入してボトム温度まで落ちる時間は機種によって依存します。
R-101 では約1分
R-103 では約3分も掛かります。
これは技術でも勘でもなく、ボトムまでは成り行きでしかありませんが殆ど一定です。で特に意味もないということです。
■昨日は500gの各国の豆を8種類連続焙煎しました。ロス時間は全く有りませんでした。
【方法】
初回焙煎だけ着火から180℃で上げて投入、その後の連続焙煎時は160℃(消火したまま)投入、ボトム点(或いは1分)で点火。(消化したままでもボトムまで行って上昇しますが、待ってる意味もありませんから、私は1分丁度で再点火し、焙煎に入り、1.5Kpa、ダンパー6/10です。
■消火し釜出し、釜蓋閉じ、ダンパーも全閉、(この時煎り上がり190度前後ですね)から
160℃まで落ちてから生豆投入です。この間に必ず冷却が出来ます。
焙煎時間も全て同じ時間帯で揃います。
■ボトム温度を揃える意味などありません。焙煎時のダンパー操作もない、若干の調整はガス圧でします。