ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「DRACULA ~The point of no return~(WeirD)」Studio Life@ウエストエンドスタジオ

2018-03-07 12:00:00 | 観劇記&鑑賞記

二度目の曽世ドラは、初演のドラキュラを一緒に観に行った友人と行きました~。
18年前と知り、愕然としましたよっとwww
友人は最近ご無沙汰だったので、久しぶりのライフです。
そしてこの日は30番代の整理番号でしたが、
センターブロックの最前列が取れちゃいました!
階段を降りている時、ちょうど端っこが2つ空いているのが目に入って
足早に突進しましたよっと(´ψψ`)

お芝居はナマモノなので、一度たりとも同じことはないのですが。
この日は皆さん気持ちの入りようがすごくてですね。
曽世ドラは静と動の振り幅が凄くて、鳥肌立ちました。
かつて、人間だった頃のささやかな幸せな時間を思い出して涙を浮かべる場面とか
痛いほど気持ちが伝わってきて、うるっときちゃいました。

翔音君のルーシーを愛しく思う気持ちも深くて良かったな~。

一つだけ気になったのは、一番最初の魔女登場の場面。
音、あれで合ってますっけ?
なんか変わりました?
魔女のテーマソング的なMがあって、登場の場面はそれが使われていたと思うのだけど、
一番最初が違っていて、あれ?あれ?と。
気のせいかなぁ・・・。
やっぱりDVD買うべき?(爆)
今回、観に行った回が録画されていて、ものすごーーーく迷ったのですが。
どうしよう。

ジョナサンが、ツガニー人たちに手紙の投函を頼みたくて
小銭を包んだ紙を投げる場面。
ナイスな場所に投げないとお芝居が繋がらないので、
毎度ドキドキすると思うのですが。
前回は、後ろの黒い幕のひだに入り、
今回は柵にカーンと当たって跳ね返り、ツガニー人たちが???と探してましたw
無事見つかって、思わず「良かった!」と胸をなでおろすジョナサン
リアリティがありますね~(´ψψ`)

後半は場面転換が多いので、暗転が多いのですが。
それでもドラキュラを追う人間チームのテンポが凄く良くて。
ドラキュラ城に先に着いたヘルシング教授が、
そういえば聖水を床に撒いて、結界みたいなのを作ってたなーとか思い出しました。
そういう場面がカットされていることで、より勢いが増していて、
友達も「この人たち、こんなに活躍してたっけ?って思った」と。
キンシーが死んじゃう場面も、グッとくる度が増したように思います。

終演後は魔女たちを読んでのトークショー。
ゲストはドラキュラのマントを羽織った石飛さんw
今回のマントは、6枚はぎでこの劇場用に作りなおしたそうです。
前回は8枚はぎ(枚数多いとひだが増える)。
もっと広い劇場だと、裾に重りを入れたりするんですって。
へぇ~~~。

最初から魔女を重視していて、稽古も結構時間を取ってしているんだそうです。
へぇ~~~~?
最初の頃の魔女って、頭もじゃもじゃで
正直ちょっと、笑う場面ですか?って感じだったですけどねぇ・・・
今回は、魔女がいいこと言うんですよ。
「不幸せは思い知らされるけど、幸せってのはその時には気づかないものなんだ。」
みたいなセリフ。
確かに「私、今幸せだなー」って、しみじみと実感することってあまり無いですよね。

日々を大切に生きないとなーと、思いました。

ライフ版ドラキュラ、とても良作だと思います。
そのうち再演されるだろうな。
その日を心待ちにしたいと思います。

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