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石橋さん と 渡さん

2020-11-11 | ◆日記・エッセイ・コラム




「石橋を叩いて渡る」 用心深いことは大事であるが

日本中のあちこちの「石橋」(つまり店舗)を必死に見学して、あれこれ考えても、結局、最後の最後は「渡る」勇気が要求されるのが商売です。

日本全国の「石橋」を叩いてる間は充実感でいっぱい。「カフェを100軒回る予定です。」なんて言われますが、自分の陣地から一歩も外に出ていません。その気分に浸っているだけです。

結局、立派な言い訳を並べて、「出来ない」のです。こういう人を「石橋さん」と言います。「食べログ」でも書いてろ!


【渡さん】は、多少のリスクを超えて、渡ってしまう人です。
結局、渡らなければ結果は判らない。
振り返ってみれば、けっこうヤバイ石橋だったと見える。
考えてみれば100%安全はない。
100%勝つなら、オッズは100円です。リターンはない。
「孫正義」氏だって、少し前は巨額の赤字を出した。(それを補填する方法も持っておられた。)


【渡さん】はプロ。
【石橋さん】は永遠の素人さん。
全く違う人種です。「石橋さん」はスグ判ります。目が違います。

カフェを100軒回る時間が有れば、私は他のことに使う。

100軒割ることの100=理想ではないのは誰でも判る。
ただの平均。
結局、今までどういう風に生きて来たかが問題。

フードカー(フードトラック)で商売を始めるのは誰でも出来るが
それを「続けること」は至極大変なことだ。
雨の日、雪の日、体調の悪い日、それは理屈を超えた日常がある。
雑誌でフードカーの記事を読んで、その店に行っても絶対に苦労は理解は出来ない。

店舗なら楽なのに、でも・・(その人のやり方がある。真似ではない)
何か、苦労を苦労と思わない要素があるのかも?
ラーメン屋が儲かると思うなら、屋台の一台も引いてからモノを言え。

気楽に考えてるなら、やってみろっ!
自分で「リスク」を背負ってみろっ!
「リスク」を取らないのは商売ではない。
渡らない石橋なら、見る価値もないのだ。

大事なことは、落ちでも死なないことだ。

「石橋さん」は渡る夢ばかり見ながら、何もできない人である。
出来ないのは自分以外の要因だそうだ親の介護とか?持病とか?
(親がいるのは自分だけだと思ってるのか?笑)
で?
で、終われば簡単である。「やらない」のは判ってるのは自分自身である。

現実に生きている限りは、「で?」終わらない。

で?


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