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OHの実際・・・

2017-12-25 | ◆日記・エッセイ・コラム

R-105 FUJI-ROYALです。

■5キロ機のOH(オーバーホール)です。写真は排気ファンとモーターの換装です。これは心臓部ですので必ず交換します。

それに大事なのは、そのFANハウジング内の掃除です。
私が使うコンプレッサーの圧力は何と9気圧です。

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左の汚れているのが、今では入手出来ないTOSHIBA製の単相モーター、右側が高効率ファンに変えたHITACHI製モーター(現行機種)です。少しデカイです。

なんと今回は台座の調整なしにピッタリと同じ防振ゴムの上に収まりました。

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 交換できる部品は全て交換します。(古い部品もお付けします)

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■10キロ以下の小型焙煎機に関して買取り出来るのは、平成6年以降だと考えています。

つまり、PL法 施行以後のマシンからです。(ここで変わりました)

たとえ、フジローヤル製でも、これ以前なら中古買取しはしません。

タダでも要りません。はい。(これは当店の独自の今の基準です。)

これから商売を始める皆さんも、これを一つの中古焙煎機購入の目安(基準)として下されば良いと思います。簡単に書けば、現行機と同じタイプのものです。(排気モーターが露出していない。外から見えないタイプです。)古くても充分使えますが、OH費用と折り合いが付かない。

 

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プロが20年もの間、毎日、使い続けたマシンをよ~く考えてください。 外観よりも内部の蓄積は完全OHしないと絶対に取れません。 それをしない限り交換出来る部品は全て交換しても結局は無駄になります。

安く買って、全バラ出来る技術が有れば「ヤフオク」で購入しても良いでしょう。

商売としての機器ですので、何か確たる安心感や確実な信頼がないものをその基本に置くわけにはいかないと思います。

ミルなら【臼】を新品に換えること、

焙煎機なら、ベルト、ベアリング、モーターを換えることは、当り前と私は思っています。 

 

 

 

 

 

 

 


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