10月10日(土)丹沢山塊、「檜岳(だっか)山稜」縦走をしてきた。
檜岳山稜とは、鍋割山の南西側に連なる、雨山・檜岳・伊勢沢ノ頭と続く山並み、
起点は寄(やどりぎ)、今回初めてこの山稜に分け入る。
:寄バス停
小田急新松田駅から、富士急バスで「寄」バス停へ。
シダンゴ山と、櫟山を経て鍋割山を登った時にきている。(新松田から30分)
中津川沿いの舗装道路を歩きます、4組7人が先行しています。
(多分雨山峠~鍋割山へ向かうパーティー?)
薄紅の秋桜が秋の日を・・・・
予報は、~へ、日中はなんとか持ってほしい。
:稲郷
清流荘のキヤンプ場(跡)「強者どもが夢の後でしょうか」
檜岳山稜が見えてきました。
9:00 登山口のある「水源管理棟」へ
「やどりぎ水源林の整備」が行われています。
:
森林再生パートナーとして民間企業が
①森林整備のための年間以上継続した寄付と、
②森林づくりのボランティア活動などにより、
水源の森づくり事業への参加協力をしています。
(平成26年2月末現在で47の企業・団体が登録していました)
:アザミ :マツカゼソウ :ハコネトリカブト
この時期を代表する花たちです。
:登山口
9:00 登山口(左の沢を登って行けば雨山峠でした)
我々は素直に登山道を選択しました。
:標示
事故も多いということで、このような標示が設けられています。
:沢
崩壊が目立つ山並みです(右鍋倉山方面、左雨山峠)
:
沢を何度か渡り、渡り返す。
:鹿の糞
一度も遭遇しませんでしたが、その痕跡は随所に。
鍋割峠(直登)分岐です、今は崩壊し道はありません。
崩壊地を詰めれば、鍋割峠へ(maybe)
:Tさん
パートナーのTさんです、沢の「高巻き」道を行きます。
イワシャジン:キキョウ科ツリガネニンジン属、沢筋に咲いていました。
ジンジソウ(人字草)・ユキノシタ科、下に垂れた花弁が、漢字の人の字に似ていることからついた
高巻き道から沢に降ります(迷った道です)
沢に設置された標示(降雨時歩くのは危険です)
沢から上がれの標示です(2ケ所ありました)
:雨山峠
11:00 雨山峠、登山道~沢の渡渉~高巻き道~沢を詰め、やっと着いた。
趣のある峠です。
①雨山~檜岳へ ②鍋割峠~鍋割山へ ③北へ下ると雨山橋~ユーシン渓谷
:センブリ :ヤマジホトトギス :シラヒゲソウ(ウメバチソウの仲間)
:
雨山峠から登ります。
:①雨山
11:30 雨山(1176m)、南側に眺望あり。
:ヌタ場
「ヌタ場」、がいることは確実です。
南側の眺望、シダンゴ山が確認できました。(まだ遠い・・・・・)
:檜岳
崩壊地の奥に檜岳が。
:雨山~檜岳の中間 :伊勢沢の頭(直前) :シタンゴ山 から
の展望地が3ヶ所ありました。
:②檜岳
12:00 檜岳(1169m)眺望なし・昼食です。
鹿除けの柵沿いの登山道を足早に歩きました。
:③伊勢沢ノ頭
12:50 伊勢沢ノ頭(1177m)この縦走路の最高峰です。
伊勢沢ノ頭~秦野峠までは急登の藪漕ぎに近い下りだった。
言葉少なに”モクモク”と下りました。
:林道秦野峠
14:00 林道秦野峠、一息入れました。
:分岐
約15分、急登を登って、高松山の分岐へ。
:④ダルマ沢ノ頭
14:15 ダルマ沢ノ頭(880m)ここも眺望なし
:⑤シダンゴ山
14:40 シダンゴ山(758m)、アセビで有名ですね?
奥が縦走路。
15:40発のバスに乗るため、足早に下りました。
いつまでもこうありたいもんです・・・
:寄
15:20 寄バス停へ、(約40分で下りました=昭文社の地図では70分の歩程)
つのピークを(駆け足)踏んだ縦走、歩程を約60分短縮、お疲れさまでした。
*
行程:標高差988m、約17km、約7時間
7:55 小田急新松田駅バス停 =8:20 寄 ⇒9:00 水源管理棟(登山口)
⇒11:00 雨山峠 ⇒11:30 雨山(1176m) ⇒12:00 檜岳・昼食
⇒12:50 伊勢沢ノ頭 ⇒14:00 林道秦野峠 ⇒14:40 シダンゴ山
⇒15:20 寄バス停 ⇒15:40 富士急バス新松田駅へ
**
twins
halloween!!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます