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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

九州百名山5座登頂Ⅱ

2014年09月28日 | 日本百名山

九州百名山5座登頂Ⅱです。

 5月27日(3日目) 小雨

  久重山に登り、法華院山荘(山小屋)に下る。

  牧の戸峠 ⇒沓掛山 ⇒久重別れ ⇔久重山 ⇒御池 ⇒中岳 ⇒天狗ケ城

   ⇒久重別れ ⇒北千里浜 ⇒法華院山荘

 「九州本島で一番高いのは久住山。久住山は山群の総称であってその主峰は久住山。

 同じ発音を持つ九重と久住が、そんな分け前に落ち着くまでには、長い間山名の争奪戦

 があったそうである。正しい名は九重か久住。 うっかりどちらへも加担できない。

 およそ地名鳴るものは、土地の人の利害と結びついているからである。

 九重も久住もそれぞれ自己主張するにたる古い文献を持っている。

                              (日本百名山 久重山から)

7:00 宿舎からマイクロバスで牧ノ戸峠へ移動。

小雨・風の中、完全防備でスタート。

沓掛山までの整備された登山道脇には、ミヤマキリシマ・イワカガミが雨に濡れていた。

ここから西千里浜にある避難小屋までの道は大きな岩がゴロゴロしている。

久重別れの分岐点でガスが動き、晴れ間も見えてきた。

:久住山

久重山の登りはガレ場、日差しも視界も良好、元気に登る。

:山頂

10:50 久重山頂(1786m)、広くない山頂、多くの人で満杯。

岩が目立つ斜面にはミヤマキリシマが多い、あと1週間もすれば山が燃えるような

赤に染まるという、これも圧巻だろう。

往路を下山し、久重別れに戻り中岳をめざす。

:中岳

霧にかすむ御池の畔を通り、岩場を登りきると中岳山頂へ、昼食。

この天候では談笑しながら食べるとはいかない。

12:30 天狗ケ城(1780m=岩)を経由し北千里ケ浜へ下る。

北千里ケ浜は岩の殿堂、溶岩がゴロゴロしている地球規模のロケーションだ。

:猿岩

奇岩も目立つこれは「猿岩」と命名されている。

「賽の河原」的な景色だが、規模が大きいから「千里が浜」と名付けたのだろう。

ここを抜け、急な岩の道を下れば、14:15今日の宿舎「法華院山荘」だ。

:法華院山荘(28日朝)

ここは山小屋、といっても温泉あり、水洗トイレありの別荘?

:ワッペン

:富士山

小屋に飾ってあった「日本百名山」のワッペン(レアもんでしょう)

:久重連山の説明

源泉は60℃あるといわれるが、ヌルイお湯につかって朝起きたら喉が痛い…ヤバ。

            日本百名山 48 久重山完登

**

5月28日(4日目) 晴れ

  今日は山登りはなし、法華院山荘からバスの待つ長者原までの移動。

    法華院山荘 ⇒雨ケ池越え ⇒長者原 =久住”夢”大吊橋 =霧島温泉・ホテル霧島キヤッスル

      (行程:約5km、2時間=長者原への移動)

 朝起きたら喉が痛い、熱もある昨夜のヌルイ温泉のせいだ。

9:00 「坊がつる」湿原を横に見ながらスタート。

この湿原はラムサール条約に登録されている、夏にも歩きたい場所だ。

:大船山

中央大船山(1768m:タイセンサン)、来週にはミヤマキリシマが満開で、

全山燃えるようになるという。

:平治岳

平治岳(1642m:ヘイジダケ)です。

:ミヤマキリシマ

:ハルリンドウ(ブルーが本州とは違う)

:サワオグルマ

:ギンリョウソウ

:平治岳とミヤマキリシマ

11:00 春の花を愛でながら長者原着、ここからバスに乗り、一昨日泊まった

久重観光ホテルで昼食だが、時間があるので、九重”夢”吊大橋へ寄った。

:九重大吊橋

九重“夢”大吊橋(ここのえ“ゆめ“おおつりはし)は、歩行者専用の吊り橋。

日本一高く長い歩行者専用橋である。

 長さ390m、高さ173m(日本一)の吊橋、500円払って往復してきた。

 *?滝

九重観光ホテルで昼食後、約300kmを移動し、鹿児島の霧島温泉へ。

今日の宿舎はホテル霧島キヤッスルホテル(2度目)温泉で汗をだし、風邪薬を飲んで就寝。

 

⇒ B)九州百名山5座登頂Ⅲへ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 



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