ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

自動車アート7人展に行ってきました。

2011-10-10 | Illustration
今日は有楽町に自動車アート7人展を見に行ってきました。
ミゾロギさん、ジャンニさんと待ち合わせてまずはミゾロギさんのスロット
旧いグンゼのハイテック:250GT SWBを肴にランチ。
プラフィットのシャーシーをドッキングさせていますが、実に良い感じに仕上がっています。
走らせるのがもったいない気が…。



交通会館1Fの展示会場は今日も多くのお客さんがいらっしゃって盛況でした。
いくつかご紹介を。
切り絵アーチストの稲垣さんの新作は新しい展開も…。面白いですね。
サソリに切り裂かれた編み目が非常に細かい!!
デザインナイフ1本でこれをやるんです、気が遠くなりそうです。



お馴染み、岡本三紀夫氏のこのB全版ほどあるレオーネ。
もちろんイラストボードにアクリルの手描きで圧倒的な迫力。
彩度が高く塗りの厚みが全くない美しい仕上げはいつもながらに驚異です。



モデリングの拘りも半端ではなく、昨年春に制作途中をミゾロギさん宅で拝見した
この1/16のモーガン3ホイーラーはバスケットも紙を切って編んで作っています。
勿論自作の金具は開閉します!!



テリー佐原氏はまたまた60’sレースマニアが泣いて喜ぶこんなテーマを!
見ているだけで嬉しくなってしまうけれど、どれが誰か判りますか?
ちなみに私はディレック・ベル以外全部判りました、エヘン。
私的には刺さりまくりの1枚ですが…お金が……。



こちらはプロモデラーの畔蒜さんの美しい完成品がずらり。
今回初めてゆっくりお話をさせていただきました。
素組みに近い状態でもこれだけ美しく、説得力のあるモデルが出来るんです。
プロの仕事は凄いですね、とても勉強になりました。



先頃CGにも載った大内さんのアウトウニオンCタイプ。
新作のアルファロメオTipo33もありましたが、プリントは売り切れてしまったそうで
残念ながら買えませんでした。
写真は撮り忘れたのですが、手描きの水彩画も非常に美しく
あらためて手描きで描いてみたいと思わせる仕上がりでした。



色々な方々とお会い出来て、3時間以上もすっかり話し込んでしまいましたが
とっても有意義な1日でした。
お会い出来た皆さんに改めてお礼申し上げます。
展示会は今週の土曜日まで開かれています。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

2011_seven_artists_of automoble of 2011CAR_ART7

会場ではいつもワンダーでお会いする原さんから旧いモデルスピードライフをお借りできました。
懐かしいなあ、私も5~6冊持っていたけれど無くしてしまいました。
スロットチューンの記事がいっぱいですが、これにはコグレのロータス33の記事が!
この記事を書いているのはなんと後にあのモデルカーコンテストで伝説の917を制作した
杉崎英明氏です!
広告も初めて見ました。




いや貴重な本をありがとうございます。
原さん、ありがとう。12月のワンダーまで大切に読ませていただきますね。