11月3日、満を持して吾妻(あがつま)峡へ紅葉狩りに・・・・・。
横浜は雨模様だったが、吾妻峡は晴れていた。
吾妻峡は、吾妻線岩島駅から国道145号線を20分歩いた、吾妻川にかかる
”ふれあい大橋”から約3.5㎞上流のダム湖に架かる”八ツ場大橋”の間をいう。
実際には八ツ場ダムが道を遮っているので人が歩けるのは”旧熊の茶屋”までになる。
10:10 岩島駅(無人)
リンゴ
フォックス・フェイス:別名ツノナス
食べられません!ハロウィンの飾り付けに登場しますね?
道祖伸
「八ッ場ダム建設」により鉄路変更、新設された吾妻線鉄橋
10:45”ふれあい大橋””からの吾妻峡
弁天島(小さな丘、渡れません)
10:55「道の駅あがつま峡」から遊歩道へ踏み入る
(背後の山は天狗山=芦鞍山:登山可能)
11:10”吾妻峡橋”
11:25”猿橋” 白絹の滝
屏風岩:屏風のような高さ200mの6枚の岩
11:35 ハイキングコースへ入る
アップダウンのある道
ミクロコスモス
11:45 ”鹿飛橋””通過
このあたりの谷は”八丁暗がり”と呼ばれ、川幅が最もせまいところ。
”鹿飛び”と呼ばれる川幅2~3mの場所も。
まずは”小蓬莱見晴台””へ
いいですね・・・・。
12:05 見晴台、八ッ場ダムを背に
八ッ場ダム:今年4月稼働開始
八ッ場とは:諸説あるが
山腹、尾根筋を問わず、獣類の通路に当たる処に、漁師が隠れて獲物を待つ所を立間という。
熊狩りの立間を矢場(ヤバ)といい、これが転化して「八ツ場」となった?
【山ことば辞典より】
放流による水しぶきがあがってました。
12:50”鹿飛橋””に戻って対岸へ渡るとまずは”布袋岩”
高さ70m、布袋様のような形の岩。ウ~~~ン超微妙
昼を食べた”小蓬莱”展望台(現在は八ッ場ダム展望台に)
13:00 ”大蓬莱”(旧熊の茶屋から)
蓬莱山:中国、古代における想像上の神山。
山東地方の東海中にあり、仙人が住み、不死の薬をつくっており、
宮殿は金玉、白色の鳥獣がおり、玉の木が生えているとされた。
説得力のない命名ですね?
13:10”八ッ場ダム”ともお別れ
旧吾妻線樽沢トンネル(全長7.2m日本最短のトンネル)
先日行った榛名山(北側から臨む)
*
行程:標高差250m、約12km、4時間
高崎駅 =10:10 吾妻線岩島駅 ⇒10:45 ふれあい大橋(道の駅あがつま峡)
⇒10:10 吾妻峡橋 ⇒11:25 猿橋(白絹の滝) ⇒12:05 小蓬莱見晴台:昼食
⇒12:50 鹿飛橋 ⇒(対岸へ渡る)13:00布袋岩 ⇒13:10 旧熊の茶屋(大蓬莱)
⇒吾妻峡橋(対岸へ)⇒13:55 ふれあい大橋 ⇒14:30 岩島駅
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山梨県甲府に昇仙峡があるが、ここは谷が深くないので渓谷際を歩ける。
吾妻峡は谷が深く「俯瞰」しかできない。
いずれ劣らぬ紅葉美であることに異論はないが。
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