【JBS】ジャパン・バリスタ・サプライ。ラテ・アート教室・珈琲焙煎プロ教室・ 珈琲焙煎機中古販売買取・・Cafe987

三重県桑名市多度町香取482-1:珈琲焙煎プロ講座:レバー式エスプレッソマシン講座:電話0594-48-5200

ダンパーの微妙な調整よりも「ダクトの掃除」を・・・・

2015-08-12 | ◆正法焙煎眼蔵

■その日の湿度や気圧の変化でコーヒー焙煎が変わることはありません。

そういう能書き垂れるなら、煙突は最低でも週一回の掃除(上から下まで、長いので小さな抵抗が重なっています)は必要ででしょう。 1週間に一度は全バラの掃除をしないと、それ以上に送風能力が落ちています。

 

最低でも、その【程度】の変化を感じている感覚が、これまた【普通】であります。

これは数字ではなく、ただ掃除です。

週に一度の全バラ掃除もしないのに、「今日はダンパーをいつもより半分絞り・・・・」は全く意味はありません

アホちゃいまっか?

毎日行っても普通だと思います。それほど微妙ならね・・・

チャンチャラ可笑しい。

 

■私は、3ヶ月ぶりの掃除です。それで、これだけ蓄積するのですから・・・・・。

 

当店は[Pre-washed]ですからチャフもカスも少ないのに3ヶ月でこの有り様。

勿論、各お店の状況にも拠りますね。今回は時期前ですが、逃げ切れなくなり前倒しの掃除。

私の焙煎は、その日の湿度と気圧でダンパー操作が微妙に変わる(爆)ことはないので、ずっと逃げることが

出来て3ヶ月です。(3段階くらいで逃げ切れなくなりました。)

 

 

 ■ダンパー云々の前に、ダクト類の内部抵抗の方が何倍も大きいのです。見て下さ~い。

 

 ■煙突も同じです。少なくとも3ヶ月(本当は2ヶ月に一度)に一度は、焙煎機から最終排出口まで掃除が必要です。

 当店はその煙突自体がないので、安定した焙煎が出来るのです。

 

■コーナー部分に蓄積しやすいようです。

***************************************

ご安心下さい。これは3キロ機ですが、何でも同じです、ダクト類は簡単にバラせるようになってます。

ビス&ダクトテープで固定です。誰でも出来ます。ただ何でも業者に頼むことも出来ます。

野外の煙突も同じ、掃除しやすい構造に作るべきなのです。

その日の気圧で焙煎が変わるのは、外風が進入して、逆風になっているからです。(じょぼい煙突なだけ・・)

それを気圧や湿度なんて言ってるのは、実は台風前後の気圧の低くなる時に、強風だから煙突に逆に吹き込んでいるからに過ぎません。

 

 これから焙煎を始められる方は、常識で判断して、自分の焙煎を進んでください。他言に迷うほど腹立たしいものはありません。何年も無駄になりますよ。

日本の焙煎は始まったばかりです。ヨーローッパでは16世紀からです。

ドイツの「プロバット」という最高級機には「ダンパー」が付いてません。

「蒸らし」なんて言うと大笑いされます。 

 ヨーロッパと日本の違いと言う人がいますけど、今は同じ生豆を使っています。

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る