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本当の焙煎を伝えるために 【07】 「坊や」のマニュアル

2020-11-14 | ◆正法焙煎眼蔵
「カフェ坊」達の焙煎・・・

例えば、暖気運転をする場合、多くの人は温度計に表示された数値に従い、例えば、200度に上げて150度に下げる、それを2回続けるなんていうのをやっている。1時間もかけてガスを無駄にして暖気をしている人もいるが、果たして彼らのマニュアルは冬の稚内でも夏の石垣島でも通用するのだろうか?

汎用性はあるのか?

プロバットは暖気運転は絶対に不要である。ドイツ本社でもそういう風に教えられる。現実に私が使っていても暖気運転一切不要である。

講座では、
焙煎機は200度よりも160度の方が熱いという指標を講座では教えています。

指標です。

これは温度計ではないです。

私はよくシンクロという言葉を使いますね。
「排気ダンパー」を操作した瞬間に温度計と釜はシンクロしなくなります。
つまり温度計は真実を示すことはありません。
だからそんな温度を頑張って記入してても何の意味もないのに皆さん真剣に記入していますので不思議です。
こんなものは工業焙煎とは言いません。言えません。

クラフト的の真逆でもあります。

私の暖機は温度計を見て他を精査しています。これはプロはみんそうです。

それを経験で判ってくることもあります。


■ プロバットは暖機が不要で、フジローヤルはどうして暖機が必要ですか?
同じ焙煎機でも違うのに、

多くの先生は答えは一つです。判ってないのです。
これも不思議です。


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