9/13日に開催された薪能の能舞台で、9/14日・ジャズ&クラシックの野外演奏会が行われ聞いてきました。
能舞台を一夜で解体するのは勿体ない、と言う声が多く寄せられ、今年初めての開演になったそうです。入場無料。前夜同様大勢の観客が訪れ、座れなく立ったまま聞いている方達もおりました。
ピアノ、ドラム、コントラバスのトリオによる軽快な演奏に耳を傾け、吹く風の涼しさが心地よかったです。
午後6時頃、プログラムの一部の演奏が終わった途端、お寺の鐘がゴ~ンと鳴り渡り、タイミングの良さに、ピアニストの方も私達も笑ってしまいました。
鍵盤の上に落ち葉が舞い落ちたりと・・・野外演奏ならではのハプニング?でした。
私は、今回の音楽会で初めて知ったのですが、自分の声で楽器音を奏でる「MaL」さんの演奏でした。稲本 響さんと競演だったのですが、ピアノの音にも負けない多彩な音色を奏で、独特のスタイルで演奏し私達を楽しませてくださいました。♪ ♪ ♪
これからも、いろんなジャンルの音楽を聞きたいな~と思った夜でした。
それに今夕は中秋の名月。演奏会が終わり帰ろうとしたら、境内の東の空から綺麗なお月さんが浮かんでいました。
音楽会と中秋の名月を同時に楽しむ事が出来ラッキーでした。
左は、挨拶をしているピアニストの「アキコ・グレース」さん。右は、演奏中のバックスタイルです。第一部で演奏したピアニスト「稲本 響」さんと「MaL」さんの写真は、遠慮して写しませんでした。
<薪能のポスター>
9/13日・<第4回・中山薪能>を鑑賞しました。
会場は、中山法華経寺。ライトアップされた壮麗な五重塔を背景とした能舞台は、風情があり、優美で、まさに幽玄の世界そのものでした。
演目は、狂言「口真似」、能「土蜘蛛」、そして仕舞いです。
野村萬斎さんが演じた「口真似」は、所作が面白く、笑いを誘い楽しかったです。
「土蜘蛛」の見せ場は、千筋の白いクモの糸を投げかける場面でした。解説者によりますと、糸は鉛に紙を固く巻いて作られるそうです。その白い糸を投げかけると、瞬時にほどけて舞台いっぱいに降り注ぎ、人々に絡みつつく場面は圧巻でした。観客席から感嘆の声が漏れていました。
写真を写すのに戸惑いもありましたが、説明もなかったので写しました。
席は、舞台のまん前でよかったのですが、少し離れていたのでズームで写したら手ぶれの写真が多かったです。
狂言「口真似」。中央が野村萬斎さん。主人に命じられて酒の相手を連れてきた場面です。
女胡蝶が帰った後に、怪しい僧が訪れ(左端)頼光にクモの糸を投げかけるが、本性を見破られ切られて消え去りました。続きは、次の写真へ。
このシーンが、圧巻だったのですが、舞台に見入っていたので完全に手ぶれです。
武者と家来達が血の後をたどっていくと、塚(中央)があり・・・物語は次の写真に続きます。
ライトアップされた、五重塔が幻想的で素敵でした。
昨年は、10月初旬頃、少々遠出をして「印西牧の原コスモス里山まつり」を投稿しました。広々とした敷地内に色とりどりに咲いていたコスモスは圧巻でした。今でも、その光景が目に浮かびます。
今回は、マンション内の鉢植えのコスモスを投稿します。
花数は少ないのですが、ピンク、白、薄いピンクの楚々とした涼やかな花姿に秋の到来を感じました。
「秋桜」の和名もあり、日本の秋には欠かせない花として溶けこみ、心を和ませてくれます。どこからか、なつかしい歌が聞こえてくるようです。♪♪♪
日中は、まだ暑い日もありますが、吹く風は涼しく空も高くなり、秋めいています。
あの、入道雲がうらめしく、でも秋の来ない夏はないのだと、自分に言い聞かせながら過ごした猛暑が懐かしいです。
この写真は、8月31日に写した鰯雲です。この頃から空には秋の気配が漂っていました。
先日、投稿したトケイソウの花が散った後に、実がなっている光景を初めて見て驚きました。まるで、果物のビワのようでした。食せるかは?????
実の隣に新しい花も咲いていましたので、再度写しました。今回の写真は、5本の葯がはっきり見えます。この葯は、キリストが十字架上で受けた五つの傷を意味し「受難の花」とも言うそうです。
今年は、サルスベリの花を3色写しました。枝先に咲く紅、白、薄紫の花は、フリルのようで、ふわふわした感じが可愛い花です。
100日間紅色の花を咲かせるので「百日紅」、また、幹がすべすべしているので、猿も滑ることから「さるすべり」「サルスベリ」と言う名が付いたとか。
入力し変換すると「猿滑り」という文字もありました。当て字?