3日目,最後の目的地は,
お待ちかね!ワイナリーです。
エトナ山にあるGambinoというワイナリー。
9月といえば,そろそろブドウの収穫時期です。
なので,見学者を受け入れてるヒマなんてない!と,
お断りされるワイナリーも少なくないそう。
実際,ふもとの街では民族衣装を着た地元の人たちが,
収穫祭を行ってました。
なんか,チロリアンっぽくて可愛い衣装だったんですよ~♪
ぐんぐん山を登って,ワイナリー到着。
団体さんの予約が入っていて,
バスが多数停まってました。
割と,高いところにあります。
そして,ブドウがたわわに実っていたのに,
ブドウの写真を撮り忘れるという,痛恨のミス!
ウェルカムの白ワイン。
フルーティーで美味♪
畑を眺めながらワイナリーの説明を聞いた後,
食事兼テイスティングです!
軽食+ワイン4種(だったかな),
食事しっかり+ワイン4種,
軽食+ワイン7種,
食事しっかり+ワイン7種,の4コースがありました。
ワインは絶対7種と決めていて,
折角だからがっつり食べよう!と,フルコースをチョイス。
多分,これが軽食セット。
パッと見,そんなに量が多くないように見えますが,
左から右へ,段々チーズの味が濃くなっていきます。
味が濃いと,あんまり量を食べられないんですよねぇ。
クスクス。
あと,サルシッチャもあって,これがとても美味しかった!
のに,写真撮り忘れた!!
幸せな眺め
とても幸せな眺め♪
バックヴィンテージの赤が美味しかったんだよな~。
デザートは,カンノーロ。
中のクリームがサッパリした甘さで,ペロリといただきました。
スタッフさんが着ていたTシャツがとても可愛かったので,
絶対買う!と(´ψψ`)
そして,迷いに迷って,泡と白を買ってきました。
泡,飲むのが楽しみだなぁ~♪
この日はワイナリーでしっかり食べたので,
スーパーでワインを買ってきて,部屋飲み。
Gewürztraminerあったので買ってきたのですが。
5ユーロしなかったんじゃないかな。
あんまり,イマイチでしたwww
これ,確か50セントもしなかった岩塩。
友人と半分こして,ダバダバとお風呂に入れて楽しませていただきました
3日目の最初の目的地はタオルミーナ。
こちらもカターニアから車で1時間ほどでしたかね。
最初の目的地は,ギリシャ劇場。
毎日ギリシャ劇場出てくる気がするww
サボテンに落書きしているフトドキモノが。
どこにでもいるんですねぇ。
到着直後は,なんかどんよりしてました。
結構な高台にありますね。
上から見下ろしたところ。
こちらも,時々実際に公演をしたりしているようで,
座席にも普通に座れました。
反響がとてもいいので,時々歌ってる人がいたんですけどね。
ものすごいキンキン声でひっくり返りつつ歌う女の人の声が。
歌い終わると拍手が起きていて
「あれで拍手もらえるなら,あたしたち,大丈夫だね」と
サボテンと海岸。
どことなく雰囲気が熱海っぽい(´ψψ`)
晴れてたらもっとキレイだっただろうなぁ~。
これ,葉っぱの出方がなんか可愛いです。
これまで見かけたことがない気がします。
遠くの高台にあった教会。
ズームで撮りました。
廃墟っぽいですが,右端に人が写っているので,
現役のようです。
国旗も掲揚されてるしね。
舞台の方へ降りてきました。
元々の神殿に,煉瓦と後から付けて造っているのが分かりますね。
下から見ると,結構広いです。
石柱に,彫刻が施されてますね。
無造作に並べられた柱の一部,かな。
ちなみにここで,ハトの落し物(フン)を肩にくらいましたwww
ギリシャ劇場を観光し終えた頃には,青空が出てきました。
そうすると,途端に暑い!
お店もたくさん並んでいるので,あれこれお土産を買いこんで,
グラニータを食べよう!と。
ここのグラニータは,フルーツをそのまま使っているので
とても美味しい&とても人気なのだそう。
並んでましたが,回転が早いので待つことにしました。
しばらく待って,テラス席に案内され,
日本語もできる名物店主がオーダーを取りに来てくれました。
ちゃんと「桃,ブドウ」って言ってくれます
「生クリーム?アリ,ナシ,スコシ~」って,
陽気なノリが楽しい♪
店主はフランス語とか色々使いこなせるらしい。
2種類のグラニータに,生クリームの有り無し,
ブリオッシュの有り無しを選べます。
暑い季節は,これにブリオッシュを浸して食べるのが
朝ごはんなんですって。
栄養バランスとは・・・w
ラズベリーとショコラをいただきましたが,
果実の甘酸っぱさがそのまま楽しめるお味で,
美味しかった♪
ちなみにこちら,タオルミーナでG7が開催された時,
某国首相夫妻も立ち寄ったそうです。
お店の近くにあった教会。
シンプルな内装です。
やっぱり中は白いですねー。
そして,ここにもギリシャ劇場跡が。
日本では,掘れば温泉が出てきますが,
シチリアでは,掘れば劇場が出てくるんだな。
Umbert通り。
衣食,色んなお店が並んでいます。
そして,こんな細い路地も多数。
行き交えませんねぇ。
そして,体格いい人だと,カニ歩きしないとダメかもw
街灯の足元が三つ脚になってます。
トリナクリアなのかな。
景色が良いことで有名な,4月9日広場。
向かって左側の教会は,お葬式専門の教会なんだそう。
そんな教会があるとは知りませんでした~。
通りの途中にあったモザイク。
金を使って,ゴージャスな仕上がりになってます。
元々あったフレスコ画のマリア様が,
傷んで絵柄がよく分からなくなってきたので,
お姿を留めよう,ということでモザイク画を作成したのだそう。
ポスト。
汚され具合がハンパないwww
ちなみに,イタリアの郵便事情はあまりよろしくないようで,
バカンスなんかで人が減る時期は,
1ヶ月くらい届かない,なんてことも普通にあるそうです。
改めて,日本の郵便&宅配システムはすごいなぁと。
たった84円で,日本全国どこへでも手紙を届けてくれるんですもん。
こちらの噴水は絶好の撮影スポットのようで,
黒いドレスの女性がしきりにポーズを取っておられました
ドゥオーモ。
そんなに大きくないですね。
中はこんな感じ。
割と簡素な内装です。
でも,なんか古そうなものがたくさん並んでます。
これ!
銀のマリア様。
沈んだ船から引き揚げられたもの,でしたっけ?
なんか教科書でこういうのを見た気がする!
祭壇はシンプルですが,石がステキ。
柱の色が,今まで見てきた教会とは違って,ピンク色です。
石の種類が違うんでしょうねぇ。
カターニア門に到着。
Umberto通りはカターニア門とメッシーナ門がありますよ。
駐車場へ向かう途中に,可愛い遊園地がありました。
このトランポリン,楽しそうだな・・・(´ψψ`)
次の目的地へ続きます!
2日目,最後の目的地はシラクーサ・ネアポリス考古学公園です。
向かう途中に見かけたネコ。
今回,猫も犬も,たくさん見かけたなぁ。
お行儀良いわんこが多いのも印象的でした。
テラスでご主人が食事してる足元に,じっとお座りしてる子とか。
猫がいたところ。
闘技場跡だそうで,立ち入り禁止です。
猫は入ってたけど(´ψψ`)
チケットを購入して,中へ入ります。
何となく,ものものしい雰囲気ですね。
まずは,ギリシャの円形劇場。
ギリシャ・ローマ時代のものです。
場所柄でしょうか,ギリシャ・ローマ時代のものがそこここにあるイメージ。
整備されいる階段から,誤って遺跡の方に降りると
警備の人に笛を鳴らされ,注意されますw
降りられないようにした方がいいと思うのよ?
坂道を登って行く途中に建っていた建物。
昔は,何かに利用していたんでしょうねぇ??
地震が来たらひとたまりもなさそうなところに経っています。
上からの眺め。
スケールが大きいですねぇ~。
とても目立っていた教会。
新しいものだそうです。
Basilica Santuario Madonna delle Lacrimeという新しい教会で,
とあるところにあったマリア様が涙を流す,というので
信者が多数訪れるようになり,それなら,ということで建てた教会だそうです。
遠くからも見えるので,シラクーサのシンボルマーク的な建物になっている模様。
頂上には,こういう泉的なものもあって,
ざんざん水が流れていました。
正面に,教会,右手に劇場。
このあたりは,石切り場の跡かな。
サボテンの実がたわわに実っています。
この実は食べられるので,スーパーで普通に売ってました。
透明な棘があるので,素手では触らない方が良いそうです。
これ,日本ではあまり見かけないですね。
かなり背の高い木で,シダっぽい葉っぱに紫の花です。
カターニアの街中でも見かけました。
これは,女郎花よねぇ?
女郎花は,日本もイタリアも,一緒よねぇ?
続いて,ディオニソスの耳と呼ばれる,石切り場跡地。
中に入れるのですが,何も明かりがなくて,真っ暗です。
コンデジで,ノーフラッシュで撮影するとこの状態。
なのに,スマホでノーフラッシュで撮ると,ちゃんと撮れる!
ギャラクシーすげーーーー!と,感動した瞬間w
天国の石切り場,です。
天に近い,という意味かなぁ?
このてっぺん部分が,元々の地面だったそうです。
石を切り出してるところで,地震が起きて崩れて,
ここが残ったらしい。
公園内には更に,ローマの劇場跡もあります。
劇場,好きやねぇw
きっとこの煉瓦の部分は,後世に付け足したものだろうな。
何がどうなっているのか良く分からないけど,歴史を感じる場所でした。
ここにも,にゃんこ。
本日の観光はこれにて終了!
この日は部屋食にしよう,ということで,
近くのスーパーへ買い出しに。
近くにPennyというやっすいスーパーと,
Simplyという,ちょっと高級なスーパーがありまして。
前日Pennyに行ったので,この日はSimplyに行ってみました。
友達が,キレイにセッティングしてくれました~♪
左下のチーズ,トムとジェリーみたいだね!とww
グラスは,お部屋に備え付けです。
パックで売っていた,クスクス。
こちらのシチリアワイン,15ユーロほどなので,2000円以下ですが
そのお店では高級ワイン扱いで,タグが付いてました。
レジを通した後,ブーブーと警告音が鳴り響きましたwww
これがね,泡だけとヴィンテージついてて,美味しかった!
余力があったら買って帰りたかった。。。
Nerello Mascaleseですよ。
ワインを飲み干した後は,ビール(´ψψ`)
良く食べて良く飲みました♪
2日目の観光,後半の目的地はシラクーサです。
その前に「島に行きます」とガイドさん。
川にかかっているかのように見える小さな橋を渡ると,
オルティージャ島,という島に入るんですねぇ。
車から降りて,テクテクと散策していきます。
まずは,市場!
ハエがすごいの(爆)
ナマモノなので,見るだけですが,活気があって楽しいです。
コッツェ=ムール貝。
前回のイタリア旅行では,ムール貝が伝わらず,食べ損ねましたw
もう覚えましたよ,コッツェ。
こちらでは,アサリより安いです。
5分の1くらいのお値段?
野菜やフルーツも山盛りですねぇ。
そして,こちらはハチが飛び回ってますwww
スパイスの量り売りも。
お土産にもできそうですねぇ。
市場を通り抜けて・・・
シチリア最古と言われているアポロ神殿。
手前に繁っているのは,パピルス。
歴史を感じさせる石柱です。
こんなような細い路地を歩いて,ランチへ♪
ガイドさんオススメのズッパ。
意外とアッサリしたお味で,すいすい食べちゃいました。
カラスミのパスタ。
最初からシェアして出してくれましたよ。
パンも美味。
白ワインをいただいて,ちょっとゴキゲン♪
早めに食べ終えたので,近くでちょこっと買い物をして,再び観光へ。
広場です。
オルティージャ島のドゥオーモです。
この柱が,ギリシャ時代の神殿の石柱をそのまま使用しているのだそう。
ギリシャ時代ってさぁ・・・。
すごい・・・。
中は華美ではないですが,やっぱりゴージャスです。
天井は木ですね。
柱を生かした構造。
元の神殿はどういう建物だったんですかねぇ。
とても重厚な雰囲気です。
としてこちらは,サンタ・ルチア・アッラ・バティア教会。
カラヴァッジョの作品が観られる教会です。
カラヴァッジョの作品は撮影禁止。
作品の真ん前で鑑賞していると,突如作品を照らしている照明が消えまして。
どしたどした?
照明は,有料なのか?とw
振り向くと,観光客の中に作品を撮影した人がいて,
気付いた警備の人が,照明を落として「撮影データを消せ」と
やっていました。
皆の注目を浴びる&迷惑をかけるとなると,
慌ててデータも消しますよね
続いて向かったのは…
アレトゥーザの泉。
アルテミスが妖精アレトゥーザの姿を泉に変えた,という伝説の残る泉です。
海のすぐそばにあるのに,真水なんですって。
パピルスが,わっさーと繁ってました。
パピルス,聞いたことありますよ。
紙の原料みたいな,ね(´ψψ`)
アヒルもいました。
お天気良かったら,もっとキレイな写真が撮れただろうなー。
ちなみにこちら,コンデジで撮影。
同じ時間に,スマホで撮影したもの。
ね,こっちの方が色がキレイ。
でも,ズームはやっぱりコンデジの方が強いかな。
あんまり試してないけど。
こちらは古いお城の一部です。
広場では,結婚式の一団が写真撮影をされていましたよ。
そういえば今回,結婚式に何度か遭遇したなー。
時期も良かったのかも?
シラクーサへ続きます!
イタリア2日目。
ホテルのビュッフェで朝食を済ませて,観光へ出かけます。
2日目の最初の目的地は,ノート。
曇り空ではありましたが,雨は降らなくて助かりました。
車で1時間ほどでノートに到着。
レアーレ門からのヴィットリオ・エマヌエーレ通り。
空がどんよりしているのは気のせいですw
8月は40℃にまで気温が上がるそうですよ。
この通りは歩行者天国になってます。
途中見かけた噴水。
何か,違和感がありませんか?
頭部に,鳩が2羽!
こういうのを見つけて写真を撮るのが好きなので,
ガイドさんの説明をよく聞き逃してしまうのです
だって,可愛くないですかぁ?www
大聖堂。
バロック様式です。
大きいですねー。
1996年の長雨で,クーポラや一部天井が崩れたそうです。
白を基調とした,明るい室内です。
どうやらまだ修復途中らしい?
天井画も色鮮やかですね。
外観は重厚ですが,内観はキュート。
これ,何だったんだろう??
昔の何かかしら。
この空間もまた可愛い色合い。
和みますねぇ。
パイプオルガンは小さ目です。
メインの祭壇。
やっぱり色鮮やかな天井画。
天に導かれる感じですね。
この人,イケメン(不謹慎?w)
ここで,そういえば新しいスマホでは
広角撮影ができるんだったなぁ?と。
で,撮ってみると・・・
面白い!!
もちろん画面は歪みますが,色んな部分がまとめて写せます。
スマホカメラの良さを認識した瞬間。
この通りで,毎年5月に「花祭り」が開催されるそうです。
その時の写真。
前回は中国がテーマだった模様。
日本がテーマだった時もあったそうですよ。
教会のすぐ近くのサン・カルロ教会のドーム部分に人がいるのに気づいて
「あそこ,上りたい」と
本来は別のところを案内しようとされていたようですが,
じゃあそこは外観だけ見ることにして,上がってきてください,
ということで上がってきました。
上がるのに,2ユーロ必要だったのですが,
まだ小銭がなくてですね。
5ユーロ札で払おうとすると,お釣りが無いから小銭を出せ,と。
えー,だって小銭無いし~と困っていると
後ろの人が2人分4ユーロを小銭で払うわよ,と言ってくれて,
無事,お釣りをいただけました
目が回りそうな細い階段を上って,テラス部分に到着。
ノートの街を一望できます。
大聖堂も全体がよく見えます。
ここまで上がる階段が,めっちゃ狭くて,
一方通行なんですよ。
降りる時は交通整理してくれる人がいないので,
誰かについて降りるのが良いです。
実際,下りる途中で登ってくる人がいて
前を降りていた女性が「今降りてるの!」と声をかけてくれて,
無事に降りられました
階段の写真を撮る余裕が無かったので・・・
階段の写真の写真をどうぞw
カタツムリみたい。
真ん中にロープが張ってあって,それを掴みながら降りましたよっと。
教会の内部はこんな感じ。
やっぱり白くてキレイですね。
パイプオルガンはこちらの方がゴージャスです。
ニコラーチ通りで,奥にあるのはモンテ・ベルジネ教会。
この両脇にあるニコラーチ館は1部屋ごとに売り出されて,
所有者がバラバラになったそうですが,
現在,一部を市が買い取って公開しているそうです。
可愛い街ですね~。
これはサン・ドメニコ教会ですね。
後から名前確認しないといけないから,たいへーんw
この向かいに劇場もありました。
この日はノートからシラクーサへ行くので,
急ぎ足での観光でした。
ゆっくり買い物&食べ歩きも楽しそうな街でしたよ~♪
今回はカターニアに連泊して,
そこから観光へ行くことにしました。
連泊だと,荷物を詰めなおしたりしなくてよくて楽だし。
予約したのはPalace Catania di UNA Esperienze。
四つ星です。
友人は6F,私は4Fのお部屋でした。
てっきり隣とかだと思っていたので,意外。
バスタブが無い部屋もあると聞いていたので,
無いと覚悟して部屋に向かいました。
まず,カードキーを差し込んで,部屋に入ろうとするも,入れず。
ビーって言ってるのはエラー音なのか?!と。
何度かトライして,鳴っている間に速攻でドアを開ければ良いことを発見。
「入れない」とフロントに行ったら恥をかくところだったわww
お部屋はWルームのシングル利用なので広い!
天井が高いので,余計に広く感じるようです。
残念なのは,この鏡の位置。
椅子に座ったら,顔が見えへん
え,ここでお化粧しない?
するよね??
そして,バスタブもあった!
アメニティは,石鹸,シャンプー,シャワーキャップ,爪磨き,コットン(だったか?)。
シャワーキャップを使った場合,翌日も補充してくれるかは不明ですw
使い捨てスリッパも,ベッド脇のサイドテーブルの中にありました。
ちょっと見つけにくいかも?
Wルームなので2足用意されていて,
1足捨てても補充はされませんでした。
ま,2足使えれば十分ですね。
バスローブもありましたが,「滞在中の交換はしない」と。
「気に入ったら買ってね♪」とのことw
ミニ冷蔵庫の中にはワイン,ビール,水,ジュース,
チョコなんかが用意されてました(もちろん有料)。
荷物を置いて,ガイドさんに教えてもらった近所のスーパーへ
友人と繰り出したところ,とにかく,安い!
パスタ500gで70セントとか。
ワインも1ユーロとか。
水や入浴剤代わりに岩塩なんかを買って帰りましたw
1キロで,1ユーロとちょっとでしたかね。
いちいち商品を読み上げて「あ,〇〇か。〇ユーロだって,やっす!」と
きゃーきゃー盛り上がっていたら,
お店の人に「大丈夫?」と声をかけられましたww
晩御飯はホテルのレストランへ行きました。
予約していなかったので,背の高い椅子&テーブルの席に案内されて,
ちょっと食事しづらかったです。
テーブルはがたがたしてるし
グラススパークリングで乾杯。
味はまぁまぁw
まずは,野菜。
もりもりです。
そして,イタリアンカラーのリゾット。
上に乗っているのは揚げ茄子。
かなーりしっかり脂を吸ってましたw
リゾットは,美味♪
多分,カジキ。
甲殻類を使ったソースがとても香りだかくて,これまた美味♪
白ワインもお代わりしたかったのだけど,
団体さんがいらっしゃって忘れられてしまいました。
残念。
お腹いっぱいで部屋に戻り,お風呂に入って泥のように眠りましたwww
イタリア滞在期間は6日間。
6日目は朝11時には空港に行くので,
実質5日間です。
時間は有効活用しなくては!ということで,
到着したその足で観光に行くよう,ガイドさんをお願いしてました。
車で迎えに来てくれるから,楽ちんだし。
出国審査は問題なくパス。
セキュリティーチェックもパス。
出る時にも,手荷物のX線検査がありました。
そして,ドキドキのスーツケースのピックアップです。
何がドキドキって,荷物が無かったらどうしよう…というドキドキです
友人のスーツケースは早々に出てきましたが,
私のはなかなか出てきません。
ベルトコンベアーが一度止まり,しばらくすると動き始め
ちょろっと荷物が出てきてまた止まり…と繰り返します。
その動きをじっと見守る人多数w
3周目くらいでようやく出てきて,急いで出口へ。
目の前でガイドさんが待っていてくれました。
ガイドをしてくれるのは,日本人女性の浅田さん,
ドライバーはダニエーレさんです。
この日の目的地は,陶器の街として有名な,カルタジローネ。
なのですが。
雨。。。
そして,空がピカピカしてます。
事前に天気予報を調べたら「雷雨」となっていたのですが,
天気予報,当たりました
この雨じゃアレだから,先にご飯食べましょう,ということになったのですが,
ガイドさんがオススメしてくれたお店が,もう閉めちゃう,と。
お天気悪いと,お客さんも少ないしね
バールで軽食でいいですか?ということで,
パスタやパン的なものがあるお店へ。
ナイフをぶっ刺して出てきましたwww
ノルマ風のパスタ。
揚げ茄子+トマト+リコッタチーズ,=ノルマ風,なんだそうです。
こう見えて意外と量があって,十分お腹は満たせました。
外に出るとちょうと雨が止んでいて,ラッキー!と
ラ・スカーラ(大階段)へ。
なかなかの段数です。
でも,お天気のおかげで人が少ないwww
1段1段に,色んな絵柄の陶器のタイルが貼ってあります。
階段は溶岩だそうです。
案内板のてっぺんと足元も,陶器です。
てっぺんは,松ぼっくりです。
「ピーニャ」は「繁栄の象徴」として多用されるモチーフだそう。
あちこちで見かけました。
登っている途中で,また,雨。
しかも結構などしゃ降りになってしまって,貸切状態でしたwww
足場の不安定な神社の階段に比べれば,
平らで幅が広いので,上るのはそんなにきつくはないですね。
降りる時,滑らないようにドキドキしましたが。。。
この階段は,上にある旧市街と下にある新市街を繋ぐ目的で造られたものだそうで,
旧市街には,かつての教会がありました。
今は新市街に新しい教会があるので,使われていないそうです。
何か活用するんじゃないかなぁ?とのこと。
左にあるのは,修道院だったそうです。
階段上からの眺め。
多分,お天気のいい8月とかだったら,
観光客でごった返していたはずw
ある意味,良かったといえば良かったのかも?
階段の両脇に,陶器のお店が多数並んでいます。
お天気のせいで閉めているお店もありましたが,
頑張って開けてくれているお店もあって,
買い物を楽しむことができました。
お店ごとに色合いやデザインが違っていて,
それぞれの店主が絵付けをしているんですねぇ。
工房が併設されていました。
陶器なので,割れるリスクがあるのと,重いのがアレなのですが
いくつか買っちゃいました~。
そして,「シチリアでトリスケリオンを探す」は,早々に達成!
あちこちにありました。
シチリアでは「トリナクリア」と呼ばれています。
陶器のモチーフとして多用されてました。
階段の途中に小さな教会があって,ちょうどドアが開いていたので,
中の様子を撮らせていただきました。
ベランダに,何か並んでいるのがお分かりいただけますでしょうか。
ズームっ!
首の植木鉢ですwww
これもどこのお店にもたくさん並んでいました。
由来は,シチリアがアラブに支配されていたAD1000年頃に遡るそうで,
アラブ人男性とシチリア人女性が恋に落ち,一緒に暮らし始めるものの
実は男性には祖国に妻子がいて,いずれは祖国に帰る,と聞き
帰したくなかった女性は彼を殺し,首をベランダに置き,
バジルを植えたところ,すくすくと育ったそうです。
バジル=高貴なハーブだったことから,周囲の人も「あれいいね」と,
頭部を模った鉢を造って,ハーブを植えるようになったのが由来だそうです。
なかなかに,シュールですのぅ
初日の観光は,半日だけだったのでこれにて終了!
~ 小ネタ ~
この辺りでは雷が鳴っている時はクレカが使えませんでした。
コンセント,抜いちゃうんですってwww
カードで買おうとしたら「Impossible」と言われて,
このカードがあかんの?!と,一瞬ヒヤッとしました
ガイドさんも「雷の時はテレビとかコンセント抜いてます~」ですって。
日本でも,PCのコンセントは抜いておけって言われますっけね?
こういう時のためにも,やっぱり現金大事ですね。
出発は木曜の深夜0時半(日付変わって金曜)だったのですが,
18時半まで仕事して向かうのも,不可能ではないけど,
帰って,荷物をまとめたらすぐ出る感じになってキツイな,と。
イタリアに着いたその日から観光に行くので,
お風呂に入って行きたいよね…ってことで,
午後休をいただいて帰宅することに。
かなり早い時点から「いつからいませんから。いませんったらいませんよ」と
アピールしておきました
出発は成田ではなく羽田だったので,
移動時間が少ないのは助かりました。
22時に友人と待ち合わせして,空港に向かう道すがら,
なんか,頭痛い…。
頭痛薬,普段持ち歩く分(2回分)しか持ってなかったな,そういえば…と。
向こうで頭痛くなったら困るので,空港に着いて
目の前にあったマツキヨで頭痛薬を,
すぐ近くにあったコンビニで水を買って飲みました。
後から来た友人も頭痛い,と言っていたので
頭痛薬が役に立ちましたよ。
無事にチェックインを済ませ,スーツケースを預けてから,空港をブラブラ。
他のお客さんが「あそこ,日本橋になってるのよ」と話しているのが聞こえて,
???と思っていたのですが,
ホントだ!橋になってる!
早速ウキウキと行ってみましたが,橋には上がれませんでした。
残念w
こんな感じでおしゃれな雰囲気なのですが,
ほとんどのお店が閉まってました。
つまらん。
でも,デッキで夜景写真を撮ることができました!
テンション上がります(´ψψ`)
ちなみに,↑がコンデジで撮った写真。
こちらは,スマホで撮った写真。
色の濃淡がくっきりしていて,色合いもキレイですよね。
この時点では,まだそこまでスマホカメラの威力を認識してませんでしたが…。
荷物検査も問題なくスルー。
出国審査は顔認識機械でした。
画面の上にパスポート置いて,モニターを見てればOK。
パスポートに透明カバーをかけていたのですが,
カバーを外さないと読み取ってくれませんでした。
まずは,羽田からドバイへ向かいます。
機内に乗り込んだ瞬間,さ・・・寒い!
エアコン効きまくりです。
前回,羽織れるものとか持ってたけど,
使わなかったもんなー,とタカを括っていたのですが,
比べ物にならないくらい寒い!
暑がりの私でも,半袖では耐えられない寒さです。
薄手の羽織ものを着て,首はネックピローで温めてましたww
暑いアラブの航空会社だから,とても冷やす=おもてなし,なのでしょうか
席はもちろんエコノミーで行きましたが,
普通の狭さでしたww
しばらくして,ご飯が。
日本時間でAM2時頃と思われますが,
何ご飯なのか・・・。
チキンとビーフが選べたので,ビーフにしました。
とりあえず,出されたものはいただきます
ビールは無いというので,白ワインをチョイス。
カップにだばだば注いでくれますw
お野菜は冷たくてシャキシャキしてるし,
お肉は温かいし(ちょっと硬かったけど),
何よりチョコレートケーキが美味しかった!
ラズベリーソースを添えてあったのですが,
スポンジケーキがパサパサしてなくて,
しっとりしてるのね。
レベル高いぞ,エミレーツ。
夜の機内の様子。
天井に,星が光ってますw
4人掛けの真ん中に座ったのですが,
隣の席の人が,寝てるのに,映画をつけっぱなしにしてまして。
明るくて眠れないのねー。
初めて,アイマスクを装着してみました。
でも,アイマスク,ヘッドホン,ネックピローと
首から上がごちゃごちゃしていて落ち着かないったらww
結局,隣の人が見ていた「マスカレードホテル」を,
字幕(英語と中国語か?)でストーリーを追って見てしまいましたよっと。
殺人事件が起きるような映画とは知りませんでした~。
セキュリティーチェックの後に,水を買うのを忘れていて,
乾燥する機内では猛烈に喉が渇くんですよね。。。
ヤバイな…と思っているところに,水を配給して回るクルーがいらっしゃって
助かりました。
2食目のご飯。
食べて寝て食べて・・・しかしてない感じ
ヘルシーそうなおかゆにしました。
フルーツが冷たくて美味しい♪
10時間半ほどでドバイに到着。
到着から出発まで2時間しかない,と焦って搭乗口に向かうと
人影まばらで,まだ搭乗している様子がありません。
受付に座っている女性にチケットを見せて「ここでいい?」と聞くと
静かに頷かれ・・・
おかしいなぁと思ったら,チケットに印字されているのは
搭乗開始時間でした。
1時間以上余裕があったので,
トイレでゆっくりと日焼け止めなんかを塗って過ごしましたw
水を買おうかと思ったのですが,アラブなのでユーロが使えません。
そして,USDとAEDが併記されていて,値段がよー分からん。
AEDっていったらねぇ,心臓マッサージの時に使うあれじゃん?
今調べたら,ディルハム,っていうんですねぇ。
1ディルハム30円ほど。
近くで覗いたお店で,水1本が「8」と表記されいて,
なんか,高い気がする…と買いませんでした
見間違えかなぁ???
ドバイからカターニアへはフライドバイで向かいます。
今初めて,「フライドバイ」という航空会社の名前ということに気付きました(爆)
どおりでねー。
機体が小さいのは想定内でしたが,
モニターは壊れて何も映らないし,
お水のサービスすらなくて,有料なのね。
軽食の時の100mlのみ。
完全に脱水状態になってました
お水は忘れず買いましょう。
軽食です。
チキンとオムレツが選べた気がする。
オムレツの下に隠れているポテトに,
口の中の貴重な水分を奪われますwww
空から見たドバイの街。
整然と建物が並んでいて,
綿密な都市計画のもと,建設されたことがうかがえます。
あと,緑少ないなー,と。
島,ですかねぇ。
推測ですが,高級リゾート地かな?と。
ところどころ建物があります。
これ,雲じゃなくて地面なんです。
砂漠ですよね。
人の気配を全く感じない,広い広い砂漠が続いてました。
6時間ほどでカターニアに到着!
ようやく,イタリアです(*゚▽゚)ノ
3年前でしたか。
声楽教室でアッシジのサン・フランチェスコ大聖堂で歌う,
という企画があり,参加してきました。
そして今年。
カターニアのBelliniゆかりの聖アガタ教会で歌う会,
が企画され,せっかく10年のパスポートを持ってるし~,と
参加することにしました(そこ?w)
最初はツアーで参加する予定だったのですが,
相部屋予定の友人が,仕事の都合で1週間しか行けない,と。
最後の数日,シングルになると追加料金が発生して,
そして単独行動になります・・・。
カターニアからローマへ移動することになっていて,
ローマで単独行動になっちゃうんですねぇ。
アッシジみたいなところなら,単独行動でも大丈夫かなーと思えるのですが,
世界中から観光客が集まるローマは・・・ねぇ
観光客が集まるところには,スリも集まりますから(爆)
じゃあ,友人と一緒に早めに切り上げて帰ろうかな・・・
などと考えていたのですが,料金は1万円しか変わりません,と。
そして,ツアーにはほとんど観光がついてなくて,
シチリアの観光地に行くツアーは,追加料金が必要なんですね。
サーチャージも4万ちょいです,と
微妙にお高めの値段になっていて,
ちょっと待て,これ,トータルでなんぼかかんねん?!と
ちょっと調べてみると,HISなんかではエアー+ホテル,
という予約を受けていて,どうみても安いよね・・・?と。
で,仕事終わりの友人とHISに駆け込んで,
エアーとホテルとを予約して行くことにしました。
イタリアといえばアリタリア航空がメジャーですが,
現地着が23時とかになる便が多くてですね。
そんな時間にシチリアに着くのはイヤや,と。
で,色々探してもらって,日程を少しずらせば,
エミレーツで日本を深夜に経って,現地にお昼頃着く便がある,
ってことで,それをお願いしました。
事前リサーチ通りのお値段で,だったらホテルはシングルにしよう!と,
Booking.comなんかでも評判のいい四つ星ホテルで,
シングルをお願いすることに。
それでも,まだまだ安い!
それなら!と,現地のガイドさんをお願いすることにして,
タオルミーナやシラクーサに連れていってもらおうじゃないか!とwww
そこまで込み込みにしても,まだまだツアーよりは安くてブラボー
カード社会と言われるヨーロッパですが,
ガイド料金の支払いは現金のみ,とのこと。
となると,それなりの金額を両替する必要があります。
そこで,ふと思い出したのが,中野にある「現金屋」。
ちょいちょい通りがかっていて,何のお店や?
現金屋,いうくらいやから,両替?なんて思っていたのですが。
調べてみたら,やっぱり両替のお店で,
しかも,レートが銀行なんかより全然有利!
早速ウキウキと行ったのですが,
「200ユーロしか在庫がない」と。
仕方ないので,とりあえず200ユーロ両替して,
不足分は大黒屋で両替することに。
大黒屋でも両替してるんですねぇ。
人通りの多い通り沿いの店先で,
結構な金額のユーロを両替したので,ドキドキしちゃいました。
イタリアのこういうお店では,両替しちゃいけないやつですね。
スラれるから
海外旅行保険もネットで加入して,
手作りの旅のしおりも作成して,
あと気になるのは,携帯をどうするか。
Wifi借りて行くと,結構高いんですよねぇ。
で,調べてみると,ドコモが新しいプランを作っていて,
月々のデータ容量を,そのまま海外でも使えて,
1日980円~,と。
Wifiだと,借りる日~返却する日まで,しっかり料金がかかるので,
少なくとも2日分は無駄ですが,このプランだと
現地に着いて「今から使うよ」と操作すればOKとのこと。
ツアーなら,ガイドさんにおんぶに抱っこできるけど,
そうもいかないので,携帯は必須であろう,と
そして,海外はWifiが充実している,とはいえ
シチリアは田舎なので,場所によっては微妙であろう,
という予測の元,このドコモのプランを利用することにしました。
自分で行く,となると色々心配になってきます。
ロストバゲージを体験した人のブログなんかを読んで,
そっか,スーツケースの特徴を英語で説明できないとダメだよね,と。
「無い無い!」って騒ぐだけじゃねぇ
スーツケースの写真を撮っておくとよい,というアドバイスを見て,
事前に写真を撮っておきました。
大使館の連絡先や,カード会社の連絡先もしおりに書き込んで,
準備は万端!
あとは,パッキングして,出発を待つばかりです
帰国翌日,行ってきました~。
イタリアから帰国した翌日にイタリアン食べに行くとかwww
シャンパーニュで乾杯。
サッパリした味わい。
無発酵のもっちりしたパンの中に,
ラルドやチーズなど。
おつまみにピッタリです。
9月に新宿伊勢丹であった催事に出店されていて,
まだメニュー変更できてない,とシェフが。
冷たい前菜が同じになっちゃうけど,どうしよう…とおっしゃるので,
インサラータをお願いしました。
柑橘系の酸味の効いたドレッシングで,野菜をモリモリいただきます。
須賀川のキュウリと,刺身茄子も隠れてます。
オーストリアのRiesling。
フルーティーで好みです。
温かい前菜は烏賊。
ゲソの部分はフリットにしてあります。
真ん中でカットすると・・・
お野菜や,フレーゴラというアラレサイズのパスタが詰まってます。
イタリア版イカ飯(´ψψ`)
中身がソースになってます,と。
これ,食べ応えあって美味。
全部がこってりフリットじゃないのも,いいですね~♪
合わせていただいたのは,サルデーニャのVermentino。
緑の香り。
続いて,鮑のリゾット。
オーストラリアの鮑だそうです。
日本のと食感が違っていて,サクサクしてます。
肝も,日本の鮑ほどアオサを食べていないので,
そこまで緑っぽくないのだそう。
ソースは肝を使って造ってあります。
コッテリしてそうに見えますが,サッパリいただけます。
続いてもサルデーニャのVermentino。
本日のパスタは,国産ポルチーニのパスタ。
トリュフが良い香りです。
国産ポルチーニって,食感が柔らかめなんですねぇ。
ゼラチン質が多いのか。
合わせていただいたのは,イタリア・ヴェネトの
GarganegaとVespaioloの混醸。
何度かいただいたことがある気がします。
本日,メインは大石牛をいただきました。
しっかりした脂身の少ない肉質で,
美味しくいただきました。
お肉の美味しさを引き出す,シンプルな調理なのがいいですね。
付け合せはポルチーニと人参。
人参が甘くて美味。
合わせていただいたのは,シチリアのNerello Mascalese。
イタリアで飲んだ泡もそのブドウだったな~♪
バランスの良いフルーティーなお味でした。
本日のデザートは,桃とライチとヨーグルト。
サッパリ。
本日は紅茶をいただきました。
さすがに疲れてぼんやりしていたのですが,
美味しくいただけました。
ごちそう様でした~♪