高級な単焦点レンズしか使わない理由

■民生品でグタグタ言ってる奴はカモです。デジカメは受光素子の大きさが問題なら尚更です。しかしそれが大きくなれば必然レンズも大きくなります。その先も、現在地も不明。

つまり昔で言う３５ミリで薀蓄垂れるのはまだ早い。

行き着くところまで次々に買い直させるのが民生品カメラ業界の掟。

信じてはいけないのです。

■高級レンズしか買わない理由は、素人だからです。プロは設備投資ですから儲かることをしなけれなりません。スグに元を取ることが第一です

これは自動車と同じ。会社は素人相手に稼ぐのです。お医者様は経費で落されます。ミロター500ミリとか買わはります。

私の場合は義理買いも商売上あります。

■次は買っても使わない理由です。素人だからです。但し それは釣り人が竿買うようなモノ。

見てるだけ。

素人は買うまでが楽しいのです。

買ったら終わり。恋の終焉。

■もし写真芸術というモノがまだあるとすれば、その場で「ズーム」で場面を切り取えろされすれば良い、そんなお気楽なものか?ということだ。

そんな便利で誰でも撮れる写真なんて捨てろ!絶対にズームを買うな。使うな。

ズーム使うなら、「写ルンです」の方を選ぶ。

■昔と今は違うかも知れない。コンピューターの恩恵で性能も価格も反映しているだろう。けれどだ。フィルムに行く必要もない。

時代は変わった。

■どこまで能動的か?という視点。

War photographer は命掛けて写真撮っている。

ズームで犬を撮るのとは違う。

素人は楽しめ。

楽しめとは必死になって下さい。である。素人はずっと素人です。

私はカメラ趣味はとっくに終わっている。もう戻りません。

今朝ラジオで誰かが女優のトレイシーハイドが今63歳だという話をしていて、私もブリットエクランドは調べたらちょうど80歳だったと知ってびっくりした

ああ、切ない。