■その日の湿度や気圧の変化でコーヒー焙煎が変わることはありません。
そういう能書き垂れるなら、煙突は最低でも週一回の掃除(上から下まで、長いので小さな抵抗が重なっています)は必要ででしょう。 1週間に一度は全バラの掃除をしないと、それ以上に送風能力が落ちています。
最低でも、その【程度】の変化を感じている感覚が、これまた【普通】であります。
これは数字ではなく、ただ掃除です。
週に一度の全バラ掃除もしないのに、「今日はダンパーをいつもより半分絞り・・・・」は全く意味はありません。
アホちゃいまっか?
毎日行っても普通だと思います。それほど微妙ならね・・・
チャンチャラ可笑しい。
■私は、3ヶ月ぶりの掃除です。それで、これだけ蓄積するのですから・・・・・。
当店は[Pre-washed]ですからチャフもカスも少ないのに3ヶ月でこの有り様。
勿論、各お店の状況にも拠りますね。今回は時期前ですが、逃げ切れなくなり前倒しの掃除。
私の焙煎は、その日の湿度と気圧でダンパー操作が微妙に変わる(爆)ことはないので、ずっと逃げることが
出来て3ヶ月です。(3段階くらいで逃げ切れなくなりました。)
■ダンパー云々の前に、ダクト類の内部抵抗の方が何倍も大きいのです。見て下さ~い。
■煙突も同じです。少なくとも3ヶ月(本当は2ヶ月に一度)に一度は、焙煎機から最終排出口まで掃除が必要です。
当店はその煙突自体がないので、安定した焙煎が出来るのです。
■コーナー部分に蓄積しやすいようです。
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ご安心下さい。これは3キロ機ですが、何でも同じです、ダクト類は簡単にバラせるようになってます。
ビス&ダクトテープで固定です。誰でも出来ます。ただ何でも業者に頼むことも出来ます。
野外の煙突も同じ、掃除しやすい構造に作るべきなのです。
その日の気圧で焙煎が変わるのは、外風が進入して、逆風になっているからです。(じょぼい煙突なだけ・・)
それを気圧や湿度なんて言ってるのは、実は台風前後の気圧の低くなる時に、強風だから煙突に逆に吹き込んでいるからに過ぎません。
これから焙煎を始められる方は、常識で判断して、自分の焙煎を進んでください。他言に迷うほど腹立たしいものはありません。何年も無駄になりますよ。
日本の焙煎は始まったばかりです。ヨーローッパでは16世紀からです。
ドイツの「プロバット」という最高級機には「ダンパー」が付いてません。
「蒸らし」なんて言うと大笑いされます。
ヨーロッパと日本の違いと言う人がいますけど、今は同じ生豆を使っています。