■コーヒーの種類に関しては屁理屈だけなら、本を数冊も読めば理解出来ます。つまり3日も有れば誰でもコーヒー博士に成れます。そんなもの(例えばコーヒーインストラクター一級のようなもの)に何の権威もありはしません。大笑いどぇす。
最後は「自分に嘘がつけるかどうか」に尽きます。
喫茶店・業務店卸、焙煎豆屋、その販売方法は多岐に渡りますが、結局最後は売る側の胸の内、一つだと思います。
業者卸から購入している喫茶店にはそこまでのコーヒーの知識はないでしょう。何十年経営していても「ゼロ」です。製麺所から買ってる「そば屋」さんと同じで、何十年経営していても、手打ち蕎麦屋さんと話が何一つ通じません。
■下記の表のように、ロブスタ種は主に「ベトナム」で収穫されます。 「安い」です。
それは「深煎り」しないととてもじゃないと飲めない豆です。
日本市場においてはこの「ロブスタ種」が大量に輸入されています。輸入されているという事実があるのに
販売されていると言う情報は皆無です。おかしいと思いませんか?まずお目にかかりません。
誰かが黙って混入して販売しています。
■誰に売ってるんでしょう? 「深煎り」が【コーヒー通】だと思ってる人々にです。一部だと思います。(こういう防衛線は最近必要です。それはしかし、本当の【深煎り】ではないでしょう。
嗜好品ですから、本人が「美味い」と思っていればそれで良いですが、それが本来の「アラビア種」だとは思ってはダメだということです。アカビカ種が本物で、ロブスタ種がニセ者ってことでもありません。
私は「キリマンジャロ・ブレンド」として売っているのに30%ロブスタ入れてても判らないのが「通」だとは思いません。
戦後、ず~~と「三増酒」を日本酒(清酒)だと思い込んで飲んでいる人には、今の地酒は「水みたいなもの」にしか思えないでしょう。それと同じです。
コーヒー豆が変りました。一度、自分のなかで、そろばんのように一度、御破算してもいいんじゃないでしょうか?
兎に角、田舎モノの「深煎り」好きには困ったものです。本当の深煎りを知らない。
「IVY」はVANジャケットだ。みたいなモノです。誰一人アイビーリーグの学生で「VAN」なんて着てないのですよ。
■特に、東海地区、特に名古屋市は独自のコーヒー文化があります。ミルク・砂糖を入れないと損みたいに入れて尚且つ「コーヒー」の苦みがあるのが「美味い」コーヒーだという伝統があります。そうなんです、伝統です。
「みそかつ」「エビフライ」「味噌煮込み」と同じで郷土の味ですから、それでいいのですが、高級ブレンドだといいながら「ロブスタ種」を混入しているのはどうかな?と書くと「ロブスタ種にも高いのがある」と反論が来ます。
「そりゃ有ります、でもそれ使ってるんですか?」と聞くと「それは企業秘密だ?」とレベルの低い会話になってしまいます。
■さ~てそんな名古屋市で、もう完全閉店だなっとずっと閉まっていたお店が昨日、ダラコルテの帰りに前を通ったら開店しているではあーりませんか?チャーリー浜。
「Turkish Taste」
名古屋市本陣バスターミナル、ミスタードーナツ横 11時~夜11時まで
ちょっとグレードUPしました。本格的なケバブ屋です。
お客の層は外人8割です。現地語が飛び交ってます。電話でどなり散らしている奴がいました。
メニューが写真入でカタガナ表記になり、とても忙しいようです。
従業員も若いトルコ兄さんが一人増えました。
この人が「トルコピザ」を焼きます。
ヨーーロッパ諸国の街角のあの「ケバブ屋」そのものです。
私は、先日のイタリア初日は、ケバブ屋でした。
行け!
ご予算おひとり1000円
30歳過ぎた、なんであれチェーン店なんて行かないことだ。
私は週に一度はトルコ料理です。
世界三大料理の一つです。
ケバブ屋に行くには
「ガタガタ抜かすと型嵌めるぞ、テメー」的な殺気を肩に乗っけて、
にこやかに行きます。
ここの「オジサン」とは仲良しです。