「排気ダンパー」を動作させてる限り、焙煎は絶対に理解出来ない。その動きは見せかけ。
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■「知識」これどこからか拾って来るものです。ネットからとか、言ってみれば価値はない。「ゴルフの本」です。
■「知恵」は恵みなのです。ゴルフで先輩から、実際の読みや「マナー」、現実の技術や精神力や、大きくは人間性ですかね。人から人へ直接伝えてゆくもの。
珈琲焙煎講座はそういうモノでありたいと思っています。星の王子様は「大切なものは目に見えない」と言った。だからです、数値を言う人や、「コンピューター」繋げてログを云々語る人は判ってないのです。
但し、大型機になればなるほど熱量も大きいので誤差は吸収されています。
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■200度より、160度の方が熱い。当講座は目に見えないものを、お教えしていますが、表面上しか受け取れない方もいます。スグに全部分かる人もいます。
「知恵」を受け取れる人が、焙煎が出来る人です。
常識では200度の方が高い、ただこれは温度計を信じてる結果です。見えない温度(本当の釜の)を知れば焙煎はとても簡単です。
ダクト径は、設計者が考えたもの、その口径を絞る「排気ダンパー」の刻みも彼が適当に刻んだものに過ぎません。10段でも15段も良かったのです。
その1段に拘って、弄って、味が変りますか?全部デタラメです。
ダクト径をもう少し太く、あるいはモーター回転数を変化(実際に関東と関西で2割も違うわけです)、或いは刻みを多くしても、お馬鹿は「1段開ける」なんて言うのです。
誰も「2段」とは言わないのです。笑
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1キロ機、3キロ、5キロは、各個体に対しての風力が大きく違う。
俗に言う「ニュートラル」の位置が全く異なる。わけです。
風力そのものが大きく違うのに「1段」云々抜かすは本物の馬鹿という意味です。スマン。
そういう人は自分の焙煎機一台しか経験がないのです。
もういい加減、そこから脱却しないと人生の無駄というより
そんな奴等が焙煎を他人様に教えている現状をなんとかしないと大変ですよ。
馬鹿の再生産は笑えない。
これは日本のコーヒー焙煎です。
ただ、そういう風に思わせることは実に簡単です。
これが私が中古機も、敢えて高効率ファンに変換する理由でもあります。
「排気ダンパー」はどうして設置されたか真実は最近の受講者さんは知っています。
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当焙煎講座は、表面上の操作方法を知るのではない。他所さんの講座はそんだけです。
R-101を使うことでしか、見えない世界をお見せする事が出来る。それは火力がギリギリだからです。その駆け引きが難しいわけです。
焙煎は、R-101が一番難しい。
修行先で5キロを使っていた人が、独立して1キロを買うと「使い物にならない」と思うわけです。原因は、5キロ機は基本がなくてもオートマチックで焙煎出来ます。
1キロ機は、基本の「キ」から学べます。
■一般的に焙煎機の自動運転のソフトでは実は上手く煎れません。
ただ上手く行ってるように表示することは可能です。
単発の1回とか、ある焙煎量とか、条件が必要ですが、
自分で確かめるなら、同じ豆で同じ量を連続10回焙煎し、データと出来が揃っていれば良いと判断出来ます。
つまり、ここでも「排気ダンパー」を動作するようなアホ焙煎では自動で仕上げる事も絶対に無理ですから、そういうマシンは存在しないと思います。
ただ、何でも深煎りが良いと思ってる人向けに焙煎は出来ます。はい。
■「色」で煎り分けるなんてアメリカ仕込みの単純化されたメソッドを信じれば終わりです。
基本は従来の1ハゼ基準です。私は2ハゼ基準です。「聞きませんが」。
L値なんてものこそ、実は「アテ」にならないという見本です。それを盲目的に信じてる。
信じさせることが単純なトリックです。
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これから、商売をしていかれる皆さんが
デタラメを嘘と屁理屈で固めた焙煎理論を信じてほしくはありません。
判るか、判らないかは、その人次第ではあります。
それは責任持てません。
クドイですが【色】で焙煎を決定する前提なら、同じ焙煎色の豆でも
先生は「美味しい」
生徒は「渋く」「酸味が強い」という仕上げに簡単に仕組みます。
これは騙しのテクニックです。「ダンパー」弄ればその効き目のように思わされる。
騙される奴も悪いと思います。
常識がないからです。