屁理屈よりも、結果です。
-----------------------------------------
一日半に及ぶ今回の焙煎プロ講座(2人用)は、
全部で25回の焙煎の結果は、各ポイント殆ど同じ数字に収まりました。今回は全部が自然な流れで連続で出来ました。
これは受講者お二人が、既に焙煎機をお持ちでしたので、操作に狂いが少なかった事が安定に働きました。
講座の一番最初見て頂くのは、俗に言う「ニュートラル」なんて自由に設定出来て、R-101のような風力の強い優秀機では、一切、無駄なことだと理解して頂きました。
大層馬鹿な先人が、全くデタラメ焙煎を周知した結果、今の日本の焙煎は世界標準から大きく大きく大きく遅れてます。
「排気ダンパー」など一切の意味はありません。
「されど」と言う輩がいつの世にもいましす。そんな台詞を書く前に、単一焙煎データではなく、自分の連続する10焙煎そのものを公開焙煎するがよい。会場はお貸しします。
バーナー増強とか、胴二重巻なんて、冷静に考えたら、3キロ機買うべきだ。こんなモノを高い価格で買わされた人は本当に気の毒である。
当店では一切買取り不可です。すみません。
良い焙煎機の第一条件は強い風です。当然ながら、ファンに蓄積する、官内に蓄積するチャフでその能力は徐々に落ちてきます。それを具合を把握するだけの為にいわゆる「ニュートラル」の位置は目安になるだけです。
相対的な風力は、R-101、103、105とそれぞれ違います。それを合わす意味もないし、合わせることも出来ます。
焙煎機を手の内に入れれば、自由自在に動かせます。そこまでは単独では難しいけれど、ここに沢山のデータの蓄積があります。
R-103の直火式をプロの連続焙煎して、各データがブレないのは、当講座だけでしょう。半熱風式とは当然、思想が違います。
そのソフトウェア(焙煎曲線)は同じです。ハードウェアが違います。各入力値が違います。
直火式で連続10焙煎して、各焙煎データを揃えることが出来れば良い。そして揃わなくても既にブレが読めていればOKです。
焙煎とは、単純なものです。
眼目は、如何に珈琲焙煎機をコントロールするかです。
如何に焙煎をするかではありません。
そして秘密・秘技は一切ありません。
そして、申し訳ないが、
デタラメやっても焙煎自体は出来ます。
そのデタラメがオカルトになり
オカルトは宗教に変わり、イワシの頭さえ、、、、、