私の雑談ルーム

日頃の出来事で感銘を受けたこと、気になること、興味のあることなどを、デジカメで写し記録の場にしたいと思います。

奈良・世界遺産の薬師寺へ

2010-03-29 09:37:18 | Weblog

              <薬師寺>

薬師寺は、創建以来1300年を経過。
創建当時は、金堂、東塔、西塔、講堂、回廊が立ち並び国内随一の美しさを誇り、”龍宮造り”と呼ばれて、人々の目を奪っていたそうです。
しかし、その後に何度も災害にあい、特に1528年の戦火によって多くの講堂や、塔が焼失。残ったのは、東塔と、東院党、薬師三尊だけだった、というお話でした。

昭和42年、薬師寺を復興させたいと、故高田好胤管主が写経によって寄付を集め、現在の建物が復興したそうです。(以前、テレビで放映されていました)
それから、故平山郁夫画伯の「大唐西域壁画」を鑑賞しました。背景の群青色が印象に残りました。


薬師三尊像の脇侍(わきじ)「月光菩薩」と「日光菩薩」は、数年前、平成館に展示され、多くの見学者で賑わいました。私も拝観しましたが、やはり三尊が揃うと仏の美が際立ちます。

 
東塔の前に立つと、1300年前の苦難を乗り越えた歴史の流れを感じました。
六重の塔のように見えますが、三重塔です。風雨から塔を守るために「もこし」という飾り屋根を使っているそうです。
創建当時より現存している国宝・東塔は、今秋から解体修理に入るので参拝できなくなります。
西塔は、S54年に創建当初の様式で復興されました。


            遷都1300年を記念した境内ののぼり。


        境内には、綺麗な淡墨桜が咲いていました。

薬師寺の拝観後、興福寺を参拝しました。が、途中渋滞にあい、飛鳥の出航時間が間に合わなくなるのでと、たった20分の見学でした。リニューアルされた「国宝館」には、圧倒される仏像などが数多く展示されているのに、残念でした。
阿修羅像は、以前のようなガラスケースではなく、露出展示でした。一昨年の平成館の展示を思い出し、何となく懐かしい阿修羅でした。

今回訪れた寺院は、再訪ですが、何度拝観しても心に響く感動は同じでした。


写真は、京都の景観です。宿泊した「京都・ホテルオークラ」の部屋から写しました。
山のふもとに知恩院の屋根屋根が見えます。

 

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世界遺産の奈良・唐招堤寺へ

2010-03-26 08:52:36 | Weblog

          <唐招提寺(とうしょうだいじ)>

奈良は今年、平城京遷都1300年を記念し、4/24日から平城京跡を舞台にして色々なイベントが開催されるそうです。
その仏教文化が花開いた奈良へと旅は続き、今回は「唐招提寺」「薬師寺」「興福寺」を拝観しました。
昔から、京は庭で身よ。奈良は仏を見よ。と言われている様に、どの寺院も素晴らしい国宝級の仏像が安置されていました。
まずは、世界遺産の唐招提寺から。
唐招提寺は、中国から渡来した高僧「鑑真和上(がんじんわじょう)」が開山したお寺で、創建以来1251年を経過。気の遠くなるような歴史です。
昨年11月に、10年をかけた平成の大修理が終わり、金堂の内陣には天平時代の仏像が安置されていました。
全ての仏像が素晴らしいのですが、中でも「千手観音像」は圧巻でした。
今も、大小合わせて953本の手が残っているそうです。この手で人々を救って下さるのでしょう。
強烈な印象の仏像を拝観し息を呑み、感動し、いつまでも立ち止まっていたい気持ちでした。


      この、金堂に国宝級の仏像が安置されていました。


         講堂は、お坊さん達の学問所です。

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京都・泉涌寺(せんにゅうじ)と寺田屋

2010-03-23 14:54:45 | Weblog

            <泉涌寺・仏殿>

御寺(みてら)の別名で呼ばれている泉涌寺は、皇室の菩提寺。
境内の一角に清泉が湧き出たことから、その名がつけられ、霊明殿には歴代天皇皇后の位牌が祀られていて、京都でも特別な格式を誇るお寺のようです。
仏殿には、三尊仏の阿弥陀、釈迦、弥勒仏が安置されていて、過去、現在、未来の三世にわたり、人々の平和と幸せを願っているそうです。
建物は、見上げるほど天井が高く、くぎを一本も使用しない唐様建築と。素晴らしい建築でした。

御座所(皇室の方が休憩する部屋)や、霊明殿も参拝しました。
荘厳な雰囲気で信仰の深さを感じ一瞬、時が止まった様な錯覚を起こしました。


秋には、このカエデが真っ赤に色づき綺麗だそうです。紅葉の名所と。

以上、泉涌寺でした。


          ぴんぼけの写真ですが、どうにか読めそうです。

NHKの大河ドラマ「龍馬伝」でおなじみの寺田屋を見学しました。
龍馬が伏見奉行所に襲われたときの、有名な寺田屋事件の舞台となった船宿は、再建されていましたが、往時の面影を残し幕末にタイムスリップしたようでした。

愛人のお龍が、異変に気づき裸のまま階段を駆け上がって、龍馬を助けた話は有名です。その階段は、意外と小さいものでした。
風呂桶は高くて(深い)、私には踏み台がないと入れません。


        指をさしているところが再現された刀傷の後です。


今も、宿泊できる「旅籠・寺田屋」。お値段は忘れましたが、食事は朝食のみです。

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京都・東山花灯路

2010-03-21 15:35:28 | Weblog

3/18日から、花灯路の京都・奈良・ワンナイトクルーズに参加しました。
参加者40名。大勢なので郵船クルーズの添乗員2名同伴。人気コースのようです。
今年で8回目を迎えた京都・東山花灯路は、青蓮院から清水寺までの約5kmの散策路を露地行灯と、美しい生け花によって華やかにそして幻想的に飾られ、京の夜は情緒豊かに彩られていました。
そして、周辺の寺院や神社もあでやかにライトアップされ、期間中は特別拝観も出来ます。

花灯路を彩る行灯は、竹や石、北山杉、清水焼などで作られ、ほのかな灯りで路地を照らし京ならではの表情でした。

今回の宿泊は京都ホテルオークラ。リッチな気分でした。
ホテルから1室1台のタクシーが用意されていたので、ドライバーさんにゆっくり案内して頂き、高台寺周辺の花灯路を初めて見学しました。
感動!!感激!!そして心が満たされた夜でした。


竹かごで作られた露地行灯。石畳に映えるほのかな灯りは風情がありました。


石で作られた行灯。重厚な趣を醸し出していました。
ドライバーさんが、出来るだけ人の通らない場所を案内して下さいました。


                 京・曲物露地行灯。


竹灯り・幽玄の川。円山公園内を流れる小川を彩る青竹の行灯。幻想的な雰囲気でした。

 
左の写真は、京都芸術大学の学生さんが製作した灯り展の1つです。
発想がユニークでした。


           しだれ桜と生け花のライトアップは華やかでした。


       荘厳な知恩院の三門(少し斜めに傾きました)と行灯。


昔から縁起がよいと言われている「キツネの嫁入り巡行」を人力車と提灯行列で再現。偶然に見学出来ました。

夜の撮影は、慣れていないので綺麗に写せませんでした。
が、灯り展を目でしっかりと見てまいりました。良き思い出の引き出しが1つ増えました。

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工事の安全祈願へ

2010-03-14 16:56:01 | Weblog

今、私の住むマンションでは260世帯の給湯管、給水管、雑配水管の取替え工事を行っています。
きょうは、葛飾八幡宮で工事の安全祈願をしました。久し振りに神妙な気分になり、気持ちが引き締まりました。
理事になると何かと大変ですが、工事終了までの無事を願い、協力をしなければ、と改めて感じました。


この大銀杏を見たとき、鎌倉八幡宮の倒れたご神木の大銀杏を思い出しました。テレビでニュースを知った瞬間胸が痛み、自然災害の恐ろしさを痛感しました。


8階のベランダから写しました。駐車場は工事中でしたが、今は完成しています。

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イチゴジャムを作りました

2010-03-13 15:01:50 | Weblog

今年も、店頭に並んでいる小粒のイチゴが目に留まり、早速購入し、ジャムを作りました。
部屋中にイチゴの香りが漂い、鼻をひくひくさせながら香りを満喫し、ジャムは出来上がりました。
甘さ控えめ、保存料、着色料は未使用のジャムなので、保存容器は煮沸消毒しました。
朝食時、トーストにして美味しくいただいています。


          このイチゴをジャムにしました。


          出来上がったジャムです。

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浅草へ

2010-03-10 21:41:11 | Weblog

パソコン教室のKさんにチケットをいただき、3/8日、友人と浅草の東洋館へ。
漫才、漫談、手品など、新人の芸人さん達が大勢出演し、独自の芸を披露していました。久し振りに舞台でのお笑いを聞き、腹の底から笑いましたので、免疫が活性化されたかな。

浅草は、相変わらず賑わっていました。


浅草寺境内から写した「東京スカイツリー」。現在、304㍍まで建設されているそうです。今月下旬には333㍍の東京タワーを追い抜くとか。
昨年12月に見学した時は、231㍍でしたから、大分高くなっています。


写す時、視野に入らなかったのですが、鳩がツリーと背比べ?俺の方が高いぞ~と優越感を味わっているのかな。この鳩は小鳩・・・?

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江戸川の河津桜

2010-03-04 13:50:11 | Weblog

             <満開の河津桜>

昨年は、里見公園の河津桜を観賞し、今年は、江戸川土手の河津桜を見てきました。
市川市が5年前に、市政施行70周年記念事業として、桜のオーナーを募集し植樹した桜の並木です。
江戸川に沿って40本の河津桜が、一直線に並んで豪華に咲いている光景は見事でした。
観光名所ではないので人々の行列もなく、お店もなく、ホテルもなく静かで空気も綺麗。
桜も安心して咲いているのでは・・・と感じました。
それとも、この綺麗な花姿をもっと多くの人に見て欲しい、と桜は思っているかもしれません。
何はともあれ、市民にとっては憩いの場であり、心安らぐ桜並木でした。


それぞれの桜の木の根元にプレートがあり、オーナーの名前が書いてありました。
オーナーになるには、3万円以上の寄付が必要です。オーナーにならなくとも、こんなに綺麗な桜を見せていただき感謝です。

  伊豆の河津町まで遠出しなくとも、近場に綺麗な桜並木がありました。
数年後には幹も太く立派になり、もっともっと見ごたえがあるでしょう。楽しみです。


遠くに駅前の2棟の高層ビルが見えます。南口の駅前は、工事用のシートも取り除かれ、ロータリーが姿を見せ始めました。完成間近かな?

 

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