4月12日”新関東百”「神峰山*茨城県日立市」へ遠征した。
JR常磐線品川駅6:45発、「特急ひたち号」
日立駅8:40発の御岩神社行き🚍乗車に間に合わせた。
9:20 御岩神社BS着
ミズバショウ
✖イカリソウ
〇
ショウジョウバカマ
カタクリ(この一輪のみ)
御岩神社:存在感のある由緒ある神社でした。
日本最古の書の一つ「常陸國風土記」(721年)に
「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」と
古代より信仰の聖地であった事がうかがえます。
御祭神は国之常立神 大国主神 伊邪那岐神 伊邪那美神
大山祗神 ほか
20柱御岩山総祭神188柱を祀り、中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となる。
江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の国峰と位置づけ、
徳川光圀公など藩主代々参拝する祈願所でありました。
仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、
「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
【御岩神社縁起より】
三本杉(樹齢500年と伝えられる)
🌸・石楠花等、花に囲まれた神社です(正面は檜門)
「い
ろ
い
ろ
お願い」してきました
御岩山(かびれの峰)へ向かいます
かびれ神宮
手前の露岩がイワウチワの咲いている場所、終わっていました。
岩場を上っての道は閉鎖されてます
最後の上り
高鈴山(旧関東百)分岐
御岩山鞍部からの眺望(遠く那須連山も見えました)
ここが御岩山最高点らしい
(正式な三角点もないので聞いた話、ここを探すのに
分無駄に
)
石棺のある祠(展望地から東へ一段降りた場所)
御岩神社・・・
宇宙飛行士(向井千秋さん)が宇宙から地球を眺めた時に、
一ケ所から強い光が見える場所があり、調べてみたらそこが御岩神社だった!
と云う凄すぎる逸話を持つ御岩神社。という話もあるらしい。
10:45 神峰山登山口(ここで神峰山が初めて出てきた)
シキミ(樒)
タチツボスミレ
(小さいので好きなスミレ)
ノイチゴ
11:15 神峰山:598m
日立市内と太
平
洋
今日もおじいちゃんと一緒です
風が吹き抜けて寒いので山を下りて日差しのある場所で昼食
神峰神宮
コゴミ
御岩神社に戻りイワウチワを撮って下山を予定していたが、
帰りのバス時間には厳しいとの判断から、本山トンネル手前に下山した。
ここも登山口の一つ
カメバヒキオコシ
ムラサキケマン
((´∀`))ケラケラ、(* ´艸`)クスクス 山です
12:15 日鉱記念館前BSに下山
バス待ちで30分ウロ
ウロして時間をつぶしました。
飛蝗が・・・・・。
テンナンショウ
13:15 日立駅(自慢)のテラスから、
太
平
洋
神峰山?!??@日立駅
*
行程:標高差500m、8km、3時間
8:40 JR日立駅BS =9:20 御岩神社BS ⇒(御岩神社) ⇒10:05 御岩山分岐
⇒10:30 御岩山 ⇒10:45 神峰山登山口 ⇒11:20 神峰山・昼食
⇒11:55 日鉱記念館下山口 ⇒12:15 日鉱記念館BS ⇒13:15 日立駅
新関東百名山 神峰山 5/10 完登
**
山頂にあったレブリカ「日立大煙突」の話です。
:日立大煙突
路線🚐バスの車窓から見えた。(写真はネットから)
日立鉱山(銅の精錬)が煙害対策として立てた高さ155,7mの煙突は、当時世界一でした。
1914年の建造以来、市内のどこからでも見える大煙突は日立のシンボル。
煙害問題(亜硫酸ガス)を補償費だけで解決するのではなく、
高い煙突の築造によって周辺地域への影響を食い止めることに成功したものです。
この発展してきた歴史をモデルに、新田次郎氏が「ある町の高い煙突」という小説を書き、
全国的に知られるようになりました。
(茨城県では小学校の教科書に掲載されているようです)
1993年2月19日、(老朽化か強風の影響か)突然倒壊してしまった。
倒壊した煙突は、残った部分が54mに修復され、今も工場のリサイクル施設の
煙突として「現役」です。
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