この1週間で、あらかじめ見たいと思っていたものはすべて見ることができた。
さあ、あとは無事に帰りつけばパーフェクト。
であるが、さいごに一つ問題があって、あしたの飛行機の出発が朝の6時20分なのだ。
リコンファームのときに必ず2時間まえにチェックインするよう念を押されているので、4時には空港へ行かねばならない。
でもそんな早朝に市内バスはもちろん、タクシーも走っていない。
なので、今夜は空港のロビーで夜を明かすことにした。
夕方、バス停で空港へ行くバスを待っていると、今朝ゲストハウスで出会った日本人男性とばったり会った。
彼は旧ソ連のアゼルバイジャンやウズベキスタンなどを旅行してきたけど、近代化され高層ビルが立ちならぶ街並はどこか無機質でおもしろくなかったという。
わたしがモンゴルは3回目だいうと、どこに魅力を感じているのかと聞いてきた。
ありきたりだが「モンゴルの大自然とモンゴル人の温かさ」だと答える。
22番バスが来たので、「お気をつけて、たのしい旅を」といって男性と別れる。
彼はモンゴルははじめてらしいが、きっと好きになるはずだ。
国際線のロビーは大勢の観光客でごったがえしている。
ゆっくりしたいので国内線のロビーへ行く。
横になっていつしかウトウトしていると、23時半ごろ空港の係員に叩き起こされる。ここでは寝るなということらしい。
しかたなく国際線の方へ行くと、きょうの最終便に乗る人たちはもう搭乗していて、ロビーはひっそりとしていた。これなら安眠できそう。
3時半すぎにロビーがさわがしくなってきて目が覚める。
トイレで顔を洗い、チェックインの掲示板を確認。4時すぎにOM505便の表示が点灯し、出国の手続きをする。
どういうわけか金属探知機のレベルが非常に強くて、ふつうなら反応しないような小さな鍵が反応し、何度も探知機をくぐらされた。
おかげで機内持ち込みのリュックの中身もすべてチェックされ、ちょっと後味のわるい出国となる。
アジアを一人旅する日本人の男はだいたい怪しまれるものと覚悟せよ。
6時に搭乗し、離陸を待つあいだ、となりの席の女性とすこし話をする。
彼女は1週間の旅行で、モンゴルの地方をまわる団体のツアーに参加していたらしい。
くわしくは聞かなかったけど、さしずめテレルジで乗馬体験とか南ゴビでラクダに乗るツアーであろう。遊牧民のゲル訪問とか。
場所にもよるが、モンゴル1週間なら15~20万円くらいのツアーになると思う。
わたしの場合、往復の航空券だけなので、10万円もかかっていない。
現地での滞在費は、宿泊代、食費、それにバス代も入れて、合計で2万円弱。
去年のインドもそんなもんだったか。アジアは安いね。
はじめは団体ツアーでもいいけど、慣れてきたらぜひ個人で行ってみてほしい。おもしろいよ。
さいごに役に立つもの紹介。
電子辞書、ガイドブック、旅の指さし会話帳、グローバルケータイ。
わたしのようなしゃべれない旅行者には「指さし会話帳」はとても役に立つ。いろいろな国が出ているので、行き先に合わせてぜひ1冊。
さあ、あとは無事に帰りつけばパーフェクト。
であるが、さいごに一つ問題があって、あしたの飛行機の出発が朝の6時20分なのだ。
リコンファームのときに必ず2時間まえにチェックインするよう念を押されているので、4時には空港へ行かねばならない。
でもそんな早朝に市内バスはもちろん、タクシーも走っていない。
なので、今夜は空港のロビーで夜を明かすことにした。
夕方、バス停で空港へ行くバスを待っていると、今朝ゲストハウスで出会った日本人男性とばったり会った。
彼は旧ソ連のアゼルバイジャンやウズベキスタンなどを旅行してきたけど、近代化され高層ビルが立ちならぶ街並はどこか無機質でおもしろくなかったという。
わたしがモンゴルは3回目だいうと、どこに魅力を感じているのかと聞いてきた。
ありきたりだが「モンゴルの大自然とモンゴル人の温かさ」だと答える。
22番バスが来たので、「お気をつけて、たのしい旅を」といって男性と別れる。
彼はモンゴルははじめてらしいが、きっと好きになるはずだ。
国際線のロビーは大勢の観光客でごったがえしている。
ゆっくりしたいので国内線のロビーへ行く。
横になっていつしかウトウトしていると、23時半ごろ空港の係員に叩き起こされる。ここでは寝るなということらしい。
しかたなく国際線の方へ行くと、きょうの最終便に乗る人たちはもう搭乗していて、ロビーはひっそりとしていた。これなら安眠できそう。
3時半すぎにロビーがさわがしくなってきて目が覚める。
トイレで顔を洗い、チェックインの掲示板を確認。4時すぎにOM505便の表示が点灯し、出国の手続きをする。
どういうわけか金属探知機のレベルが非常に強くて、ふつうなら反応しないような小さな鍵が反応し、何度も探知機をくぐらされた。
おかげで機内持ち込みのリュックの中身もすべてチェックされ、ちょっと後味のわるい出国となる。
アジアを一人旅する日本人の男はだいたい怪しまれるものと覚悟せよ。
6時に搭乗し、離陸を待つあいだ、となりの席の女性とすこし話をする。
彼女は1週間の旅行で、モンゴルの地方をまわる団体のツアーに参加していたらしい。
くわしくは聞かなかったけど、さしずめテレルジで乗馬体験とか南ゴビでラクダに乗るツアーであろう。遊牧民のゲル訪問とか。
場所にもよるが、モンゴル1週間なら15~20万円くらいのツアーになると思う。
わたしの場合、往復の航空券だけなので、10万円もかかっていない。
現地での滞在費は、宿泊代、食費、それにバス代も入れて、合計で2万円弱。
去年のインドもそんなもんだったか。アジアは安いね。
はじめは団体ツアーでもいいけど、慣れてきたらぜひ個人で行ってみてほしい。おもしろいよ。
さいごに役に立つもの紹介。
電子辞書、ガイドブック、旅の指さし会話帳、グローバルケータイ。
わたしのようなしゃべれない旅行者には「指さし会話帳」はとても役に立つ。いろいろな国が出ているので、行き先に合わせてぜひ1冊。