★ 万平ホテルの外観 ★
創業120周年を迎えた歴史ある軽井沢の「万平ホテル」をUPします。
宿泊当日、館内を案内して下さったスタッフのお話によると・・・
明治の中頃、初代「佐藤万平氏」は、西洋からやって来た客を言葉も通じない中、見よう見まねで覚えた西洋料理を作って一生懸命もてなしたそうです。
その心遣いや、ひたむきな姿が評判になり、客は夏になると万平氏のもとを訪れ滞在したそうです。
その「おもてなし」からこのホテルが始まりました、という説明を受けました。
「おもてなしは心」、「ホテルは人」、と言う精神が100年以上前から受け継がれているクラシックホテルでした。
宿泊は一泊でしたが、リッチな気分で、100年以上も前に来日した西洋人に思いを馳せながら過ごしました。
角度を変えて写した「ホテル」。晩秋の雰囲気が漂っていました。
浴室、洗面所も広く、バスタブもデカ!! 私は日本の浴槽が好きです。
調度品の一部に傷があり、歴史の重みを感じました。
ダイニングルームのステンドグラスが立派で綺麗でした。
万平氏は、旅館を生業としていた「亀屋」の九代目だそうです。ステンドグラスも「カメ」でした。
広々としたシックなロビー。
この様な木立に囲まれたホテルでした。別荘も点在していました。
尚、120周年の記念に、バッチ、シール、卓上カレンダーを頂きました。
お心遣いに感謝します。