何台も業務用エスプレッソマシンを修理してますので、そのノウハウを公開しなければと思ってます。
大事なのは、パーツの手配だけです。
修理そのものは誰でも出来るレベルのものです。
特にレバーマシンは簡単です。
エスプレッソマシンは、その基本の「しくみ」さえ理解出来れば良いのです。
そして大事なのは無駄をすることです。これが出来ないとやはり直せません、
パーツの注文の間違いも普通にある。
それを返品とか、返金とか求める輩がいるから、素人は絶対に相手にされなくなる。
それは骨董を買うにも同じ事です。
授業料や、勉強代っていうやつだ。 リスクといっても、たかが知れている。
これ(無駄)が出来ないようじゃ、結局、趣味の世界では何も出来ない。
工具も沢山、買います。
なければ作ります。
---------------------------------------
エスプレッソマシンの各パーツは殆ど同じですから簡単にです。
但し、「モグラ叩き」ゲームとなる可能性もあります;
Aを直せば、Bが負担増になり壊れるという連鎖は普通です。
ここで仕組みが理解出来ていないと「修理したのに壊れた」というクレームになります。
だから、メーカーによっては修理不能にするか、思いっきり吹っかけてます。
-------------------------------------------
ハードウェア? ソフトウェア?
問題は、ただ聞くだけでも、聞かれた側は調べなければならないので、大変なのです。
私自身は日々、各社のパーツを買っています。 たった1個欲しいだけですが、10単位だったり。50個単位だったりします。
中島誠之助さんの話で、江戸切り子を掴まされた話が有名ですが、「あそこで怒鳴り込んだら今はない」とおっしゃってます。
もし。あなたがエスプレッソマシンの事を聞きたいなら、ガスケットも交換出来ないバリスタに聞きますか? イタリア人のバリスタに聞きますか?
「蒸らし」機能があるから美味しいなら、「ない」マシンではどうします?
焙煎もやってないバリスタに味の事聞いてもね・・・。
----------------------------------