11月18日笹子雁ケ腹摺(がんがはらずり)山へ行ってきた。
雁ケ腹摺山とは、渡り鳥の飛行コースにあたるのでその名がある。
(雁が低い所を好んで越えたとも)
この山域には3つの雁ケ腹摺山がある。
1)雁ケ腹摺山:1874m 『元祖』五百円札の富士山の撮影地として知られる
2)牛奥雁ケ腹摺山:日本一長い名前の山(文字)
笹子駅から甲州街道を歩く、追分(本社ケ丸の登山口)20分を右に見て
さらに登って行くと 9:35(新中橋BS)登山口
まずは杉の植林帯
尾根へ出ました
次は檜の樹林帯
ミズナラの林が交互に現われる
晴れていますが、上空は風が強い、落ち葉が地を這って飛んでました
最後の登りは斜度もきつい、風に煽られながら歩いた
What!#$” ランドマークにはなる
富士山すっかり冬化粧でした
11:05 山頂(自撮り)「大和十二景」の表示を使いました
南アルプス
表示板が林立している
右)秀麗富嶽12景 中央)山梨百名山 左)行政が立てたもの
山頂からの急登を降りて道は平坦に(左はカラマツ)
11:30 右)尾根道 左)新道 ⇒選択しました
落葉樹の落ちた見通しのきく登山道
タップリ溜まってます
イロハモミジ(モミジとはカエデの別称)
かえでとは蛙手の約、葉の形が似ているから。
葉脈(茎から通じていて水分や養分の通路となる)がきれいです
笹子雁ケ腹摺山
(最後の)富士山
12:00 ここで昼食・(笹子峠手前)
中尾根の頭:1278m
ヤドリギ(宿木・寄生木)
他の樹木に寄生した木。ヤドリギ科の常緑低木。
高さ1m内外、落葉広葉樹に寄生し、冬には目立つ。
12:15 笹子峠:1090m(笹子駅←分岐→甲斐大和駅)
周辺にはいっぱいあります (ここから登った経緯がありました)
京戸山~達沢山 ↓ ↓ ↓
https://blog.goo.ne.jp/ccghds12/c/3fe0b374599a840ceb8b2c2312724365/5
笹子隧道(旧甲州街道・現国道22号線)1907年開通
笹子駅へ降ります
見事に紅葉が続きました
12:40 矢立の杉(周囲七抱え半もある)
古来、この道を軍勢が通るときには、必ずこれに矢を射あて、
山の神に手向ける習わしがあった。
山に何か異変があるときは、このスギがうなるとも伝えられている。
【日本山名辞典】
根はほぼ失っています
遊歩道も平行して走っていますが(不明瞭と推測されます)
13:25 新田の集落から見た笹子雁ケ腹摺山
杉・檜の植林帯と、落葉樹帯が明解に分かれているのがわかります
米沢山~お坊山~大鹿山へと続く稜線
13:30 甲州街道に戻ってきました、14:05 笹子駅着
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行程:標高差759m、14km、5時間
9:05 JR笹子駅 ⇒(甲州街道)⇒9:35 登山口 ⇒11:05 笹子雁ケ腹摺山
⇒11:30 笹子峠新道分岐 ⇒12:00 甲斐大和分岐・昼 ⇒12:15 笹子隧道
⇒12:40 矢立の杉 ⇒13:25 新田 ⇒13:20 新中橋BS ⇒笹子駅
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twins 五三です
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