先日、佐賀県唐津市にある名護屋跡に行ってきた。この城は桃山時代に豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に拠点として建てられたもので、国の特別史跡に指定されている。福岡市から車で行ける距離にあるのだが、私は今まで行く機会がなく、足を運ぶのは今回が初めてである。
そんなにメジャーな(?)城ではないので小振りの規模を想像していたが、実際目にするとあまりの広さにびっくりする。当時は全国の大名がこの近辺に陣を張っており、城の周囲には城下町が築かれ、最盛期には人口10万人を数えたという。それも頷けるほどの大きさだ。
ただし、天守閣その他の建物は一切残っていない。文禄・慶長の役の後は人為的に解体されたという。一部の設備は近くにある唐津城に移設され、また大手門は伊達政宗によって仙台城に移築されたという話もある。
当然のことながら海沿いのロケーションにあり、玄界灘が一望できる。当日は晴れていたので、壱岐や対馬まで見渡せた。ついでに言えば、西側に目をやると玄海原発も見えた。改めて、ここが事故を起こすとタダでは済まないことが予想出来る。
名護屋城は黒澤明監督の「乱」のロケ地になったこともある。近くには呼子大橋や“風の見える丘公園”といった観光ポイントがあり、行って損の無い地域だと言うことが出来る。
そんなにメジャーな(?)城ではないので小振りの規模を想像していたが、実際目にするとあまりの広さにびっくりする。当時は全国の大名がこの近辺に陣を張っており、城の周囲には城下町が築かれ、最盛期には人口10万人を数えたという。それも頷けるほどの大きさだ。
ただし、天守閣その他の建物は一切残っていない。文禄・慶長の役の後は人為的に解体されたという。一部の設備は近くにある唐津城に移設され、また大手門は伊達政宗によって仙台城に移築されたという話もある。
当然のことながら海沿いのロケーションにあり、玄界灘が一望できる。当日は晴れていたので、壱岐や対馬まで見渡せた。ついでに言えば、西側に目をやると玄海原発も見えた。改めて、ここが事故を起こすとタダでは済まないことが予想出来る。
名護屋城は黒澤明監督の「乱」のロケ地になったこともある。近くには呼子大橋や“風の見える丘公園”といった観光ポイントがあり、行って損の無い地域だと言うことが出来る。