【プロとアマの差】
プロは無駄がない
例えば連続10焙煎を実行する、おそらく10秒以内に収まる筈だ。スプーン回転で4回転以内の差。
凄いことではない。自慢でもない。
例えば、着火、 アマは、種火を点けて、窓開けて確認して、ガス栓を開き調節(例:1.3bar)する。掛かる時間は平均は10秒~20秒だ。(講座の受講生)
私は、設定時刻に同じ操作を0.1秒で完結する。(誰でも出来るから安心を、笑)
この数回の積み重ねが、最後に30秒や1分の差になって現れる。
だから、最初の焙煎機スイッチONで、その人の技量は判る。
これは例えだ。
他にもポイントは沢山ある。
我々は結局は食品工業機器(ガス機器)を運転しているのだ。
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アマチュアは、焙煎で味が変化すると思っている。
欠点豆を掃除すれば、美味しくなると思っているが、本当に申し訳ないが、
それ全体が駄豆である。
(ー)マイナス5 が 0点まで移動すれば劇的な変化はあるだろう。で 0点
プロは仕入れが全てである。
ここで全て決まる。
ここで仕入れた時点で+5点持っている。5点の差(例えだよ)
どうして、そんな事が判るのか?という反論はあろう。
それは・・・・・・・・・。
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中華料理を評価したいなら、
毎日「餃子の王将」に通うか?
毎日「横浜中華街」を攻めるか?
暇を見て年に数回は【香港】まで飛ぶのか?
勿論、一流店で修行するのが一番である。
ピンキリ、何処でも自由に選べる。
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ブルーマウンテンは、高級で高過ぎる。
だからと言って「挑戦」していかないと実力は付かない。その豆の実力も含め。
寿司屋さんでも「仕入れ」であります。
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プロとアマの差は、幾らでもある。
手編み、手回し、煎っ太郎ではプロの焙煎は出来ない。申し訳ないです。
それを10年やっても、プロ焙煎には一歩も近づけない。
大事な事。
もっとも違うのは、覚悟の違いです。