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■「マニュアル人間」という呼び名は、それを揶揄している場合が多いと思う。「指示待ち人間」も同じ範疇に入る。
■ マニュアル、そんなもので行動・仕事したいなら、コンビニかハンバーガー屋で働け。
焙煎にも「マニュアル」はない。
プロバットにもない。あるのは取説書だけ。
500万円で購入しても、焙煎はA4に少しメモ程度である。
暖気運転をマニュアル化しても全く意味は無い。無理です。時間を掛けるのは最低である。焙煎機の基本さえ理解できてない。
しったかぶりして「やらないよりは良い」なんて言う人も多い。
必要ありません。(プロバットは)
だから高級機なのです。
話は変わるが、スウェーデンのボルボも大昔から「暖気運転」などない。
■人生にもマニュアルはない。
野球にもない。長島さんに聞いてみろ
「飛んできた玉をポーンと打つんだ」としか言わないと思います。
イチローさんに聞いたら「練習」だけかも。
野球が全くできない私は、それを理論立てて重心移動からテイクバッグの仕方、もう全てを細かく打つという行為を解説することは簡単に出来ると思う。
いつも書いてます。鈴鹿サーキットのアイルトンセナの走り方をどのギアで走るアクセルはどうなんだと、こんな事は誰でも解説出来るんです。ただし、同じように走れない。
コーヒー焙煎も全く同じです
ただ焼くだけです
排気ダンパーをどうのこうの、ニュートラルが 、蒸らしが、それをまるで理論のように説明することは一番簡単な誰でも出来ることなんです。ただし、全てデタラメです。
エスプレッソのラテアートでも、大事なことは、たった一日で出来るように教える事です。
実際は半日です。
それは技術論でも、cupの表面上のお絵描きの出来でもありません。
誰でも簡単に一日で出来る程度のもの。
大事なのは別の物。それは絵の下にある飲み物としての基本の味。