「バターココナツ」でお馴染みのモンドセレクション。
審査は、自費参加の商品のみに限られる。食品メーカーがモンドセレクションの本部(ベルギーの民間団体)に1製品につき1,100ユーロ(約15万円)の審査料を支払って審査してもらうシステムになっています。
採点の詳細は非公開だが、審査によって得られた総合得点の平均点に応じて、90点以上で 最高金賞、80点以上で金賞、70点以上で銀賞、60点以上で銅賞が授与される。 つまり、評価基準を満たせば複数の商品でも受賞することができるわけだ。
日本から出品した食品の8割が入賞している。
日経MJ2008,11,14号の記事を出典として編集されたウィキペディアには、「本認証は相対評価ではなく絶対評価を用いているため、定められた技術水準を満たした商品には全て認証が与えられる。特別金賞は2006年以降毎年50点以上の日本製品に与えられている。なお国際的には、ほとんど無名である一方、日本国内で近年急激に知名度が上がったため審査対象品の5割が日本からの出品という状態にある。さらに、日本から出品した食品の8割が入賞している」と記されている。