毎年5月に、小・中・高校を一緒に学んだ友人3人と、食事会を開いています。
今年の5月は、お互いに旅行などがあり日程の調整がつかず、6月の食事会になりました。
梅雨の時季なので雨が心配でしたが、当日はうす曇り。場所は、新橋の電通本社ビルの47階にある「なだ万」です。(この場所は、以前も投稿しています)
1年ぶりに会う友人とは、おしゃべりに花が咲き、食欲が優先し、写真は後回し。気がついた時には食事が終わっていて、あ~あ・・・でした。
47階から写した江戸時代の代表的な大名庭園である「浜離宮恩賜庭園」
この庭園の池には、現在も海水が出入りしているそうです。
何やら物体が・・・飛行船でした。
東京タワーも見えました。
旅の最終章は、由布院と大宰府天満宮です。
湯布院は、九州の軽井沢、とも言われているように、周囲を1000㍍級の山々が囲み、観光地として有名な金鱗湖や、亀の井別荘があり、かやぶき屋根の民家など、豊かな自然と風光明媚な温泉地でした。
私達が訪れた日は、小雨が降ったり止んだりと意外と寒く盆地特有の気候でした。
色とりどりの傘をさして、街並みを散策したり、お土産店をのぞいたり、美味しいコーヒーを味わいました。
由布院の印象は、田舎と現代の風景をあわせ持つような素敵な観光地でした。
ホテルから写した「由布岳」。なだらかな稜線が美しかったです。
湖に温泉が流れ込んでいる場所からは、蒸気が上がっているそうですが、この日は、見えませんでした。
飛び跳ねた魚の鱗が夕陽に映えて、金色に輝くから名づけられたとか。
2階の喫茶室は嗜好をこらした素敵な雰囲気のお店だそうです。今回は時間がなかったので行けませんでした。次回は、ゆっくり、個人旅行がよいかも。
学問の神様として有名な「菅原道真」を祭った神社。本殿の左が紅梅。右が、道真公を慕って都から一晩で飛んできた、と伝えられている「飛梅」。
この日も、大勢の修学旅行の生徒さん達で賑わっておりました。
境内の心字池で写した「アオサギ」。近くで見たのは初めてでした。
<阿蘇国立公園>
ロープウエーに乗り4分間で世界最大級の阿蘇山噴火口へ。
風向きが噴火口に向くと、火山ガスを吸い危険なのでバスもロープウエーも全て中止になると。ロープウエーを待っている間、もしかしたら中止?と待たされましたが、OKのサインが出てラッキーでした。
噴火口から、もくもくとあがる白い噴煙、火口の周りは赤茶色の縞模様をした岩肌がむき出しになっていて、自然の雄大さと危険が迫るような光景を肌で感じ目を見張りました。以前、九州横断道路が完成したときに、阿蘇を訪れましたが、記憶が薄らいでいるので、今回の方が怖さを感じました。
ガイドさんの説明によると、ここでの自殺は達成出来ないと。何故なら、噴火口に飛び降りる前に岩肌に体が引っかかるので、一気に火口には届かないそうです。
見ごろは過ぎていました。満開時は美しさに圧倒されるそうです。
大草原の草千里。馬や牛が放牧されていて、ほのぼのとした風景でした。
<高千穂峡を投稿します>
高千穂は、「天孫降臨の地」と伝えられています。
その、神の子孫が降り立った場所は、『くしふる神社』とか『二上山』ではないか、と諸説あり確かな場所は分からない、という説明でした。
今回観光した高千穂峡は、阿蘇山の噴火によって出来たV字型の美しい渓谷で、国の名勝天然記念物に指定されています。
大木や、青緑色の川、奇岩、柱状の岩肌が雄大で山水画のような清々しい景観に圧倒されました。
遊歩道も整備されていて歩きやすかったです。
溶岩が、この五ケ瀬川にそって帯状に流れ出し、渓谷になったそうです。