4日目の朝はホテルらしく、バイキングでした。
フレンチトーストやオムレツなど、
洋食メニューでまとめていただきました。
4日目は、あいにくの雨模様。
最初の目的地は、妻籠宿。
適当に停めた駐車場から、この橋を渡って妻籠宿エリアへ向かうのですが、
この橋は通っちゃダメで、
左側の通路?を渡っていきます。
なんで通ったらダメなんでしょうね?
老朽化してる??
雨だと写真が撮りにくいんだよな~。
レインコート着ればいいのでしょうが。
観光客はそれなりにいました。
可愛いにゃんこ発見。
今回結構動物に遭遇したなぁ。
北向観音の近くのお土産屋さんにも、可愛い柴犬いたし。
中に入って見られる建物も点在しています。
かと思えば、昭和の洋品店みたいなお店もw
なんかシュールですww
やっぱり、舗装されてない道の方が、江戸情緒があっていいですね。
夜来ると、また雰囲気が変わって良さそうです。
宿場町内に宿泊できる施設もあるみたいですねぇ。
妻籠宿を守る会、的な団体の事務所が入る建物。
左の小さいボックスの中に、昔の公衆電話がありました。
有料で見学できる妻籠宿本陣。
立派な建物です。
玄関から外を見たところ。
一段高くなっている、高貴な人が座るスペース。
手水鉢でしょうか。
これと同じ形状のものが、複数個所置いてありました。
絶妙のバランスですよね~。
こちらは脇本陣の中。
誰ぞが座った机、とおっしゃってました(忘れたんかーい(^^;)
囲炉裏が現役。
この色ゴザのところのみ歩いてOK、とのことで
あまり建物内部は見られませんでした。
雨も、風情があっていいですねぇ。
続いて馬籠宿にも行きました。
結構坂がきつくてびっくり。
あと、この石畳、スニーカーが滑るんですよね。
一度足を取られかけて、冷や汗かきました。
こちらは食べるお店が多くて、食べる歩きするのに良さそうな感じでした。
島崎藤村が南木曾の出身とのことで、
藤村の自宅跡地を「藤村記念館」として開放していたので、
見学してきました。
建物というよりは、資料を見る施設でしたね。
あいにくの雨でしたが、コケずに見学できて良かったですw
3日目のお宿は翔峰。
結構キャパのあるお宿で、荷物は台車を貸してくれて
各自で部屋まで運ぶスタイル。
コロナ対策で、初日のお宿以外は
お部屋には入りません、ということで
セルフでお茶を淹れました。
お風呂に入って、晩御飯。
南京豆腐。
シャインマスカットが添えられてます。
お造里にはどーんと伊勢海老いました。
むっちりしてます。
真ん中のは安曇野産アルプスサーモンの炙り。
右側は中トロと鯛。
こちらではワイン飲み比べセットをいただきました。
実は初日も二日目もあまり熟睡できず。
熟睡できないと、アレが起きることがあるんですね。
頻脈。
脈拍が150を超えるんですよね~。
お風呂から上がったら頻脈が出て、
夕食までまだ時間があったので、ちょっと横になってました。
1時間弱で収まったので良かったですが。
なので、ちびりちびりと、様子を見ながら飲んでました(飲むんかーいw)。
一番右の白が、香りが良くて美味しかったです。
本日は山辺ワインすきしゃぶ。
ワイン入りの出汁にくぐらせていただきます。
ホタテと海老香草バター陶板焼き。
和食ばかりだと面白味がないので、
洋っぽいのが出てくると嬉しくなります。
ワインにも合うし。
お口直しの水わらび餅。
このタイミングで出てくるのはフレンチっぽいですね。
さっぱりした甘さで美味。
揚げ物。
左上のは穴子蕎麦巻き。
御飯は鮭とキノコの炊き込みご飯。
香の物の右側のレンコンの茎がシャキシャキして美味しかったです。
スタッフさんにこれはなぁに?と聞くと「ごぼうです」と。
え、これ、ごぼう???と思ってると、戻ってこられ
「すみません、レンコンの茎でした」とw
茎もレンコンみたいな穴の開き方してるんですね。
デザートは小豆シナモンロールとスターフルーツとブドウ。
シナモンがほのかに香って美味でした。
御馳走様でした♪
3日目の朝は曇り。
出汁巻き卵が美味しかった!
お宿の近くにいくつか史跡があったので、
出発前に行ってきました。
まず、お宿と目と鼻の先にある、北向観音。
階段を降りると、参道があります。
近所の小学生?が来てました。
割と小ぢんまりした観音様です。
境内に、投入堂もありました。
手前が、愛染かつらのモチーフとなったご霊木。
桂の木です。
今HPを見て気付きましたが、こちらと、善光寺とを
セットでお参りするのがいいんですね。
片方だけだと「片詣り」になる、と。
行って正解でした。
せっかくなので、国宝があるという安楽寺へも行きました。
途中、蓮がみっちり茂っていました。
お花が咲く時期は、キレイでしょうねぇ。
この佇まい、大好きです!
左側に、階段ではなく、坂道で境内に入れるルートもあります。
キレイな石段なので、とても歩きやすかったです。
境内にある、キレイな形をした木。
素敵なクリスマスツリーになりそうな…w
拝観料の必要な八角三重塔も拝観してきました。
下から見上げたところ。
立派ですねぇ。
ただ、周囲に多数のお墓があるので、
夜はきっと怖い(^^;
そして、写真が撮りにくいです。
この木組み、どうなっているのか…
紅葉すると、またキレイでしょうねぇ。
で、ですね。
帰り道に哀しいことに気づきました。
ネックレスのチェーンが切れて、ピックキーホルダーが無くなってた!!!
北向観音ではまだあったので、おそらく、安楽寺で落としたと思われます。
きっと、成田商事にご利益があると思います!!
気を取り直して、善光寺へ。
本堂の地下?をぐるりと回るお参り、本当に真っ暗なんですね。
壁を伝って、そろりそろりと「お寺なんだから大丈夫」と言い聞かせて進むという、
なかなかできない経験をさせていただきました。
広いですねぇ。
山門からの眺めです。
ここへ上がる階段も、すっごい急でした。
さっきの塔とはまた違った木組みがいいです。
にゃんこいました♪
経蔵では、輪蔵をしっかりと回してきましたよ♪
城下町もちょっとだけ散策して、酒まんじゅうを食べて
お土産を買ってきました。
街のあちこちに、こうしたミニ博物館がって、
それを見て回るのも楽しそうです。
色々考えられてる街ですね。
落し物は残念でしたが、色々ご利益のありそうな1日になりました♪
2日目のお宿は別所温泉の七草の湯。
お部屋のお風呂に入って、さっそく晩御飯♪
半透明の水色の器に入っているのは、桜醤油。
透明のお醤油に、桜の花の塩漬けを浮かべたものです。
初めて見ました。
そして、どどーんと松茸いただきましたっ!
(1本食べた後…)
七輪で焼いて食べるのですが、
シンプルにお塩でいただくのが、一番美味しいですねぇ。
一生分の松茸をいただいた気がしますww
右から、太刀魚、マグロ、何かの炙り、サーモンの軍艦巻き、だったかな。
炙りが香ばしくて美味しかったです。
松茸とスッポンの土瓶蒸し。
スッポン、あまり食べたことがないです。
とぅるとぅるしてました。
五島うどんパスタ鮎酒盗揚添えて
細めんの五島うどんを、洋風に仕立てたもの。
麺は柔らかめでした。
太刀魚若狭焼に、鰯フライ。
鰯が出るの、珍しい気がしますが、シンプルにうまい♪
本日は五一わいんをいただきました。
ほんのり果実の甘味が感じられる、スッキリした味わいでした。
クエのあら煮。
どーんと大皿に盛りつけて出てきたのを、取り分けていただきます。
なかなかキレイに盛り付けができましたw
信州プレミア牛溶岩焼き。
サシがすごいです(^^;
しっかりめに焼いて、脂を落としていただきました。
長野県産黒毛和牛を、しゃぶしゃぶか、すき焼きでいただきます。
すき焼きにして、1切だけいただきました。
ホタテと銀杏の入った茶碗蒸し。
ほっこりするお味。
とこぶしがどーんと入った釜飯。
さすがに、食べきれず…
シャインマスカットと、大福、だった気がする。
御馳走様でした~♪
個人的に、今回一番楽しみにしていたのが、
これです!
松本観光=「ロックよ静かに流れよ」ロケ地巡りの旅!
他の方のブログで、詳細を上げてくれているので
事前に地図を見ながら、ここに行く!とチェックしておきました。
腹が減っては戦はできぬ、ので腹ごしらえ。
バリバリと野菜を食べる和風バーニャカウダうまし。
デザートのメロンも甘くて美味しかった~♪
最初の目的地は、こちら。
薄川!
4人がここに並んでいる絵が、とても印象的な、あの場所!
ここに並んでいたんですよね?
(ちょっと自信ないけど、たぶん合ってるw)
同じところに立ってみた、の図。
トモが、「ひゅ~」って言いながら、パクってきたレコードを
ここから川に投げるんですよねぇ。
そのレコードは、その後回収したのか?というのも気になりますw
続いては、あがたの森公園。
てっきり、近所の公園的なのを想像していたのですが、
なかなか立派な公演でした。
修復中のこんな建物が並んでいたりして。
これは建物好きとしては、中に入りたいです!
実はこの公園の場面の記憶があまりなく…
だって、もうミネさ死んじゃったんだもん。
公園内で、ググって確認しましたw
多分、このあたりのはず!
東屋があったよなぁ…と思いながらウロウロして、
池に浮かぶ東屋もあって、いや、池は無かった!とw
池には亀がいました。
続いて、四柱神社。
あの看板、邪魔や…(爆)
トモが寺島進さん演じる他校の不良たちに絡まれているのを
トンダが助けに行き、更にミネさと俊介も助太刀に行き、
4人が仲良くなるキッカケとなった場所。
ここで、致命的なミスを!
劣勢になった4人が逃げる時、俊介が橋を渡って逃げるのですが、
ここじゃなくて、一つ隣の橋だったっぽい!!
リサーチ不足だった~~~。
良く似ているのだけど…。
続いて、何が何でも行きたかったガソリンスタンド。
信光石油の松本城北SSです。
楽器を買うため、ミネさがここでバイトをしていて、
ミネさ亡き後は、俊介がバイトしてたの。。。
松本城が見えます。
こちらのSS、10月末で閉店されるとのこと。
間に合って良かった!!
続いて、松本城近くにある、ポスト。
ここから、4人が作文を投函します。
このポストが、今も現役なのがすごい!
そして、ここ!
ダンボとミネさがちょっとだけイチャつく場面。
この歩道を、ミネさはバイクで走り去ったのね?!ww
せっかくなので、松本城も観てきました(本末転倒?)w
この角度からの撮影がおすすめ、と掲示がありました。
親切です。
天守閣へ登るには、かなーり急な階段を何度か上る必要があります。
お殿様も、せっせと上り下りしていたのでしょうか。
写真は、天守閣の天井にあったお札…的な。
そして、天守閣からも、ミネさのバイト先のGSが見える~~~。
壁がまっすぐなようで、軽く湾曲した石垣に沿って建てているから
ちょっと曲がっているんだよ、と
係りのおじさんが教えてくれました。
そしてこの凸凹した柱は、かんなが無い時代に造った古いものなのだそう。
なるほど~。
松本は、毬が特産品なのですね。
マンホールも松本でした。
さて、ロケ地巡りに戻ります。
ラストは、ここ。
ここは辿り着くのが難しそうだったので、
かなり予習して行きましたw
単なる住宅街です。
が、映画の中で、みんなで貯めたお金で買った
ドラムセットを台車に乗せて、
4人がニッコニコでこの坂を上がってくるんです。
4人目線で見た坂。
コスモスがキレイに咲いていました。
いやー、途中ちょっと惜しかったけど、楽しかった!
大幅に遅れて到着したオカンたちは、
お風呂に入る暇もなく、晩御飯です。
ビールで乾杯♪
八寸盛り合わせが、美しいですねぇ。
秋を感じさせる色合いですね。
松茸と鯛のしゃぶ鍋。
松茸たっぷり♪
上品なお味で、胃にしみわたります。
お造りは鱒と…岩魚?淡水魚でした。
ビールの後は、ソラリスの白をいただきました。
お肉は半分以上食べた後、写真を撮り忘れたことに気づきましたw
ほどよいサシの入り具合で、とろける肉質です。
天ぷらがカリカリサクサクで美味。
信州といえば、お蕎麦です。
割と柔らかめの歯ごたえでした。
信州サーモンの柚庵焼き。
ちょっと硬いかなー。
土鍋で炊いていただく御飯。
お焦げもできてます。
御飯のお供もたっぷり。
右上の塩豆が美味しかったです。
秋の和パフェ。
お腹いっぱいです!
御馳走様でした~♪
シルバーウィークにお休みをいただいて、
長野方面に旅行に行ってきました~。
出発の日、あいにくの雨模様…。
ですが、新宿駅からあずさに乗って松本方面に向かう、
ということで、気分は「ロックよ静かに流れよ」の俊介です
成田商事のグッズをお供に出発!
新宿では雨模様でしたが、出発すると、徐々に雨が止んできました。
甲府だったか、で見かけた気になる建物。
教会、ですねぇ。
本当なら塩尻で、オカンたちと落ち合う予定でしたが、
台風のせいで、オカンたちは名古屋で足止めを食ってしまい。
先に一人で宿に向かうことに。
で、最寄り駅の上諏訪駅で下車。
駅構内に足湯があるなんて、素敵♪
自信を持って、宿とは反対方向に歩いて向かっている間に、
気になる建物が色々ありましたw
右側の白壁の建物、素敵です。
ロゴ入りの建物。
入ってみたいなぁ~。
舞姫酒造もありました。
雰囲気ありますねぇ。。
そして、途中で逆じゃね?と気づいて引き返しましたww
初日のお宿は粋-諏訪湖。
すぐ出かけるので~と、荷物だけ置いて最初の目的地に向かいます。
一人だと、フットワーク軽いですw
最初の目的地は、片倉館!
レトロな建物好き必見の物件です。
平日なので、お客さんは誰もいませんでした。
素敵な階段♪
ここで、某ジャニーズタレントが撮影したらしい。
写真が掲示されてました。
2階は、完全に和な雰囲気の大広間!
広いなー、これ。
誰もいないから、でんぐり返しできるな…なーんてw
やりませんけどww
和なんだけど、照明器具は洋なのが、またいいんですよねぇ。
1階の照明もステキです。
1階には、いくつかの和室が。
料亭として使えそう。。
カンテラっぽい照明器具もいいですねぇ。
お隣には、テルマエ・ロマエのロケ地としても使われたという、
千人風呂があります。
こちら、入浴施設として営業中なので、見学できず。
入湯料払えば入れますが、中で写真撮ったら盗撮になっちゃう(^^;
千人風呂のある建物の壁にいる、守り熊。
女湯の覗き撃退のために、見張っているらしい。
見張りにしては、随分優しいお顔をされています。
続いて、諏訪湖。
広いですねぇ。
そして、水草?みたいなのが生えていて、
あまり湖っぽくないな、などと。
少々近づいても、ビクともしない鴨たち。
風が強いので、ちょっと寒かったです。
続いて、間欠泉センター。
今年に入ってから、あまりお湯が噴出しなくなったそうです。
こちらのセンターには、近隣でロケ地として使われた
映画やドラマのポスターや、小道具、出演者のサインなんかが
展示されていました。
映画版「今、会いにゆきます」のセットが展示されていました。
よくできてますよねぇ。
まだ時間があったので、北澤美術館にも行ってきました。
近々、お祭りがあるらしく、町内の至るところにこれが飾られていましたよ。
本当に、至るところに。
何のおまじないか?って思っちゃいました。
お部屋に入る前に、ロビーで一服。
こちらでは、お茶(温・冷)、生ビール、トマトジュースが選べます。
さすがに冷えたので、温かいお茶をいただきました。
野沢菜と、餡子のおやき付き。
オカンたちの到着が19時頃になりそう、とのことで
お風呂に入って、このスピーカーでガンガン音楽を聴いて
一人で盛り上がってましたww
これ、カッコいいですよねぇ…
ライブの時、常に後ろにマーシャルのアンプありますもん。
欲しいなぁ…
再開発を進めている新宿の小田急。
スバルビルも買収して、一帯が再開発されるんだろうなーと。
ちょっと前から「小田急百貨店新宿店は閉店しません」
の幟?が下がっていて、ちょっと可笑しかったのですが。
確かに、閉店かぁ~みたいな雰囲気になってましたもんね。
で、ちょっと前から、こんな照明になってました。
ハート型ですよね💛
何か色が変わったなと思っていたのですが、
よく見るとハートか!と。
そろそ現店舗の閉店が近いのでしょうか。
再開発が終わるまで、時間かかるんでしょうねぇ。
どこまでも続く新宿駅ダンジョンw
そして、気になるのはお隣の京王の動向です。
こちらも建て替えを検討しているとか。
もう、デパートってオワコンなんでしょうねぇ。
カード解約しようかなぁ…。
林芙美子記念館の見学会続きです。
生活棟とアトリエ棟はすぐ隣にありますが、
直接行き来することはできない、独立した建物です。
アトリエはちょっとした展示物があり、
内部公開していない時も入れます。
そして、ここはエアコンがあった!!
生き返る思いですw
ピアノも置いてありました。
北側に開口部があり、1日中同じ明るさの中で絵が描けるようになっています。
アトリエにあるこの照明は、実際に使われていたもの。
シンプルですが、おしゃれです。
こちらは寝室として使われていたそうですが、
太宰治や川端康成なんかが遊びに来た時、
ここで歓待したそう。
このテーブルが面白いですよねー。
四分割されていて、
四角いテーブルにも、丸いテーブルにもなります。
人数によって使い分けができます。
寝室だけど押入れがないなーと思っていたら、
次の間に置き押入れが設置されていました。
寝室から、生活棟の茶の間が見えます。
ここからも出入りできるようになってますね。
書庫。
こちらの照明も、当時使用されていたもの。
こちらのたたきは、北側なので夏も涼しそうです。
アトリエ以外、エアコンは設置されていませんでしたが、
風の通りはすごく良かったです。
虫も入り放題でしょうが…。
書斎。
実際の文机は尾道にあるので、こちらはレプリカだそう。
奥に見える障子ですが、下半分が上げ下げできる造りになってました。
太宰は本当によく遊びに来ていたそうで、
この火鉢に寄りかかってお酒を飲む太宰の姿を
描いたものが残っているそうです。
なんか、そういうのが実際に残っているというのが
不思議な感じがします。
庭から建物を見たところ。
右側が生活棟、左がアトリエ棟です。
平成元年に、維持しきれないと売りに出しているというのを
新宿区が知り、いち早く取得に向けて動いたそうです。
そうでないと、取り壊してマンションが建っていたそう。
なんか、こういうの可愛いです。
でも写真がいまいちだなーw
当時の入り口を内側から見たところ。
そして、その入り口から建物へ通じる通路を見上げたところ。
段差あるし、石だし、バリアフリーには程遠いです。
通路を上がって、目の前が玄関。
京都の旅亭みたいな趣があります。
林芙美子は47歳の若さで亡くなっているのですね。
建てた時が30代後半だから、バリアフリーとか気にならないですよねぇ。
くっっそ暑かったですが、
貴重な見学会に参加できて良かったです。
ちょっと前、林芙美子記念館の建物内見学会の
参加者を募集しているのを見つけて、
申し込みをしてみました。
応募者多数だと抽選で、区内在住者が優先される模様。
区内在住ではありませんが、参加できることになり、
行ってきました。
開催日は6月で、くっっっっそ暑い日で
一瞬やめよっかな…と悪魔がささやきました
場所は、中井駅から徒歩7分ほど。
意外と近かったです。
この辺りは道路が狭いですねぇ。
車が通れないので歩きやすいですが。
新宿区内にこんな素敵な場所があるなんて知りませんでした。
こちらが元々の入口ですが、今は使われていません。
小ぢんまりした玄関です。
左側のガラスは嵌め殺しになっていて、
少しでも広く見せる工夫なのだそう。
玄関の上り口はかなり高さがあります。
ガイドの方の案内に従って、いざ、建物内へ。
昭和十六年に建てられた建物で、
今年で築81年だそうですが、平成元年まで親族が住んでいらっしゃったとか。
まだまだ十分住めそうな建物です。
客間を出たところに、紐がぶら下がっています。
これを引っ張ると梯子が下りてきて、屋根裏の物置に上がれます。
今も物置として使っているそう。
梯子のすぐ横にあるのは女中部屋。
木製の二段ベッドです。
女中部屋はどこの邸宅でも狭いですねぇw
女中部屋の隣にトイレとお手洗い。
トイレは和式で、ちゃんと水洗でした。
手水鉢が旅館みたいでおしゃれですねー。
台所は床が傷んできているそうで、立ち入り禁止。
左の白いのは東芝の国産一号の冷蔵庫だそう。
実際に使われていたものではなく、
林芙美子が使っていた、ということを聞いた東芝が
寄付してくれんだそう。
食器棚に入っている食器類は、実際に使われていたものだそうです。
お風呂は檜風呂。
天井が斜めになっていて、水滴が壁に伝って落ちるよう
工夫されています。
お風呂場の前にあった流し。
人造石を使っているそう。
茶の間からの眺め。
縁側が2辺にあって、とても開放感のある茶の間です。
収納もたっぷり。
一番上の戸棚は神棚用だそう。
床の間の左にある絞り丸太が、建設関係者の方から
かなり良いもの、と言われたのだそう。
こちらは芙美子のお母様が使っていた小間。
ただ、客間がいっぱいの時や、
引き合わせたくない来客があった時などは、
こちらに通すこともあったそうです。
小間から玄関が見えますが、
直接は入れない造りになっています。
奥に見えるのが客間。
入口で客人の振り分けができるっていうのが、
よく考えられてますよねぇ。
生活棟の見学を終えて一旦外へ。
当時は1人で建てられる建物の広さが制限されていたため、
生活棟は芙美子名義、隣のアトリエ棟は、
事実婚の夫・手塚緑敏名義で建てられています。
長くなるので、続きます♪