ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

初めて電車の席を譲られ、命の使い方を思う

2018年05月16日 | 感謝
近くでの聖会の帰りの電車でのこと。シルバーシートでもないのに、初めて座席を譲られた。今風の若者が私をちょっと見て、「譲るべき」と判断されてしまった。初めてだったが、ありがたくお礼を言って、ドルカスの隣に座らせてもらった。ひょっとしたら、ドルカスの連れと言うおかげがあったのかも知れない。東京の電車では、夫婦や親子連れには皆さん、よく配慮してくれるのだ。(譲って立ってくれた若者の後ろ姿)

しかし今回は、ごく若い人が純粋に敬老精神で譲ってくれたと思う。今更ながら、(心は若いのだが)高齢者として認められる年齢になっていたのだと思う。母は長く生きたが、父は61で、前の妻は55で世を去った。これらの身近な人は譲られるほどではなかった。

一方私はこうして、相応の老化はあってもすこぶる健康で、席を譲られる年齢にしていただいた。神が生かしてくださっているこの命、ただ長く生きていれば良いとは思っていない。私には為すべき神の仕事(使命)がある。命はそのために神が置いてくださっていることを知っている。

席を譲られたこの日、改めてそれが全うできるよう、強く祈った。





ケパ






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