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Melitta & Kalita

2015-12-06 | ◇Pre-Washed Coffee

◆ウンチクではなく、こんな些細なことを知っていればコーヒーも随分、美味しくなります。

Youtubeなどで淹れ方を見ても、肝心の器具の説明がないので、皆さんそれぞれの違う淹れ方をしています。

だから、どれが正解でも不正解でもありません。

Youtubeに上げている方も善意で上げているわけですから責めることも「何もありません。

コーヒーの淹れ方に、難しいも簡単もありません、そもそも世界中で誰でも同じ味になるように開発されたものですから、

長年の勘も一切必要ありません。

メリタの箱をよくご覧下さい。

 

1x

1x

1x

それぞれ1人前、2人前、4人前の意味ですが、前項の1x は何の意味ですか?

一回に一度に人数分注ぐのです。

世界中、北は北京、南は南京?と凄く狭い範囲でも、誰が淹れても同じ味が出来るしくみです。

これで世界中に広く行き渡りました。

基本的にトイツ人はケチですから、出来るだけ少ない粉が良いわけで、実際にこのメリタ式(そんな名称はない)で上手くやろうとすると【粉が細く】なりました。

日本に入って来た時から(この時は3穴、それを日本のカリタが模倣したわけです) 以来、

これがスーパーマーケットに並ぶ粉挽きされた珈琲の細かさ(細かい)です。香りは無視です。色だけです。

少なくとも出るわけです。香りは無視です。色だけです。一人前8gなんて人もいます。

そんな量で、焙煎豆屋で違う標準(粗い)で挽いてもらった珈琲を入れても、「粗い」から出ません。当店ですと一人前13g、2人前20gとお知らせしております。

折角、お買い上げいただくのは贅沢な珈琲ですから、ここでケチっては出ません。

贅沢な珈琲ですから、貧乏人がスーパーで買う珈琲とは基本に違うのです。

我々、日本人は急須使えますから数回に分けて注ぐことが出来ます。自然に

この点を留意して下さい。淹れ方も量も違います。

ペーパードリップは【紙】が命です。100均で買ってる人に贅沢はありません。

良い紙をお買い求め下さい。

最初に、コツはないと書きました。一切にありません。ペーパードリップにテクニックもありません。設計の主意がそうなのです。有るのは、もし美味しい珈琲が例えば10の要素があるとすれば、手を抜かないことです。

①良い豆(膨らむこと)

良いペーパー(100均で買う人に資格はない)

③水

④温度計(必ず90度以下)

⑤2人前までなら1穴 (V60は絶対に使わない)

⑥細い注ぎ口のケトル

時計(蒸らし)

かき混ぜること

⑨良いコーヒー碗

⑩落ち着いた時間

家庭の奥さんは絶対に「移しうかえると丁度やから、わかってるから」と絶対に温度計で測りません。プロが絶対に測ってるのに測りません。

ペーパードリップの最大の注意点温度です。これはコツでも、テクニックでもないです。要素です。

 

基本的な成り立ちが違うのです。テクニックは一切必要ありません。要素を揃えるだけです。

それはメリタでも、どこのメーカーでも同じです。

ただしV60ではブレます。コーヒー特集だと必ずV60が推薦されるのは記事広告なのです。どれも同じように書いてます。それを若いCAFEのオーナーは真に受ける。生豆卸で騙させるのと同じパターンです。

V60と同じ形状は1930年台にメリタが試みています。

コーヒーは宗教ではありません。特定の誰かを崇拝したり、信じたりしてはいけません。

信じるのは、「コーヒー豆の品質」だけです。

  


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