月曜日はダブルスをすることになっている日。今週に限って最後に時間が余り、よせばいいのに若い人とシングルスを気張ってやってしまった。終わってみて気づいたのだが、持病の「脊椎分離症」の痛みをちょうどその個所に感じた。自宅に帰り、痛みがちょっと深刻であることにがっかりしながら、湿布をしてもらったり養生に努めた。
火曜日になっても痛みが収まらず、水曜日、そして今日の木曜日になっても少しは収まってきたものの、完全ではない。よほど予定していたテニスの参加を取りやめようかと思ったが、一人でも欠けると金銭的にも迷惑がかかる。そこで少しでも痛みが出るとすぐにリタイヤしようと決心し、今日の昼からのシングルスに予定通り参加することにした。もちろん早天時、神さまに、普通はこれでひどくなると想像されるので、ちゃんと守られるよう熱心に祈った。
さて時間が来てテニスコートである。他の二人の参加者(上下の写真)には前もって説明して、リタイヤの際の了承を得た。ところが実際にテニスを始めてみてふしぎなことに、(それまで立つにも座るにも痛みを感じながらだったのに)プレーしてまったく痛みがない。それどころか実に快調である。故障者であるにも関わらず、本日のゲームは危なげなくすべて勝たせていただいた。腰の痛みから完全に開放されていた(ハレルヤ!)のだった。
痛めたことと同じ事をしたら、普通はもっと痛めてしまはずだ。なのに今回は逆だった。直ってしまったのである。これはいったいどういうことだろう?
違いは「祈って」したかどうかである。他に変わった点はない。実に不思議なことである。祈りが神を動かし、いやしの力を働かせたのだろう。栄光を神に返すほかない。 ケパ