■ 幾多の焙煎機を、同じ実践者としての視点で、定点観測しています。
客観的に多くの焙煎機の初期設定から焙煎までを評価し補正を加えて結果を見ていると、大変なこともあります。
こんな時に。一人で買ったマシンなら相当苦労する筈だと思います。解決までのプロセスさえ判りませんから暗中模索しながら、何とか焙煎が出来るようになってゆきますが、とても大変です。
講座で使うマシンは、機械的にはノーマルです。それを調整しています。調整だけですからスグに買った時と同じように戻ります。第一に必要なものは「Man machine」の思想です。
■R101の現行機種はボトム落ちが悪い(これも普通はしない少量焙煎での話)
ところが昨日私自身が納品したマシンは一発目で上手く落ちた。ここが不思議であります。
こんなこと毎日繰り返して、全国の皆さんと議論しています。
■電圧、プーリー比、周波数、送風能力色々なモノを考えてます。プローブの動きが正常に反応することを中心に据えてます。プローブの精度ではないです。
もうお判りですが、バーナーとシリンダーの距離が重要になります。ここが落とし穴です。
屁理屈一杯の珈琲焙煎機メーカー、
セールストークだけが異常に上手いメーカー、
アフターメンテが絶対に来ないメーカー、
基本的になってない焙煎機メーカー。
何度も書きますが、コーヒー焙煎は適当でも煎れます。手網でも、空き缶でも
焙煎機の購入基準は自分自身です。
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