自動車を運転する場合に、次のことを考えてください。
① . アクセルをある程度踏み込み一定にして、スピード調整はブレーキに頼る。
②. アクセルとブレーキを同時に使いながらスピードを調整する。
③. 基本的にスピード調整はアクセルだけで行い、緊急時や大きな減速にはブレーキを使う。
あなたは上記の3点を珈琲焙煎に当てはめれば、どんな焙煎方法が理にかなってると思いますか?
アクセルというのは当然ながらガス圧のことです、 ブレーキというのは、排気ダンパーと考えていいと思います。
大きく開ければ熱量が大きく奪われますので、ブレーキという意味です。
当たり前ですが、私は③を選びます。つまり、コーヒー焙煎ではガス圧のみで焙煎していきます。 世界中の焙煎機はガス圧だけで焙煎していきます 。常識です。排気ダンパー弄ってる人はヤってる感一杯ですが、意味は全くトンチンカン。カッコ悪い。
日本のコーヒー焙煎は残念ですが、誰かが間違ってデタラメを流布してまい、それがネット時代と相まって広がってしまいました。
デタラメですから「理論」はない。
「経験だ」で終わります。
日本だけです。
さて、あなたは123のどれを選びますか?という単純な話です。 何度も申してますが、プロになればなるほど、どんな分野でも単純な方法を行う、それは日々のブレがないようにです。 その日の気候で微妙に変わるんなら一体どう変えるのか、それを具体的に示した人はいません。
つまりカッコつけて言ってるだけのことです。 エスプレッソでもそういうことを言う人がたくさんいますね けれど、そこの店のエスプレッソって酸っぱくて、まず飲めないものばかりです。(笑)
「坊!」