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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

倉見山

2013年05月13日 | 山梨県の山

5月12日山梨県の倉見山を歩いてきました。

倉見山(1256m):山梨県都留市と南都留郡西桂町の境。

           富士急行寿駅の東3km、南南東2.5kmに杓子山がある。 

といってもわかりづらい。三つ峠駅の南東に大きく裾野を広げる山といった方がわかり易い?

今日のメンバーは i-K の2名。

  :車内1

  :車内2車両に暖簾が

世界文化遺産登録で富士急行の株価が急上昇したとか?

「富士山を世界遺産に登録」会長も富士急社長。

一区間100円程度の運賃は正直いって高い!!!

富士急行線東桂駅

  :東桂駅

9:30 東桂駅から歩き始めます。

  :鹿留(ししどめ)交差点

鹿留交差点を左折、鉄塔の上に富士山が見えています。

(今日のナビゲーターはK隊員”ばっちり” です)

  :いい天気です

昨日のが嘘のよう、晴れ、が多いのが気がかりですが。

  :長泉院

9:50 墓地の間に入って倉見山登山口へ

広葉樹帯、草花豊富でした。

         

:テンナンショウ       :フタリシズカ(多い)    :                

      

イカリソウ        :ヒトリシズカ         :コウシュンラン 

  :緑の目薬です

緑が目に眩しい・・・。

      

:ヤマツツジ         :トリカブト         :ツチグリ(菌糸類)

  :鉄塔下

10:40 鉄塔下、小休止水分補給。気温が高いので汗も出ます。

熊蜂が飛び回っており、落ち着きませんでした。

  :緑の目薬

雨に打たれ、葉がキラキラしています。

      

:ヒトリシズカ        :コラボ         :ユキザサ 

  :山頂への登り

11:10 倉見山分岐(三つ峠からの登山路)から30分で山頂へ。

  :新しい標識

11:40 分岐(三つ峠からのメインルート)

  :倉見山頂

11:42 倉見山頂、せまい先行したパーティに占領されていた。

  :富士山

正面に富士山、に隠れている。(30分前は見えたとか?)

    

:杓子山(1598m)      :三つ峠(1758m)

12:05 昼食後、見晴台へ。一度鞍部に降り、登り返す。

     :見晴台から

:富士山           :富士吉田市街地

ここも多くの登山者に占領されていた(34人のパーティー)

  :杓子山分岐

  :相定ケ峰

12:25 想定ケ峰、小さなピーク、杓子山への分岐

  :下山道

富士山を正面に堂尾山公園へ下る。

         

とうとう雲に隠れたままだった。                                                  :センボンヤリ

         

:十二単           :蛍蔓             :チゴユリ           :ハルリンドウ

下山道も花が豊富だった。(蛍蔓、チゴユリが多かった)

13:25 堂尾山公園に、公園というよりは”跡”といっていいぐらい荒廃していた。

  :クマガイソウ

   

向原分岐道にクマガイソウが20株ほど咲いて(残って)いた。

  :杉の植林帯

ここも灌木の緑がきれいだった。

  :鉱山跡分岐

何を掘っていたのか?跡地に杉を植林したようだ。

   

:キランソウ         :カキオドシ

  :クマガイソウ群生地

14:05~14:25 「クマガイソウ群生地」へ

クマガイソウ(熊谷草)らん科、花期は4~5月、草丈は20~40cm

  花は茎頂に1個横向きにつく。花被片は黄緑色で、袋上の唇弁には紅紫色の脈がある。

  葉は扇円形で10~20cm、放射状に多数の脈があることでアツモリソウと区別ができる。

  北海道から九州の山地帯の林内に生える。

  和名は熊谷草で、袋状の唇弁を熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った*母衣にたとえたもの。

  *母衣(ほろ):鎧の背につけて飾りとし、時に、流れ矢を防いだ具。

松の林床にクマガイソウが群生している。自生と植生されたものが半分ずつと聞いた。

役場の職員が、管理とPRのため常駐している。

地元?のボランティアのおじさんに話を聞いた。

昔は山へいけば、どこへいってもあったという。

蘭ブームでその被害(盗掘)にあい、急減したという。

(その割には庭で見ないのはどうしたことだろう)

花を長く咲かせていると、翌年は花が咲かないという。

だから咲いたら2~3日楽しんで、切ってしまうとも言っていた。(中国製の栽培種の例)

いじめないと強くならないんだね)

      

      

                :二つ花が出ている

      

:後ろから          :                :イカリソウ  

ほぼ自然な状態で残されているのがいい。

  :メインルート

お腹一杯になったので、三つ峠駅へ向かう。

  :倉見山

手前は中央自動車道(大月から分岐)

  :三つ峠駅

14:55 三つ峠駅に。 15:03発の電車で大月駅へ、帰途に着いた。

**********          

      行程:標高差600m、約13km、歩行時間5時間 

     9:30 富士急行東桂駅 ⇒9:50 長泉院登山道 ⇒10:40 鉄塔下

      ⇒11:10 倉見山1分岐 ⇒11:40 倉見山2分岐 ⇒11:42~12:05 山頂(昼食)

      ⇒12:25 相定ケ峰 ⇒13:25 堂尾山公園 ⇒13:43 鉱山跡分岐

      ⇒14:05~14:25 クマガイソウ群生地 ⇒14:55 三つ峠駅

今日のtwins 

    

mei タニック(お得意のポーズ)       hina-bou もご機嫌

5月7日新居に移動し、まだ落ち着かないようです。

”便がユルイ”初めての経験です。 元気なんですけど・・・。

 

 

 

 

 

      



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クマガイソウ (can't)
2013-05-13 21:00:15
「クマガイソウ」の写真頂きました。次は「アツモリソウ」を
お願いします。相変わらず「Twins]はVery Cute!ですね。
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アツモリ草はダンスをしてるよう (ing)
2013-05-14 13:22:36
まるで緑のステージをドレスをまとった貴婦人がダンスをしている様です。
倉見山も色々花の宝庫ですね。
花山リストに追加です。
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