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そんなモノはテクニックでも理論でも、ない!

2015-06-04 | ◆正法焙煎眼蔵

「1ハゼ後に60秒間、ダンパーを全開にします」と言う(書く)人がよくいます。よくいますよ~~。

何の為かというと「チャフ」を飛ばす為だそうです。

やれバンパーが・・、湿度が云々抜かす割に、そんな大事な時に、それを全て忘れて「ダンパー全開」とはあきれてモノも言えませんが、ハッキリ言って「無駄」です。

そんな超あきれた対処方法を自慢ゲに言われても、もう「チャンチャラ可笑しい」のですね、

「60秒」なんて真剣に言われても大笑いです。

原因は「送風能力不足」だけです。だったらそれを直せば良い。

私の場合は、例えばR-103の場合はリッドを開けて豆を取り出す時に、スベリ台にほんの少しだけチャフが残りますから問題視してません。(残らないようにやってますので)

けれどR-103をノーマルで関東50HZで使ってる人は、もっと深刻な問題かもしれません。

対処方法は3つ有ります。

面倒なので省きます。

ああ、その前に3キロ機で、3キロは焙煎は無理(ノーマルの場合)。私の場合は2キロだと思っています。

関西で3x0.8=2.4キロ

関東で3x0.7=2.1キロ

兎に角、そんなモノはテクニックでも何でもありません。

予言で「何月何日に大地震が起る」という具体的な日時があるのは、ガセなのと同じ、人を信じさせる為に具体的な情報(数字)を入れます。

「60秒」に意味はありません。根拠もない。

「チャフ」なんて普通に煎れば普通は残らないのです。

ヘンテコな煙突が長く上にあがっていたり、半年に一回も本体モーターを外さない(外せない)人が、ヘンテコな理屈を叫ぶのです。

本末転倒ですな~~。

送風能力を維持し、且、能力を上げる努力をすれば良いのです。

当店の場合は外が台風で吹き荒れても普通に煎れます。

R-101もノーマルで大丈夫です。送風の能力は有ります。

バーナー増やしたり変な改造がありますが、商売だから、お金頂ければ誰でも改造はするでしょうが、それが製品にフィードバックされることはないということは、それが答えです。

「ダンパーを60秒全開です」と云いながら、「今日は湿度が高いから、半段閉めます、ダンパーは香りに影響します」はオカシイ、もうチャンチャラ可笑し過ぎる。

「ホッパーに60秒溜めてから落とす」人もいましたが、根拠はなんでしょう。きっと余熱でしょうか?

チャンチャラ可笑しいですね。

餃子焼くのに、鍋に並べる前に、蓋の上に60秒置いてから、鍋に入れるようなものです。そんな馬鹿はいない。

チャンチャラ可笑しい。


 

 

 

 


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