ゆんのひとり言

~iLYsゆんの推し事とスイーツを語るブログ~

「第36回YEBISU亭」@恵比寿ガーデンルーム

2012-03-19 13:38:08 | 観劇記&鑑賞記

初めて生で落語を拝見したのが、このイベントだったと思います。
YEBISU亭かいじ、こと、曽世海司さんがご出演ってことで、
行ってきました~。
公演日は「OZ」東京千秋楽の翌日。
・・・ハードですねー

この日の出演者は、柳家喬太郎さんと春風亭一之輔さん。
一之輔さんは初めてのYEBISU亭だったようで、
色々戸惑っていらっしゃいました(笑)

オープニングは喬太郎さんの語りで、
曽世さんと一之輔さんとで、ロミオとジュリエット、的な小芝居(笑)
それぞれ、自前の衣装で、
曽世さんは劇団の倉庫から引っ張り出してきたそうです。
 
     

最初は一之輔さんの「初天神」。
神社の縁日に出かけて行った父と子の
「あれ買ってー」「買わん」と繰り広げられるバトルのお話です。
子どもの妙に大人びたシュールな雰囲気と、
父の覚めた感じが何とも良い味を出している演目でした。
一之輔さんは今月、真打に昇進されるそうですが、
その第一報を、ツイッターの見ず知らずの人のツイートで知った、
というエピソードに笑わせていただきました。

続いて、曽世さんの「干物箱」。
何とかして遊郭に遊びに行きたい若旦那が、
自分の声真似が得意な男を身代りとして家に居させるものの、
階下の父からの質問に答えられず、結局はバレてしまう、
というお話。
曽世さんの語りは安心して観てられますねぇ~。

爆笑トークのコーナーを挟んで、
最後は喬太郎さんの「任侠流山動物園」。
三遊亭白鳥さんの創作落語です。
主役は、流山動物園のブタ(笑)
お客さんを何とかして呼び込もうと、
上野動物園のパンダの親分に助けを求めに行くものの、
騙されて豹にお尻をかじられ、
九死に一生を得た豚次は、牛とニワトリと協力して、
ある技を身につけて、お客さんがわんさか押し寄せる動物園にした…
というお話。

これがねぇ、もう、バカバカしいの一言!(爆)
要所要所に「ブヒ」とか「コケッコッコッコッコッ」とか入るんですよ。
大真面目に熱演する喬太郎さんとのギャップがもう、最高でした

最初から最後まで笑いっぱなしの2時間半でした。
いやー、笑いっていいですね!
元気になります。
せっかく職場近くに演芸場があるので、
今度行ってみたいなぁと思います。
末広亭も行ってみたい、と思いつつ、まだ行けてないですしね~。
計画立てなきゃ

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