4月23日(月)福島の桜を観に行ってきた。
天候は雨の予報、会津市内に入ると、薄日が差してきたが・・・。
今年の花は、遅れているとの認識はあったが、期待の”滝桜”は1~2分咲きだった。
横浜を7:00出発、東北道をまっしぐら、会津鶴ヶ城に着いたのは12:00、
:季節弁当「初夏」バージョン
シューマイ弁当を食べて観桜に、いざ出陣!!
鶴ヶ城会館を抜けて、お濠端を歩く、2分咲き?雨も落ちてきた。
:定番です。
今回の客層はこの手のものに興味は示さない。
これでも2分咲き?詳細に見ると、咲いています。
:史跡鶴ヶ城
椿坂でお濠を渡って、城内へ。(椿の花も咲いていた)
昨年改装(天守閣屋根瓦を葺き替え)なった雄姿です。
:歴代城主の家紋
1384年:葦名直盛が東黒川館を作る、1589年:伊達正宗が会津に入る
1590年:蒲生氏郷 1598年:上杉景勝 1601年:蒲生秀行 1627年:加藤嘉明
1643年:保科正之 1862年:松平容保 1868年:会津鶴ヶ城”落城”
1874年:鶴ヶ城取り壊し 1965年:天守閣再建工事落成
1984年:築城600年記念式典、戦乱の中生き抜いた城の歴史でした。
:会津中将松平容保
幕末の混乱の中、京都守護職(新撰組はその下部組織)に就いた若千26歳だった。
:ゆるキヤラも雨に濡れていた
まだ梅も頑張っていた。
会津鶴ヶ城から約1時間バスに乗って「三春町」へ移動、雨は降ったりやんだり。
車窓からは雪をかぶった「越後三山」「飯豊連峰」が光って見えた。
:駐車場に並ぶ観光バス
「三春の滝桜」19日には”開花宣言”がでたが、その後の天候が今一つで
1~2分咲き・・・でも「三春滝桜」には変わりない。
観桜料として300円/1人徴収するようになっていた。
近くに寄れないので全体しか見られません。根本にイチリンソウが咲いていました。
:定点カメラ発見!!
:土筆の団体さん
お口直しに土筆をどうぞ、半端な数ではなかった。
:トイレ前の売店です。
:加齢臭プンプン臭うバスでした
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今日26日の朝日新聞に「三春の滝桜、5分咲きで見頃に・・・」とありました。
桜守の長老、村田春治さんの話が載っていましたので引用しました。
「桜守の長老万感」・・・樹齢千年を超す老大樹を世話してきた「桜守」の長老も、思いを胸に春を迎えた。
滝桜は三春藩の御用木として保護され、桜守は藩の要職でもあった。
現代では地元の園芸業者に引き継がれた。
村田さんはその長老だ。
昨年3月11日、大きな揺れに襲われた。
滝桜は多くの木柱に支えられ、辛うじて斜面に立つ。
「幹は空洞になっている、割れてるんじゃねえかと心配で」駆けつけた。
小枝が数本折れただけだった。
人口約1万7千人の町に例年この時期、30万人が訪れる。
昨年は落ち込んだが、今年は人が戻っている。
「放射能の影響なんて聞かれても、今はわかんねえ。
わかっているのは、美しさと迫力は変わらないこと」
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来年の”大河ドラマ”は福島が舞台、「新島八重」さんの生涯がテーマだそうです。
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