【JBS】ジャパン・バリスタ・サプライ。ラテ・アート教室・珈琲焙煎プロ教室・ 珈琲焙煎機中古販売買取・・Cafe987

三重県桑名市多度町香取482-1:珈琲焙煎プロ講座:レバー式エスプレッソマシン講座:電話0594-48-5200

「排気ダンパー」で屁理屈言わなければ、焙煎はスグ解る

2016-11-28 | ◆日記・エッセイ・コラム

「排気ダンパー」さえを弄らなければ、焙煎は安定し綺麗な豆になる。

あなたの疑問は霧散し晴々とした気分で焙煎が出来ます。つまり、皆さんの悩み事はなくなるのです。

-------------------------------------------


蒸らし、ニュートラル、チャフ飛ばし、煎りこみ、気候により変化させる。全部、ダンパー絡みの空想の世界です。

だから、具体的な数字や実例を見せる人は皆無なのです。

それでは都合が悪いので、「ノウハウだから公開出来ない」と言われます。(爆)

まあ、なんですが「蒸らし」たいなら、蒸し器の中でシューマイの隣に置いてください。

それに付随して、正確で、誤差も無い正直な温度計を信じてる限り永遠に焙煎は解りません。

当焙煎では、火を消しても温度計は上昇してゆきます。(誰がやってもそうなります)
なぜかと言うと、コーヒーの妖精が釜の中にいるからではありません。当前の動きだからです。

焙煎中に「排気ダンパー」を弄ると素早く温度計が動き始めますが、そんな動きを信じるともう大変です。そこで屁理屈の世界の扉が開きなアナタをアホの世界に導きます。勿論、そんな温度の動きが続くわけもありません。
だから大笑いな解説が殆どです。

焙煎なので、火力(熱量)で煎り上げます。だから、熱量は大きい方が楽ですが、同じ調整幅なら調整は難しくなります。それを勘違いしてはいけません。




■これだけは胆に銘じてください。コーヒー焙煎は「色」では絶対に判断出来ません。だから世間では反対に、色で判断せよ。と流布されています。ガセネタのリークです。その方が騙す側には都合が良いのです。

2ハゼ以降なら、それもOKでしょうが、

商売する人間として、ブルーマウンテンもコロンビアもその他も。どんな銘柄も自由自在に煎りたいじゃありませんか?

出来ないよりも、出来る方が良い。もしも、そういう場面に遭遇したらです。


■先日のウィーンの老舗の豆が全てです。半年経っても、ピカピカでオイルなく、生き生きとしています!!!

見に来て下さい。

彼等の焙煎機に決して「排気ダンパー」は無いでしょう。これが世界の常識です。

私の焙煎機にはあります、だから「排気ダンパー」を有効に使ってます。但し、焙煎が始まってからは一切弄りません。

意味がないからです。

焙煎の途中にホッパー投入口をあけて、「ニュートラル」なんてのも一切しません。そんな事が出来るのは焙煎機の風力が弱いからです。

プロバットが何故、良いのか?判りますか?  それが答えです。

焙煎機をコントロール下に置くか?ブラックボックス化して、水も無いのに「蒸れる」という低脳になるのか?選択は自由です。

世界は広い、その広さは自分で旅をすることでしか実感出来ない。

■暇が有ったら、コーヒー生豆の替わりに、大豆を入れて深煎り焙煎してみて下さい。カフェインレスのコーヒーが出来ます。ここでもダンパーを使いません。やって見て下さい。

どうして珈琲だけが、妙な世界になるのか、わかります。

「排気ダンパー」で味が変化するように思わすことは簡単です。


take care
 

 


最新の画像もっと見る