「排気ダンパー」さえを弄らなければ、焙煎は安定し綺麗な豆になる。
あなたの疑問は霧散し晴々とした気分で焙煎が出来ます。つまり、皆さんの悩み事はなくなるのです。
-------------------------------------------
蒸らし、ニュートラル、チャフ飛ばし、煎りこみ、気候により変化させる。全部、ダンパー絡みの空想の世界です。
だから、具体的な数字や実例を見せる人は皆無なのです。
それでは都合が悪いので、「ノウハウだから公開出来ない」と言われます。(爆)
まあ、なんですが「蒸らし」たいなら、蒸し器の中でシューマイの隣に置いてください。
それに付随して、正確で、誤差も無い正直な温度計を信じてる限り永遠に焙煎は解りません。
当焙煎では、火を消しても温度計は上昇してゆきます。(誰がやってもそうなります)
なぜかと言うと、コーヒーの妖精が釜の中にいるからではありません。当前の動きだからです。
焙煎中に「排気ダンパー」を弄ると素早く温度計が動き始めますが、そんな動きを信じるともう大変です。そこで屁理屈の世界の扉が開きなアナタをアホの世界に導きます。勿論、そんな温度の動きが続くわけもありません。
だから大笑いな解説が殆どです。
焙煎なので、火力(熱量)で煎り上げます。だから、熱量は大きい方が楽ですが、同じ調整幅なら調整は難しくなります。それを勘違いしてはいけません。
■これだけは胆に銘じてください。コーヒー焙煎は「色」では絶対に判断出来ません。だから世間では反対に、色で判断せよ。と流布されています。ガセネタのリークです。その方が騙す側には都合が良いのです。
2ハゼ以降なら、それもOKでしょうが、
商売する人間として、ブルーマウンテンもコロンビアもその他も。どんな銘柄も自由自在に煎りたいじゃありませんか?
出来ないよりも、出来る方が良い。もしも、そういう場面に遭遇したらです。
■先日のウィーンの老舗の豆が全てです。半年経っても、ピカピカでオイルなく、生き生きとしています!!!
見に来て下さい。
彼等の焙煎機に決して「排気ダンパー」は無いでしょう。これが世界の常識です。
私の焙煎機にはあります、だから「排気ダンパー」を有効に使ってます。但し、焙煎が始まってからは一切弄りません。
意味がないからです。
焙煎の途中にホッパー投入口をあけて、「ニュートラル」なんてのも一切しません。そんな事が出来るのは焙煎機の風力が弱いからです。
プロバットが何故、良いのか?判りますか? それが答えです。
焙煎機をコントロール下に置くか?ブラックボックス化して、水も無いのに「蒸れる」という低脳になるのか?選択は自由です。
世界は広い、その広さは自分で旅をすることでしか実感出来ない。
■暇が有ったら、コーヒー生豆の替わりに、大豆を入れて深煎り焙煎してみて下さい。カフェインレスのコーヒーが出来ます。ここでもダンパーを使いません。やって見て下さい。
どうして珈琲だけが、妙な世界になるのか、わかります。
「排気ダンパー」で味が変化するように思わすことは簡単です。
take care