3/27日・環境ボランティアをしている友人のお誘いがあり「自然・環境レポーター研修会」に参加しました。
荒川の河川敷にある、堀切リバーステーションから、国土交通省荒川下流河川事務所の巡視船に乗り、船は上流へと進みました。船内で荒川の説明を聞きながら、いくつもの橋の下をくぐり岩淵リバーステーションで下船。
その後「荒川知水資料館」を見学しました。
明治43年の大洪水をきっかけに放水路の事業が始まり、工事は20年もの歳月を要して、昭和5年に荒川放水路が完成したそうです。
普段何気なく眺めている川ですが、氾濫すると恐ろしい災害につながり、人間は水なしでは生きられませんので、改めて川の重要性を再認識した研修でした。
荒川は全長173km。日本では15番目に長い川で一番広い川幅は100㍍と。
河川敷には水を浄化する「葦」が沢山ありましたが、その近辺はホームレスの人たちの住居でした。荒川河川敷に500人生活しているそうです。
人生いろいろです。
船着場に行く途中、堀切菖蒲園を通りましたので写真を写しました。
花菖蒲が綺麗で有名な公園です。
いくつもの橋や、首都高の下をくぐりましたが、橋の名前は忘れました。
川の交通標識。左は、引き波禁止(波をたてないで下さい)右は、進入禁止。
旧岩淵水門(赤水門)は、洪水時に荒川から隅田川に流れる流量を調節していたが、老朽化と地盤沈下によりその役割は終えたそうです。
新水門。200年に1回の大洪水にも耐えられるように作られているそうです。
手前が荒川。奥が隅田川。ここは、荒川と隅田川と新河岸川の3つの川が合流している所です。
説明を聞く18名の参加者。
見学を終え船着場へと向かう参加者。
七福神。それぞれの表情がほほえましく愉快です。
駅近くの町内でお会いしました。