今回の派遣で、今更だが今頃気がついたことに、ギリシャ(だけではないらしいが)では、トイレットペーパーをトイレに流せない。「えーっ、ではどうするんだ?」とお思いだろうが、必ずその横に置いてある大きめのダストボックスへ入れるのである。
すると「臭いんじゃない?」と心配される向きもあるだろうが、乾燥が強い地域なのでそれほど臭わないと言う。しかし私はそれを疑っている・・・
どうも、文化とか清潔感、ハード的には下水処理施設能力もあるだろうが、根本的には押し流す水の絶対量が少ないためだろうと推測する。これはウォシュレットを使う日本人にとっては、人々の香水の強さと共に、かなりのストレスを余儀無くさせられるものだ。因みに海外へはハンディウオシュレットを必ず携行する。大方これで洗えるので紙の節約にも、恥ずかしさの節約にもなっている。
ところで写真はギリシャのトイレ風景。トイレの横にあるトイレ風のトイレではなさそうなモノ、さてあなたはナンだと思われます?※これは高級なホテルだけにありました。
海外に行く時には、祈りと実際的な覚悟がいる。 (ケパ)